後場コメント No.4 富士通、商船三井、三井物、クレハ、フィックスタース、東宝
★14:52 富士通-3日続伸 パランティア日本法人とライセンス契約締結
富士通<6702.T>が3日続伸。同社は19日、米パランティア・テクノロジーズの日本法人であるパランティア・テクノロジーズ・ジャパンと、生成AIを容易に業務に組み込むためのプラットフォーム「Palantir AIP」に関するライセンス契約を締結したと発表した。
これにより同社は「Palantir AIP」を国内外の顧客に提供できるようになる。同社とパランティアは2020年より日本市場におけるデータ統合および業務DX支援に関する協業を開始しており、今回の契約締結は戦略的なグローバルパートナーシップをいっそう強化するものになるとしている。
富士通<6702.T>が3日続伸。同社は19日、米パランティア・テクノロジーズの日本法人であるパランティア・テクノロジーズ・ジャパンと、生成AIを容易に業務に組み込むためのプラットフォーム「Palantir AIP」に関するライセンス契約を締結したと発表した。
これにより同社は「Palantir AIP」を国内外の顧客に提供できるようになる。同社とパランティアは2020年より日本市場におけるデータ統合および業務DX支援に関する協業を開始しており、今回の契約締結は戦略的なグローバルパートナーシップをいっそう強化するものになるとしている。
★15:01 商船三井-反発 伊藤忠商事とアンモニアバンカリング実証に関する覚書締結
商船三井<9104.T>が反発。同社は19日14時22分、伊藤忠商事<8001.T>とアンモニアバンカリング実証などの共同開発に関する覚書を締結したと発表した。
今後両社の実船を用いて、シンガポール沖合などで船から船へ舶用アンモニア燃料を供給するバンカリング実証などの具体的な共同開発を進める。また、両社は2027年下期に予定している実証を通じ、アンモニアバンカリング船・アンモニア燃料船の早期社会実装をめざすとしている。
商船三井<9104.T>が反発。同社は19日14時22分、伊藤忠商事<8001.T>とアンモニアバンカリング実証などの共同開発に関する覚書を締結したと発表した。
今後両社の実船を用いて、シンガポール沖合などで船から船へ舶用アンモニア燃料を供給するバンカリング実証などの具体的な共同開発を進める。また、両社は2027年下期に予定している実証を通じ、アンモニアバンカリング船・アンモニア燃料船の早期社会実装をめざすとしている。
★15:15 三井物産-3日続伸 量子・古典ハイブリッドプラットフォーム「QIDO」を提供開始
三井物産<8031.T>が3日続伸。同社は19日14時58分、計算化学ソフトウェア企業のQuantum Simulation Technologies(米国)、および量子コンピューティング分野のグローバルリーダーであるQuantinuum(米国)と共同で、量子・古典ハイブリッドプラットフォーム「QIDO(キド:Quantum-Integrated Discovery Orchestrator)」を開発、同日から提供を開始したと発表した。
QIDOは、創薬、材料、化学の分野において、材料設計や反応解析の精度と効率を高めることで、研究開発のリードタイム短縮とコスト削減を支援するための新しいソリューションだという。古典計算と量子計算を組み合わせたハイブリッドアプローチにより、実用性の高い古典計算と先進的な量子計算をシームレスに接続し、分子シミュレーションの高度化を実現するとしている。
三井物産<8031.T>が3日続伸。同社は19日14時58分、計算化学ソフトウェア企業のQuantum Simulation Technologies(米国)、および量子コンピューティング分野のグローバルリーダーであるQuantinuum(米国)と共同で、量子・古典ハイブリッドプラットフォーム「QIDO(キド:Quantum-Integrated Discovery Orchestrator)」を開発、同日から提供を開始したと発表した。
QIDOは、創薬、材料、化学の分野において、材料設計や反応解析の精度と効率を高めることで、研究開発のリードタイム短縮とコスト削減を支援するための新しいソリューションだという。古典計算と量子計算を組み合わせたハイブリッドアプローチにより、実用性の高い古典計算と先進的な量子計算をシームレスに接続し、分子シミュレーションの高度化を実現するとしている。
★15:15 クレハ-みずほが目標株価引き上げ 在庫要因除きの業績本格回復は27.3期以降と予想
