前場コメント No.7 メドピア、アンリツ、日油、亀田菓、弁護士コム、NEC
★9:58 メドピア-反発 バッファロー牧社長の保有割合増加 6.70%→7.73%
メドピア<6095.T>が反発。同社について、バッファロー<6676.T>の牧寛之社長が保有株を買い増した。5月23日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.70%→7.73%。保有目的は純投資となっている。
メドピア<6095.T>が反発。同社について、バッファロー<6676.T>の牧寛之社長が保有株を買い増した。5月23日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.70%→7.73%。保有目的は純投資となっている。
★10:10 アンリツ-SMBC日興が目標株価引き上げ 中期的にはサイクルボトムアウトに安心感
アンリツ<6754.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、中期的にはサイクルボトムアウトに安心感。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を920円→1450円に引き上げた。
SMBC日興では、主力である通信計測事業において、データセンター関連や自動車向け開発需要の立ち上がりが下支えとなっているとみるが、大局としては5G需要期から6G需要期へ向かう中間地点に位置しているとみられ、モバイル向け需要の力強い成長を期待するにまだ時期尚早と考えている。一方、短期的にはモバイル、車載向け、DC向けの通信測定器需要の水準に一喜一憂する局面とみられるものの、関税影響を除いた循環としての需要におけるダウンサイド懸念は急速に和らいでいる点は中長期視点でサポート材料としている。
アンリツ<6754.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、中期的にはサイクルボトムアウトに安心感。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を920円→1450円に引き上げた。
SMBC日興では、主力である通信計測事業において、データセンター関連や自動車向け開発需要の立ち上がりが下支えとなっているとみるが、大局としては5G需要期から6G需要期へ向かう中間地点に位置しているとみられ、モバイル向け需要の力強い成長を期待するにまだ時期尚早と考えている。一方、短期的にはモバイル、車載向け、DC向けの通信測定器需要の水準に一喜一憂する局面とみられるものの、関税影響を除いた循環としての需要におけるダウンサイド懸念は急速に和らいでいる点は中長期視点でサポート材料としている。
★10:15 日油-急騰 防衛関連増産に1000億円 推進薬など=化学工業
日油<4403.T>が急騰。化学工業日報は26日、同社が23日、日本の防衛力強化の流れにともなう増産要請に応え、推進薬などの生産能力増強に1000億円を投資する方針を明らかにしたと報じた。
記事によると、愛知事業所の武豊工場(愛知県武豊町)で製造設備を増設し、子会社で弾薬製造などを手がける日本工機の白河製造所(福島県西郷村)でも新設備を建設する。2027年から29年にかけて順次立ち上がる予定で、稼働後は化薬事業の売上高規模の1~2割を占める見込みとしている。
なお、同内容については、22日付で公表された説明会資料にも記載されていたが、報道を受け、改めて買われる展開となっている。
日油<4403.T>が急騰。化学工業日報は26日、同社が23日、日本の防衛力強化の流れにともなう増産要請に応え、推進薬などの生産能力増強に1000億円を投資する方針を明らかにしたと報じた。
記事によると、愛知事業所の武豊工場(愛知県武豊町)で製造設備を増設し、子会社で弾薬製造などを手がける日本工機の白河製造所(福島県西郷村)でも新設備を建設する。2027年から29年にかけて順次立ち上がる予定で、稼働後は化薬事業の売上高規模の1~2割を占める見込みとしている。
なお、同内容については、22日付で公表された説明会資料にも記載されていたが、報道を受け、改めて買われる展開となっている。
★10:27 亀田製菓-続伸 7月1日、9月1日納品分より一部米菓商品を価格改定および内容量変更
亀田製菓<2220.T>が続伸。同社は26日、2025年7月1日および9月1日納品分より順次、一部の米菓商品について価格改定および内容量変更を実施すると発表した。
