前場コメント No.6 アドバンテ、パルGHD、ディスコ、メドピア、共立メンテ、大和ハウス
★9:38 アドバンテスト-野村が目標株価を引き下げ 他SPE銘柄と異なり26.3期も増益が継続へ
アドバンテスト<6857.T>が反落。野村証券では、他SPE銘柄と異なり26.3期も増益が継続を予想。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は11600円→9700円に引き下げた。
野村では、今後発表される半導体製品別の関税率が10%の前提を置き、円高方向への為替前提の変更も反映し、26.3期と27.3期業績予想を下方修正した。ただし、メモリテスタやスマホや車載・産業向けのSoCテスタでは従来から売上を慎重に見ているが、AI・HPC用途SoCテスタでは関税の間接影響は相対的に小さいと見て、他SPE銘柄とは異なり、Q4に発生したEssai社の減損214億円の反動増を除いても26.3期も営業増益が可能と考えている。10月に現行の中期経営計画を更新するとしており、慎重な今期計画の見直しと27.3期の成長の目線の提示を期待している。
アドバンテスト<6857.T>が反落。野村証券では、他SPE銘柄と異なり26.3期も増益が継続を予想。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は11600円→9700円に引き下げた。
野村では、今後発表される半導体製品別の関税率が10%の前提を置き、円高方向への為替前提の変更も反映し、26.3期と27.3期業績予想を下方修正した。ただし、メモリテスタやスマホや車載・産業向けのSoCテスタでは従来から売上を慎重に見ているが、AI・HPC用途SoCテスタでは関税の間接影響は相対的に小さいと見て、他SPE銘柄とは異なり、Q4に発生したEssai社の減損214億円の反動増を除いても26.3期も営業増益が可能と考えている。10月に現行の中期経営計画を更新するとしており、慎重な今期計画の見直しと27.3期の成長の目線の提示を期待している。
★9:40 パルGHD-反落 4月度の既存店売上高0.3%減
パルグループホールディングス<2726.T>が反落。同社は26日、4月度の既存店売上高は速報値で前年同月比0.3%減だったと発表した。全店売上高は同12.0%増となった。
同月は、前年と比べて気温が低かったため、店頭での初夏物の動きが鈍く、既存店売上高は前年比横ばいにとどまったとしている。
パルグループホールディングス<2726.T>が反落。同社は26日、4月度の既存店売上高は速報値で前年同月比0.3%減だったと発表した。全店売上高は同12.0%増となった。
同月は、前年と比べて気温が低かったため、店頭での初夏物の動きが鈍く、既存店売上高は前年比横ばいにとどまったとしている。
★9:43 ディスコ-野村が目標株価引き下げ 為替前提変更と関税影響を反映
ディスコ<6146.T>が3日ぶり反落。野村証券では、為替前提変更と関税影響を反映。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を50800円→38200円に引き下げた。
野村では、今後発表される半導体製品別の関税率が10%の前提を置き、円高方向への為替前提の変更も反映し、26.3期と27.3期業績予想を下方修正した。出荷の苦境は26.3期は継続、生成AI向けでは安定もパワー半導体向けは回復が期待できる状況ではないと指摘。足元で主要顧客であるOSAT稼働率は改善も一部見られるが、関税などの不透明感を前にした駆け込み的な要因もあると見られ、スマホなどの季節性による装置と消耗品の出荷増を26.3期中に期待しづらいと考えている。
ディスコ<6146.T>が3日ぶり反落。野村証券では、為替前提変更と関税影響を反映。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を50800円→38200円に引き下げた。
野村では、今後発表される半導体製品別の関税率が10%の前提を置き、円高方向への為替前提の変更も反映し、26.3期と27.3期業績予想を下方修正した。出荷の苦境は26.3期は継続、生成AI向けでは安定もパワー半導体向けは回復が期待できる状況ではないと指摘。足元で主要顧客であるOSAT稼働率は改善も一部見られるが、関税などの不透明感を前にした駆け込み的な要因もあると見られ、スマホなどの季節性による装置と消耗品の出荷増を26.3期中に期待しづらいと考えている。
★9:51 メドピア-もみ合い バッファロー牧社長の保有割合増加 7.73%→9.85%
メドピア<6095.T>がもみ合い。同社について、バッファロー<6676.T>の牧寛之社長が保有株を買い増した。5月26日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.73%→9.85%。保有目的は純投資となっている。
メドピア<6095.T>がもみ合い。同社について、バッファロー<6676.T>の牧寛之社長が保有株を買い増した。5月26日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は7.73%→9.85%。保有目的は純投資となっている。
★9:52 共立メンテ-岩井コスモが目標株価引き上げ ドーミーインの収益拡大と大幅増配が同社株の上昇材料
共立メンテナンス<9616.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、ドーミーインの収益拡大と大幅増配が続く見通しが同社株の上昇材料になると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3800円→4200円と引き上げた。
岩井コスモでは、インバウンド(訪日外国人)を含んだ国内外の宿泊需要を追い風に成長ドライバのビジネスホテル「ドーミーイン」の収益拡大と大幅増益が続く見通しであることが同社株の上昇材料となろうと指摘している。
共立メンテナンス<9616.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、ドーミーインの収益拡大と大幅増配が続く見通しが同社株の上昇材料になると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を3800円→4200円と引き上げた。
岩井コスモでは、インバウンド(訪日外国人)を含んだ国内外の宿泊需要を追い風に成長ドライバのビジネスホテル「ドーミーイン」の収益拡大と大幅増益が続く見通しであることが同社株の上昇材料となろうと指摘している。
★9:53 大和ハウス工業-SMBC日興が目標株価を引き上げ リスクも取りつつ力強い成長が続くと予想
大和ハウス工業<1925.T>が反落。SMBC日興証券では、リスクも取りつつ力強い成長が続くと予想。ROE向上策に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は5400円→5800円に引き上げた。
SMBC日興では、足元での工事採算改善を踏まえ、国内戸建・賃貸住宅、商業・事業施設の請負工事の予想を引き上げた。一方、足元の環境や事業展開も考慮し、海外各事業の見通しを総じて引き下げた。また海外などでの金利負担の予想を引き上げた。その結果、営業利益予想を引き上げた一方、当期利益予想はやや引き下げた。欧州・中国PJ関連の損失引当・減損もあり、事業リスクは軽減したと判断し、在庫毀損リスクを10%から0%に変更。一方、来年5月に発表予定の新中計での利益成長・ROE向上策に注目している。
大和ハウス工業<1925.T>が反落。SMBC日興証券では、リスクも取りつつ力強い成長が続くと予想。ROE向上策に注目。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は5400円→5800円に引き上げた。
SMBC日興では、足元での工事採算改善を踏まえ、国内戸建・賃貸住宅、商業・事業施設の請負工事の予想を引き上げた。一方、足元の環境や事業展開も考慮し、海外各事業の見通しを総じて引き下げた。また海外などでの金利負担の予想を引き上げた。その結果、営業利益予想を引き上げた一方、当期利益予想はやや引き下げた。欧州・中国PJ関連の損失引当・減損もあり、事業リスクは軽減したと判断し、在庫毀損リスクを10%から0%に変更。一方、来年5月に発表予定の新中計での利益成長・ROE向上策に注目している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