後場コメント No.1 第四北越、オービック、コニカミノルタ、物語コーポ、オリックス、ビカダンHD
★12:30 第四北越FG-大幅に3日続伸 群馬銀行との経営統合に関し基本合意
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が大幅に3日続伸。同社と群馬銀行<8334.T>は24日12時、相互信頼および対等統合を基本的な方針とする経営統合の実現をめざすことについて基本合意したと発表した。
盤石な顧客基盤と堅調な収益力、強固な財務基盤をもつ両社が統合することで、経営の規模と質の両面で地方銀行トップクラスにステップアップすることをめざす。経営統合は持ち株会社方式によるものとする。すでに持ち株会社体制となっている同社を新しい金融グループの持ち株会社として活用する予定。株式交換比率については決定次第公表する。今後は26年3月に最終契約を締結し、27年4月1日が株式交換の効力発生日となる予定。
なお、株価は事前の観測報道を受けて寄り付きから買われている。
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が大幅に3日続伸。同社と群馬銀行<8334.T>は24日12時、相互信頼および対等統合を基本的な方針とする経営統合の実現をめざすことについて基本合意したと発表した。
盤石な顧客基盤と堅調な収益力、強固な財務基盤をもつ両社が統合することで、経営の規模と質の両面で地方銀行トップクラスにステップアップすることをめざす。経営統合は持ち株会社方式によるものとする。すでに持ち株会社体制となっている同社を新しい金融グループの持ち株会社として活用する予定。株式交換比率については決定次第公表する。今後は26年3月に最終契約を締結し、27年4月1日が株式交換の効力発生日となる予定。
なお、株価は事前の観測報道を受けて寄り付きから買われている。
★12:31 オービック-岩井コスモが目標株価引き上げ 中期的な業績拡大と増配が期待できる企業
オービック<4684.T>が反落。岩井コスモ証券では、中期的な業績拡大と増配が期待できる企業として注目。投資判断は「A」を継続し、目標株価を5500円→5800円に引き上げた。
岩井コスモでは、企業のDX(デジタル変革)関連のIT投資需要を背景に同社の成長ドライバである統合業務ソフトウェア「OBIC7 シリーズ」関連収益が拡大しており、中期的な業績拡大と増配が期待できるとみている。また、トランプ関税や円高の影響を受け難い業績安定度の高い企業として見方が同社株への評価を高めると考えている。
オービック<4684.T>が反落。岩井コスモ証券では、中期的な業績拡大と増配が期待できる企業として注目。投資判断は「A」を継続し、目標株価を5500円→5800円に引き上げた。
岩井コスモでは、企業のDX(デジタル変革)関連のIT投資需要を背景に同社の成長ドライバである統合業務ソフトウェア「OBIC7 シリーズ」関連収益が拡大しており、中期的な業績拡大と増配が期待できるとみている。また、トランプ関税や円高の影響を受け難い業績安定度の高い企業として見方が同社株への評価を高めると考えている。
★12:33 コニカミノルタ-後場上げ幅拡大 25.3期営業損益を下方修正 26.3期は黒字転換見込む
コニカミノルタ<4902.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日11時30分に、25.3期通期の連結営業損益予想(IFRS)を従来の140億円の赤字から530億円の赤字(前期は333億円の黒字)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは232億円の赤字。
Konica Minolta MarketingServices Holding CompanyおよびMOBOTIXの株式譲渡契約を締結したことに伴い、202億円の営業損失を計上する見込みとなった。また国際会計基準(IFRS)に基づいて減損テストを実施した結果、減損損失として約220億円を計上する見込みとなったことも響く。
また、中期経営計画において、26.3期の営業利益は480億円の黒字を見込むとし、復配10円をめざすことも発表した。なお、米国相互関税の影響は約160億円 (日本時間4/23時点米国政府公表の情報を基に試算)で、計画には織り込んでいないとした。
併せて、グローバルでの構造改革の実施状況と結果も発表。削減人数は、当初計画のグローバル構造改革2391人、追加の収益改善施策で310人となり、合計で2701人(正規・非正規従業員)となった。これに係る一時費用は約190億円で、2024年4月4日付開示の計画数値から約10億円減となった。
これにより、25.3期の事業貢献利益に対する効果は、実施前と比較して約100億円増となる。また、26.3期には約140億円増を見込んでいる。
コニカミノルタ<4902.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日11時30分に、25.3期通期の連結営業損益予想(IFRS)を従来の140億円の赤字から530億円の赤字(前期は333億円の黒字)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは232億円の赤字。
Konica Minolta MarketingServices Holding CompanyおよびMOBOTIXの株式譲渡契約を締結したことに伴い、202億円の営業損失を計上する見込みとなった。また国際会計基準(IFRS)に基づいて減損テストを実施した結果、減損損失として約220億円を計上する見込みとなったことも響く。
