前場コメント No.8 クスリのアオキ、ニシオHD、岡野バル、かどや、王将フード、Kudan
★9:53 クスリのアオキ-大和が目標株価を引き上げ 新年度も計画上振れながら減益を予想
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続伸。大和証券では、新年度も計画上振れながら減益を予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は3200円→3900円に引き上げた。
大和では、26/5期の営業利益予想を255億円に更新した。26/5期は出店加速により減益計画、大和では計画比上振れも減益を予想している。新中計では、出店拡大戦略が続くとみるが、収益性の確保も必要となるとみている。新中計は、来年度に公表見通しという。決算同日発表の6月度の既存店は+7.2%と好調なスタート、併せて旧自己株式取得の中止と新規の自己株式取得を発表した点にも言及した。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続伸。大和証券では、新年度も計画上振れながら減益を予想。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価は3200円→3900円に引き上げた。
大和では、26/5期の営業利益予想を255億円に更新した。26/5期は出店加速により減益計画、大和では計画比上振れも減益を予想している。新中計では、出店拡大戦略が続くとみるが、収益性の確保も必要となるとみている。新中計は、来年度に公表見通しという。決算同日発表の6月度の既存店は+7.2%と好調なスタート、併せて旧自己株式取得の中止と新規の自己株式取得を発表した点にも言及した。
★9:55 ニシオHD-急落 3Q累計営業益6.3%増もコンセンサス下回る
ニシオホールディングス<9699.T>が急落。同社は1日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は148億円(前年同期比6.3%増)だったと発表した。主力のレンタル事業が大幅増収増益となったことなどが寄与した。市場コンセンサスは160億円。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
ニシオホールディングス<9699.T>が急落。同社は1日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は148億円(前年同期比6.3%増)だったと発表した。主力のレンタル事業が大幅増収増益となったことなどが寄与した。市場コンセンサスは160億円。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★10:04 岡野バルブ製造-急騰 米テック、AIの電力を原発から調達=日経
岡野バルブ製造<6492.T>が急騰。日本経済新聞電子版は3日21日、AI向けの電力需要の急増に対応するため、米テクノロジー大手が原子力発電所からの電力調達を拡大すると報じた。
記事によると、メタとグーグル、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトの4社は工期や建設費を抑えた小型モジュール炉(SMR)を建設するほか、大型の調達契約を結ぶという。これまで米テック企業は太陽光などの再生可能エネルギーを中心に開発してきた。ただ発電量の変動が大きく、常時稼働のデータセンターの電源には適さないことから、原発が再注目され始めたとしている。
報道を受け、原発関連の部材を手がける同社や助川電気工業<7711.T>が買われている。
岡野バルブ製造<6492.T>が急騰。日本経済新聞電子版は3日21日、AI向けの電力需要の急増に対応するため、米テクノロジー大手が原子力発電所からの電力調達を拡大すると報じた。
記事によると、メタとグーグル、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトの4社は工期や建設費を抑えた小型モジュール炉(SMR)を建設するほか、大型の調達契約を結ぶという。これまで米テック企業は太陽光などの再生可能エネルギーを中心に開発してきた。ただ発電量の変動が大きく、常時稼働のデータセンターの電源には適さないことから、原発が再注目され始めたとしている。
報道を受け、原発関連の部材を手がける同社や助川電気工業<7711.T>が買われている。
★10:06 かどや製油-急落 1Q経常益2%減 為替差損の計上など響く
かどや製油<2612.T>が急落。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は12.4億円(前年同期比1.5%減)だったと発表した。
ごま油事業全体の販売数量が増加したことで営業増益となった。業務用はインバウンド需要などにより外食産業向けが好調だったほか、加工ユーザー向けの販売も好調だった。輸出用は米国の関税政策の不透明感による駆け込み需要があった。一方、為替差損の計上などにより経常減益となった。
かどや製油<2612.T>が急落。同社は1日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は12.4億円(前年同期比1.5%減)だったと発表した。
ごま油事業全体の販売数量が増加したことで営業増益となった。業務用はインバウンド需要などにより外食産業向けが好調だったほか、加工ユーザー向けの販売も好調だった。輸出用は米国の関税政策の不透明感による駆け込み需要があった。一方、為替差損の計上などにより経常減益となった。
★10:06 王将フード-プラス転換 7月度の既存店売上高4.4%増 全店は5.2%増
王将フードサービス<9936.T>がプラス転換。同社は4日10時、7月度の直営既存店売上高は速報値で前年同月比4.4%増だったと発表した。全店は同5.2%増だった。
直営全店売上高、既存店売上高ともに大幅な増収を達成し、同月比で過去最高を更新したとしている。
王将フードサービス<9936.T>がプラス転換。同社は4日10時、7月度の直営既存店売上高は速報値で前年同月比4.4%増だったと発表した。全店は同5.2%増だった。
直営全店売上高、既存店売上高ともに大幅な増収を達成し、同月比で過去最高を更新したとしている。
★10:20 Kudan-プラス転換 NEDOの公募事業に採択
Kudan<4425.T>がプラス転換。同社は4日10時05分、同社が参画する建設RXコンソーシアムの一員として、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築」において共同提案を行い、採択されたと発表した。
採択テーマ名は「建設市場のロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発」で、実施期間は2025年度~2027年度(予定)。同社は標準モジュール(ソフトウェア)の研究開発リーダーとして、次世代の自立走行ロボット向けソフトウェアのリファレンスモデルを開発するとしている。
Kudan<4425.T>がプラス転換。同社は4日10時05分、同社が参画する建設RXコンソーシアムの一員として、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築」において共同提案を行い、採択されたと発表した。
採択テーマ名は「建設市場のロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発」で、実施期間は2025年度~2027年度(予定)。同社は標準モジュール(ソフトウェア)の研究開発リーダーとして、次世代の自立走行ロボット向けソフトウェアのリファレンスモデルを開発するとしている。
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