前場コメント No.8 第一生命、オンコリス、コナミG、TalentX、ラウンドワン、日本システムバンク
★10:04 第一生命HD-10日ぶり反落 英国M&Gと長期的な戦略的パートナーシップ締結
第一生命ホールディングス<8750.T>が10日ぶり反落。同社は5月30日、M&G(英国)と同日、生命保険分野および資産運用における長期的な戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
同社はM&Gの生命保険事業および資産運用事業の特性と成長可能性を評価し、規制当局の承認を前提としてM&Gの発行済株式の約15%の取得を予定しているという。同取得により、両社は多様な戦略的取組みにおける長期的な価値創出機会を共同で捉える体制を整える。
同パートナーシップにより、今後5年間で、両社にとっての新たなビジネス機会の創出(同社で少なくとも20億米ドル、M&Gで少なくとも60億米ドル)を見込むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
第一生命ホールディングス<8750.T>が10日ぶり反落。同社は5月30日、M&G(英国)と同日、生命保険分野および資産運用における長期的な戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
同社はM&Gの生命保険事業および資産運用事業の特性と成長可能性を評価し、規制当局の承認を前提としてM&Gの発行済株式の約15%の取得を予定しているという。同取得により、両社は多様な戦略的取組みにおける長期的な価値創出機会を共同で捉える体制を整える。
同パートナーシップにより、今後5年間で、両社にとっての新たなビジネス機会の創出(同社で少なくとも20億米ドル、M&Gで少なくとも60億米ドル)を見込むとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:08 オンコリス-急騰 OBP-601がPhase2/3 HEALEY ALS Platform Trialに採択
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が急騰。同社は5月30日に、同社がTransposon Therapeutics(以下、トランスポゾン)とライセンス契約を締結し、トランスポゾンの全額費用負担で開発が進行しているOBP-601が、Phase2/3 HEALEY ALS Platform Trialに採択されたと発表した。
HEALEY ALS Platform Trialは、ALSなど運動神経に異常がある病気に関する研究と臨床試験を実施する全世界150以上の施設で構成された国際非営利組織Northeast ALS Consortiumの協力によって進められるという。ここに採択されたことで、Phase2/3 ALS臨床試験の研究開発コストが低減され、患者登録の促進による臨床試験の期間短縮などの効果が期待されるとしている。
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が急騰。同社は5月30日に、同社がTransposon Therapeutics(以下、トランスポゾン)とライセンス契約を締結し、トランスポゾンの全額費用負担で開発が進行しているOBP-601が、Phase2/3 HEALEY ALS Platform Trialに採択されたと発表した。
HEALEY ALS Platform Trialは、ALSなど運動神経に異常がある病気に関する研究と臨床試験を実施する全世界150以上の施設で構成された国際非営利組織Northeast ALS Consortiumの協力によって進められるという。ここに採択されたことで、Phase2/3 ALS臨床試験の研究開発コストが低減され、患者登録の促進による臨床試験の期間短縮などの効果が期待されるとしている。
★10:10 コナミG-東海東京が目標株価を引き上げ eFootballとコンソールゲームを軸とする利益拡大を評価
コナミグループ<9766.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、eFootballとコンソールゲームを軸とする利益拡大を評価。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は18800円→24360円に引き上げた。
東海東京では、「eFootball」、「MGSΔ」の好調を想定、26/3期通期営業利益計画1060億円は保守的と判断、営業利益予想を同25.5%増の1279億円とした(Q4に課金抑制施策実施を想定し、前回予想を引き下げ)。27/3期は、「SILENT HILL」新作投入を予想も、「MGS」新作は28/3期投入想定に変更、課金抑制施策実施も想定するため、前回営業利益予想を引き下げた。28/3期は、「eFootball」続伸、「MGS」新作投入により大幅営業増益を予想している。