また、中期経営計画において、26.3期の営業利益は480億円の黒字を見込むとし、復配10円をめざすことも発表した。なお、米国相互関税の影響は約160億円 (日本時間4/23時点米国政府公表の情報を基に試算)で、計画には織り込んでいないとした。
併せて、グローバルでの構造改革の実施状況と結果も発表。削減人数は、当初計画のグローバル構造改革2391人、追加の収益改善施策で310人となり、合計で2701人(正規・非正規従業員)となった。これに係る一時費用は約190億円で、2024年4月4日付開示の計画数値から約10億円減となった。
これにより、25.3期の事業貢献利益に対する効果は、実施前と比較して約100億円増となる。また、26.3期には約140億円増を見込んでいる。
★12:34 物語コーポレーション-5日ぶり反落 「NIKU NIKU OH!! KOME」のFC店舗をフィリピンで初出店
物語コーポレーション<3097.T>が5日ぶり反落。同社は24日に、現地パートナー企業と協業し、ハンバーグ専門店「NIKU NIKU OH!! KOME」のフランチャイズ店舗を、フィリピン・マニラの「SMモール・オブ・アジア」にて4月25日(金)にプレオープンすると発表した。
今回、経済成長や人口増加により外食産業の拡大がうかがえるフィリピンにおいて、現地の商習慣に精通したパートナー企業とフランチャイズ契約を交わし、ハンバーグ専門店「NIKU NIKU OH!! KOME」を展開する。
「SMモール・オブ・アジア」への出店を皮切りに、今後も市場動向を注視しながら出店を検討する。なお、現時点でフィリピン2号店の出店は未定としている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
物語コーポレーション<3097.T>が5日ぶり反落。同社は24日に、現地パートナー企業と協業し、ハンバーグ専門店「NIKU NIKU OH!! KOME」のフランチャイズ店舗を、フィリピン・マニラの「SMモール・オブ・アジア」にて4月25日(金)にプレオープンすると発表した。
今回、経済成長や人口増加により外食産業の拡大がうかがえるフィリピンにおいて、現地の商習慣に精通したパートナー企業とフランチャイズ契約を交わし、ハンバーグ専門店「NIKU NIKU OH!! KOME」を展開する。
「SMモール・オブ・アジア」への出店を皮切りに、今後も市場動向を注視しながら出店を検討する。なお、現時点でフィリピン2号店の出店は未定としている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:37 オリックス-3日続伸 「ガチャガチャの森」運営会社を買収へ 約100億円=日経
オリックス<8591.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は24日12時24分に、「ガチャガチャの森」などを運営するカプセルトイ販売大手のルルアーク(福岡市)を買収すると報じた。
記事によれば、金額は100億円程度とみられるという。アミューズメント事業への出資は約20年ぶりになる。米トランプ政権など事業環境の不確実性が高まるなか、内需成長型の事業に投資することで収益確保を図るとしている。
オリックス<8591.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は24日12時24分に、「ガチャガチャの森」などを運営するカプセルトイ販売大手のルルアーク(福岡市)を買収すると報じた。
記事によれば、金額は100億円程度とみられるという。アミューズメント事業への出資は約20年ぶりになる。米トランプ政権など事業環境の不確実性が高まるなか、内需成長型の事業に投資することで収益確保を図るとしている。
★12:41 ビューティカダンHD-後場上げ幅拡大 株主優待制度を変更 200株以上で新米5キロ
ビューティカダンホールディングス<3041.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時30分、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じた自社グループ製品の割り引きなどを提供していた。変更後は新米5キログラム(200株以上)、2万円相当のディナー招待券(2000株以上)となる。保有数1000株以上・継続保有3年以上の株主には長期保有株主優待(熊本の特産品)を実施する。2025年6月の権利から変更するとしている。
ビューティカダンホールディングス<3041.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時30分、株主優待制度を変更すると発表した。
従来は100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じた自社グループ製品の割り引きなどを提供していた。変更後は新米5キログラム(200株以上)、2万円相当のディナー招待券(2000株以上)となる。保有数1000株以上・継続保有3年以上の株主には長期保有株主優待(熊本の特産品)を実施する。2025年6月の権利から変更するとしている。
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