前場コメント No.9 IBJ、ポーラオルHD、ベネフィットJ、Unipos、テックファーム、サクサ
★10:28 IBJ-ストップ高買い気配 1Q営業益52%増 コンセンサス上回る
IBJ<6071.T>がストップ高買い気配。同社は9日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は10.1億円(前年同期比51.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは7.9億円。
結婚相談所事業(直営店・加盟店)を中心とした事業成長と全社的なマーケティングの適正化が寄与した。IBJ結婚相談所数は4541店(前年同期比7.8%増)と堅調に増加、IBJ結婚相談所の新規入会者数は1Q期間で過去最高の1万8296名(同34.1%増)となった。新規開業件数は昨年12月に発生した駆け込み需要の反動を受け206件(同8.4%減)と微減したが単価は向上したとしている。
IBJ<6071.T>がストップ高買い気配。同社は9日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は10.1億円(前年同期比51.7%増)だったと発表した。市場コンセンサスは7.9億円。
結婚相談所事業(直営店・加盟店)を中心とした事業成長と全社的なマーケティングの適正化が寄与した。IBJ結婚相談所数は4541店(前年同期比7.8%増)と堅調に増加、IBJ結婚相談所の新規入会者数は1Q期間で過去最高の1万8296名(同34.1%増)となった。新規開業件数は昨年12月に発生した駆け込み需要の反動を受け206件(同8.4%減)と微減したが単価は向上したとしている。
★10:31 ポーラオルビス-大幅反発 1Q営業益24%増 オルビスブランドが好調
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が大幅反発。同社は9日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は41.5億円(前年同期比23.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは33.2億円。
基幹ブランドであるオルビスブランドが好調だったことで営業増益となった。経常利益以下は、為替差損の計上などにより減益となった。
なお、株価は営業増益を好感した買いが優勢となっている。
ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が大幅反発。同社は9日、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は41.5億円(前年同期比23.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは33.2億円。
基幹ブランドであるオルビスブランドが好調だったことで営業増益となった。経常利益以下は、為替差損の計上などにより減益となった。
なお、株価は営業増益を好感した買いが優勢となっている。
★10:31 ベネフィットジャパン-買い気配 今期営業益19%増見込む 配当方針の変更も発表
ベネフィットジャパン<3934.T>が買い気配。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を14.6億円(前期比19.3%増)に、年間配当予想を79円(前期は43円)にすると発表した。
インターネット通信サービス事業で販路拡大を推進し、収益安定化を図る。ロボット事業では効率的販売や認知拡大を進め、利益率向上をめざす。リユース事業は循環型社会へ貢献しながら買取拠点を拡大。ウォーターサーバー事業では浄水型製品を導入し新たな価値を提案。以上4事業を通じ企業価値向上をめざすとしている
25.3期通期の連結営業利益は12.2億円(前の期比37.7%増)だった。インターネット通信サービス事業において、販売拠点を「点」から「面」へと拡大し、取扱店舗数を1600店舗に拡大し
た。1年利用可能なプリペイドSIMの好調な販売や効果的なパートナー戦略により、契約回線数が過去最高を記録したことも寄与した。
併せて、配当方針の変更も発表した。変更後は、「利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を前提とし、ROEの目標を15%に設定し、配当性向を50%に引き上げる」とした。
ベネフィットジャパン<3934.T>が買い気配。同社は9日、26.3期通期の連結営業利益予想を14.6億円(前期比19.3%増)に、年間配当予想を79円(前期は43円)にすると発表した。
インターネット通信サービス事業で販路拡大を推進し、収益安定化を図る。ロボット事業では効率的販売や認知拡大を進め、利益率向上をめざす。リユース事業は循環型社会へ貢献しながら買取拠点を拡大。ウォーターサーバー事業では浄水型製品を導入し新たな価値を提案。以上4事業を通じ企業価値向上をめざすとしている
25.3期通期の連結営業利益は12.2億円(前の期比37.7%増)だった。インターネット通信サービス事業において、販売拠点を「点」から「面」へと拡大し、取扱店舗数を1600店舗に拡大し
た。1年利用可能なプリペイドSIMの好調な販売や効果的なパートナー戦略により、契約回線数が過去最高を記録したことも寄与した。
併せて、配当方針の変更も発表した。変更後は、「利益成長を通じた1株当たり配当金の安定的・持続的な増加を前提とし、ROEの目標を15%に設定し、配当性向を50%に引き上げる」とした。
★10:36 Unipos-急騰 今期営業黒字転換見込む 前期は赤字縮小
Unipos<6550.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の営業損益予想を2億1400万円の黒字(前期は9100万円の赤字)にすると発表した。