対象商品は「亀田の柿の種」、「ぽたぽた焼」、「ハッピーターン」など。店頭での想定改定率は4%~23%としている。程度米菓業界においては、原材料価格やエネルギー、物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることを踏まえた。
亀田製菓<2220.T>が続伸。同社は26日、2025年7月1日および9月1日納品分より順次、一部の米菓商品について価格改定および内容量変更を実施すると発表した。
対象商品は「亀田の柿の種」、「ぽたぽた焼」、「ハッピーターン」など。店頭での想定改定率は4%~23%としている。程度米菓業界においては、原材料価格やエネルギー、物流費の高騰に加えて様々な側面からコストアップが続いており、企業努力によるコスト吸収が極めて厳しい状況にあることを踏まえた。
★10:28 弁護士ドットコム-大幅続伸 「クラウドサイン」がNTTデータ四国「らく2文書主任」とシステム連携開始
弁護士ドットコム<6027.T>が大幅続伸。同社は23日、同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」とNTTデータグループ<9613.T>傘下のNTTデータ四国が提供する「らく2文書主任」がシステム連携すると発表した。
今回、「らく2文書主任」と「クラウドサイン」がWebAPI連携することで、ユーザーは「らく2文書主任」上から直接電子契約の締結が可能になる。この連携により、電子契約サービスにログインする手間なく、承認済みの契約書を「らく2文書主任」内で一元管理できるようになるという。また、契約書送付前に庁内での承認プロセスを経るため、高いコンプライアンスを遵守した安全な契約運用が可能だとしている。
なお同日、島根県奥出雲町が「クラウドサイン」を導入したことも発表している。
弁護士ドットコム<6027.T>が大幅続伸。同社は23日、同社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」とNTTデータグループ<9613.T>傘下のNTTデータ四国が提供する「らく2文書主任」がシステム連携すると発表した。
今回、「らく2文書主任」と「クラウドサイン」がWebAPI連携することで、ユーザーは「らく2文書主任」上から直接電子契約の締結が可能になる。この連携により、電子契約サービスにログインする手間なく、承認済みの契約書を「らく2文書主任」内で一元管理できるようになるという。また、契約書送付前に庁内での承認プロセスを経るため、高いコンプライアンスを遵守した安全な契約運用が可能だとしている。
なお同日、島根県奥出雲町が「クラウドサイン」を導入したことも発表している。
★10:29 NEC-SMBC日興が目標株価を引き上げ 1Qも好発進期待できる
NEC<6701.T>が小幅高。SMBC日興証券では、1Qも好発進期待できると指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3380円→4000円に引き上げた。
SMBC日興では、国内ITサービスの収益性改善を中心とした業績上振れが期待できる中では、市場をアウトパフォームしてきたものの過熱感は限定的に映るという。中期視点では、国内ITサービスとANSの成長が継続できること、27/3期から始まる次期中計では株主還元に従来よりも重きが置かれることで安定的な資本効率改善への期待が高まる余地があること、などが期待を更に押し上げ得るとみている。反対に、モダナイゼーション需要の一服や国内ITサービスの利益率キャッチアップが一巡など、中期視点の業績改善モメンタムへの変化有無については引き続き留意している。
NEC<6701.T>が小幅高。SMBC日興証券では、1Qも好発進期待できると指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3380円→4000円に引き上げた。
SMBC日興では、国内ITサービスの収益性改善を中心とした業績上振れが期待できる中では、市場をアウトパフォームしてきたものの過熱感は限定的に映るという。中期視点では、国内ITサービスとANSの成長が継続できること、27/3期から始まる次期中計では株主還元に従来よりも重きが置かれることで安定的な資本効率改善への期待が高まる余地があること、などが期待を更に押し上げ得るとみている。反対に、モダナイゼーション需要の一服や国内ITサービスの利益率キャッチアップが一巡など、中期視点の業績改善モメンタムへの変化有無については引き続き留意している。
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