クレハ<4023.T>が3日続伸。みずほ証券では、在庫要因除きの業績本格回復は27.3期以降と予想。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3100円→3600円に引き上げた。
みずほでは、主に在庫要因などにより26.3期営業利益は130億円まで回復と予想するが、対会社予想比では為替要因およびPGA売り上げ下振れなどにより未達と予想。27.3期以降は、機能製品の回復および樹脂製品の安定拡大により営業利益は緩やかに回復するとみているが、過去最高益更新には時間がかかると想定している。他方でDOE5%(目安、27.3期まで)の導入を評価。現在の株価水準に基づく配当利回りは6.2%に相当し、株価の下落リスクは小さいと判断している。
クレハ<4023.T>が3日続伸。みずほ証券では、在庫要因除きの業績本格回復は27.3期以降と予想。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3100円→3600円に引き上げた。
みずほでは、主に在庫要因などにより26.3期営業利益は130億円まで回復と予想するが、対会社予想比では為替要因およびPGA売り上げ下振れなどにより未達と予想。27.3期以降は、機能製品の回復および樹脂製品の安定拡大により営業利益は緩やかに回復するとみているが、過去最高益更新には時間がかかると想定している。他方でDOE5%(目安、27.3期まで)の導入を評価。現在の株価水準に基づく配当利回りは6.2%に相当し、株価の下落リスクは小さいと判断している。
★15:20 フィックスターズ-3日続伸 AI乳がん検診「Smaopi」を開始
フィックスターズ<3687.T>が3日続伸。同社は19日15時10分、子会社のSmart Opinionが、AI乳がん検診「Smaopi(スマオピ)」を開始すると発表した。
乳房超音波(エコー)検査の医師の診断をAIで支援する「スマートオピニオンMETIS Eye」(薬事承認済み)の実装の準備が整った。慶應義塾大学予防医療センターで同日より運用を開始するとしている。
フィックスターズ<3687.T>が3日続伸。同社は19日15時10分、子会社のSmart Opinionが、AI乳がん検診「Smaopi(スマオピ)」を開始すると発表した。
乳房超音波(エコー)検査の医師の診断をAIで支援する「スマートオピニオンMETIS Eye」(薬事承認済み)の実装の準備が整った。慶應義塾大学予防医療センターで同日より運用を開始するとしている。
★15:20 東宝-SBIが目標株価引き上げ 劇場映画「国宝」、「鬼滅の刃 無限城編」が大ヒット
東宝<9602.T>が3日ぶり反落。SBI証券では、劇場映画「国宝」、「鬼滅の刃 無限城編」が大ヒットと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を9810円→11590円と引き上げた。
同社の1Qの決算と足元の状況を踏まえてSBI予想を引き上げる。26.2期1Q(3-5月)決算は営業利益193億円(YoY-21%)とSBI予想(193億円)水準であったが、TOHO animationの配信収入が国内37億円(前年同期は32億円、前4Qは24億円)、海外31億円(同18億円、同33億円)と目立った新作品が無かったにも関わらず堅調に推移。過去作品の配信による安定収益化(ストックビジネス化)が進んでいることを確認。これに加え足元、公開中の劇場映画「国宝」や「鬼滅の刃 無限城編 第一章」が大ヒットしており、2Q以降の収益に貢献するとSBIではみている。
東宝<9602.T>が3日ぶり反落。SBI証券では、劇場映画「国宝」、「鬼滅の刃 無限城編」が大ヒットと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を9810円→11590円と引き上げた。
同社の1Qの決算と足元の状況を踏まえてSBI予想を引き上げる。26.2期1Q(3-5月)決算は営業利益193億円(YoY-21%)とSBI予想(193億円)水準であったが、TOHO animationの配信収入が国内37億円(前年同期は32億円、前4Qは24億円)、海外31億円(同18億円、同33億円)と目立った新作品が無かったにも関わらず堅調に推移。過去作品の配信による安定収益化(ストックビジネス化)が進んでいることを確認。これに加え足元、公開中の劇場映画「国宝」や「鬼滅の刃 無限城編 第一章」が大ヒットしており、2Q以降の収益に貢献するとSBIではみている。
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