前期同様、上場企業の人的資本開示の義務化など、より一層市場環境が活況になると予測する。プロダクトサービス提供におけるストック売上に占める大企業のシェア拡大をめざしながら、人的資本経営コンサルティングなどを含めたプロフェッショナルサービスによる顧客企業の課題特定および解決支援による大企業の風土改革の実現に向けたサービスの提供を強化し、顧客単価向上をめざす。費用対効果の高いコスト施策も進め、通期黒字への転換を見込む。
25.3期通期の営業損益は9100万円の赤字(前の期は5億1000万円の赤字)だった。安定的な収益構造をベースに、高い成長をさらに加速させるべく引き続き投資効果の高いマーケティング施策の実施やコスト構造の改善を進めたことにより、25.3期4Qにおいては四半期での黒字化を達成したとしている。
Unipos<6550.T>が急騰。同社は9日、26.3期通期の営業損益予想を2億1400万円の黒字(前期は9100万円の赤字)にすると発表した。
前期同様、上場企業の人的資本開示の義務化など、より一層市場環境が活況になると予測する。プロダクトサービス提供におけるストック売上に占める大企業のシェア拡大をめざしながら、人的資本経営コンサルティングなどを含めたプロフェッショナルサービスによる顧客企業の課題特定および解決支援による大企業の風土改革の実現に向けたサービスの提供を強化し、顧客単価向上をめざす。費用対効果の高いコスト施策も進め、通期黒字への転換を見込む。
25.3期通期の営業損益は9100万円の赤字(前の期は5億1000万円の赤字)だった。安定的な収益構造をベースに、高い成長をさらに加速させるべく引き続き投資効果の高いマーケティング施策の実施やコスト構造の改善を進めたことにより、25.3期4Qにおいては四半期での黒字化を達成したとしている。
★10:46 テックファームHD-ストップ高買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は4倍
テックファームホールディングス<3625.T>がストップ高買い気配。同社は9日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から7.0億円(前期比2.9倍)に上方修正すると発表した。
ICTソリューション事業において、開発案件の受注が想定以上に好調に推移し、増収見込み。同州に伴う売上総利益の増加のほか、社内エンジニアの稼働率も向上していることも踏まえた。
25.6期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比4.0倍)だった。
テックファームホールディングス<3625.T>がストップ高買い気配。同社は9日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の5.5億円から7.0億円(前期比2.9倍)に上方修正すると発表した。
ICTソリューション事業において、開発案件の受注が想定以上に好調に推移し、増収見込み。同州に伴う売上総利益の増加のほか、社内エンジニアの稼働率も向上していることも踏まえた。
25.6期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比4.0倍)だった。
★10:47 サクサ-買い気配 前期最終益25%増 固定資産の譲渡も発表
サクサ<6675.T>が買い気配。同社は5月9日に、25.3期通期の連結純利益は35.0億円(前期比25.0%増)だったと発表した。
政策保有株式の縮減による投資有価証券売却益3億6400万円の計上、繰延税金資産の回収可能性が高まったことに伴い法人税等調整額が減少したことなどが寄与した。
26.3期の業績予想は、2025年5月21日に「2024-2026中期経営計画」の進ちょく状況と併せて公表する予定としている。
併せて、27.3期において特別利益(固定資産売却益)を計上する見込みであると発表した。譲渡資産は同社が所有し、三菱地所<8802.T>に賃貸中の固定資産。譲渡益は約230億円を見込んでおり、物件引渡期日は2026年4月1日(予定)となっている。
また、テリロジーホールディングス<5133.T>と資本業務提携契約を締結することも発表した。
この提携により、同社グループの情報セキュリティ対策強化に向けたテリロジーHDの製品・サービスの実装などの協業を進める。同社は、市場買付の方法により、テリロジーHD普通株式を3億円相当(85万株を上限、発行済株式総数の5.0%を超えない程度)取得予定。一方、テリロジーHDは、市場買付を通じた買付により、同社普通株式を株式3000万円相当(1万株程度、発行済株式総数の0.16%程度)取得予定としている。
サクサ<6675.T>が買い気配。同社は5月9日に、25.3期通期の連結純利益は35.0億円(前期比25.0%増)だったと発表した。
政策保有株式の縮減による投資有価証券売却益3億6400万円の計上、繰延税金資産の回収可能性が高まったことに伴い法人税等調整額が減少したことなどが寄与した。
26.3期の業績予想は、2025年5月21日に「2024-2026中期経営計画」の進ちょく状況と併せて公表する予定としている。
併せて、27.3期において特別利益(固定資産売却益)を計上する見込みであると発表した。譲渡資産は同社が所有し、三菱地所<8802.T>に賃貸中の固定資産。譲渡益は約230億円を見込んでおり、物件引渡期日は2026年4月1日(予定)となっている。
また、テリロジーホールディングス<5133.T>と資本業務提携契約を締結することも発表した。
この提携により、同社グループの情報セキュリティ対策強化に向けたテリロジーHDの製品・サービスの実装などの協業を進める。同社は、市場買付の方法により、テリロジーHD普通株式を3億円相当(85万株を上限、発行済株式総数の5.0%を超えない程度)取得予定。一方、テリロジーHDは、市場買付を通じた買付により、同社普通株式を株式3000万円相当(1万株程度、発行済株式総数の0.16%程度)取得予定としている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