コナミグループ<9766.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、eFootballとコンソールゲームを軸とする利益拡大を評価。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は18800円→24360円に引き上げた。
東海東京では、「eFootball」、「MGSΔ」の好調を想定、26/3期通期営業利益計画1060億円は保守的と判断、営業利益予想を同25.5%増の1279億円とした(Q4に課金抑制施策実施を想定し、前回予想を引き下げ)。27/3期は、「SILENT HILL」新作投入を予想も、「MGS」新作は28/3期投入想定に変更、課金抑制施策実施も想定するため、前回営業利益予想を引き下げた。28/3期は、「eFootball」続伸、「MGS」新作投入により大幅営業増益を予想している。
★10:14 TalentX-反発 清水建設に「MyRefer」を全社展開
TalentX<330A.T>が反発。同社は2日8時30分、Myシリーズのリファラル採用サービス「MyRefer」を清水建設<1803.T>に全社展開したと発表した。
「MyRefer」は、企業のリファラル採用を促進するクラウドサービス。企業と従業員、将来の採用候補者をつなげ、つながりから本来巡り合えなかったマッチ率の高い採用と企業エンゲージメントの向上を支援するとしている。
TalentX<330A.T>が反発。同社は2日8時30分、Myシリーズのリファラル採用サービス「MyRefer」を清水建設<1803.T>に全社展開したと発表した。
「MyRefer」は、企業のリファラル採用を促進するクラウドサービス。企業と従業員、将来の採用候補者をつなげ、つながりから本来巡り合えなかったマッチ率の高い採用と企業エンゲージメントの向上を支援するとしている。
★10:14 ラウンドワン-急騰 ヘッジファンド年次会合が開催 日本株の注目銘柄として同社など
ラウンドワン<4680.T>が急騰。香港で5月30日開催された投資会議で、ヘッジファンド運用各社がそれぞれ選好するアジアの有望株を披露したことが手がかり。
5月31日に配信されたブルームバーグの記事によれば、ヘッジファンド業界の年次会合「ソーン香港インベストメント・リーダーズ・カンファレンス」において、注目銘柄として日本株では同社株などが挙げられたもよう。
オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー氏は今年、ラウンドワンを有望銘柄とし、同社の株価は3405円(5月30日終値1111円)の価値があると主張したとしている。
そのほか、同会では参天製薬<4536.T>やTOYO TIRE<5105.T>なども挙げられたとしている。TOYO TIREについては5月30日に英フィナンシャルタイムズにおいて、パリサー・キャピタルが出資していると報じられていた。
ラウンドワン<4680.T>が急騰。香港で5月30日開催された投資会議で、ヘッジファンド運用各社がそれぞれ選好するアジアの有望株を披露したことが手がかり。
5月31日に配信されたブルームバーグの記事によれば、ヘッジファンド業界の年次会合「ソーン香港インベストメント・リーダーズ・カンファレンス」において、注目銘柄として日本株では同社株などが挙げられたもよう。
オアシス・マネジメントのセス・フィッシャー氏は今年、ラウンドワンを有望銘柄とし、同社の株価は3405円(5月30日終値1111円)の価値があると主張したとしている。
そのほか、同会では参天製薬<4536.T>やTOYO TIRE<5105.T>なども挙げられたとしている。TOYO TIREについては5月30日に英フィナンシャルタイムズにおいて、パリサー・キャピタルが出資していると報じられていた。
★10:22 日本システムバンク-急騰 株主優待制度を導入 QUOカード贈呈
日本システムバンク<5530.NG>が急騰。同社は5月30日、株主優待制度を導入すると発表した。
初回基準日(2025年6月30日)以降、基準日(毎年6月30日)時点の株主名簿に記録された、同社株式100株以上を保有している株主を対象に、保有株数に応じ、QUOカードを贈呈するとしている。
日本システムバンク<5530.NG>が急騰。同社は5月30日、株主優待制度を導入すると発表した。
初回基準日(2025年6月30日)以降、基準日(毎年6月30日)時点の株主名簿に記録された、同社株式100株以上を保有している株主を対象に、保有株数に応じ、QUOカードを贈呈するとしている。
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