前場コメント No.1 霞ヶ関キャ、信越化、テクノHR、キヤノンMJ、ヒガシHD、CANBAS
★9:00 霞ヶ関キャピタル-売り気配 公募・売り出しを実施 開発用地取得資金などに充当
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が売り気配。同社は24日、400万株の公募増資、ならびに小川潤之氏、河本幸士郎氏による61万株の売り出し、および上限69万1500株株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
公募の発行条件は11月5日~10日のいずれかの日に決める。手取り概算額で390億1173万0450円を調達し、不動産コンサルティング事業における開発用地取得資金および開発資金ならびに物件取得資金などに充当する。
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が売り気配。同社は24日、400万株の公募増資、ならびに小川潤之氏、河本幸士郎氏による61万株の売り出し、および上限69万1500株株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。
公募の発行条件は11月5日~10日のいずれかの日に決める。手取り概算額で390億1173万0450円を調達し、不動産コンサルティング事業における開発用地取得資金および開発資金ならびに物件取得資金などに充当する。
★9:01 信越化学工業-反落 上期営業益18%減 コンセンサス下回る
信越化学工業<4063.T>が反落。同社は24日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3339億円(前年同期比17.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは3435億円。
生活環境基盤材料事業において、塩化ビニルの市況が軟化したほか、電子材料事業において、半導体市場がAI関連以外の分野の需要が軟調だったことも響いた。
信越化学工業<4063.T>が反落。同社は24日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は3339億円(前年同期比17.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは3435億円。
生活環境基盤材料事業において、塩化ビニルの市況が軟化したほか、電子材料事業において、半導体市場がAI関連以外の分野の需要が軟調だったことも響いた。
★9:01 テクノホライゾン-買い気配 上期営業益6倍 映像&IT事業で大幅増益
テクノホライゾン<6629.T>が買い気配。同社は24日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は8.9億円(前年同期比6.0倍)だったと発表した。
文部科学省主導のGIGAスクール構想第2期(生徒一人に一台のコンピューターと高速ネットワーク環境の整備をめざす)の開始により、既存機器の更新需要が高まったことなどにより、映像&IT事業で大幅増益となった。ロボティクス事業の赤字幅が縮小したことも寄与した。
テクノホライゾン<6629.T>が買い気配。同社は24日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は8.9億円(前年同期比6.0倍)だったと発表した。
文部科学省主導のGIGAスクール構想第2期(生徒一人に一台のコンピューターと高速ネットワーク環境の整備をめざす)の開始により、既存機器の更新需要が高まったことなどにより、映像&IT事業で大幅増益となった。ロボティクス事業の赤字幅が縮小したことも寄与した。
★9:02 キヤノンMJ-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は24日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の570億円から580億円(前期比9.2%増)に上方修正すると発表した。
エリアセグメントで付加価値の高いITソリューションが好調に推移していることや、拠点統廃合費用等の本社関連費用が当初の想定より抑えられたことなどを踏まえた。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は382億円(前年同期比5.3%増)だった。
併せて、25.12期の期末配当予想を80円から90円(前期末は80円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は150円→160円(前期は140円)となる。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は24日、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の570億円から580億円(前期比9.2%増)に上方修正すると発表した。
エリアセグメントで付加価値の高いITソリューションが好調に推移していることや、拠点統廃合費用等の本社関連費用が当初の想定より抑えられたことなどを踏まえた。
25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は382億円(前年同期比5.3%増)だった。
併せて、25.12期の期末配当予想を80円から90円(前期末は80円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は150円→160円(前期は140円)となる。
★9:02 キヤノンMJ-買い気配 200万株・100億円を上限に自社株買い 割合は1.84%
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は24日、200万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年10月27日~2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.84%となる。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が買い気配。同社は24日、200万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年10月27日~2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.84%となる。
★9:02 ヒガシ-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
ヒガシホールディングス<9029.T>が買い気配。同社は24日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の29.6億円から32.6億円(前期比18.8%増)に上方修正すると発表した。
上期において、大手EC向け大型3PLセンターが順調に拡大し、大手EC向け輸送業務についても想定を超える輸送量となった。さらに、期初想定していなかったオフィスサービス事業での大型案件の受注、NEXT GIGAスクール構想に伴うPCキッティング業務の受託増加、ビルデリバリー事業での災害対策品販売のスポット案件受注などにより、売上高、利益共に当初見込みを大幅に超過。下期は各種投資への支出が予定しているものの、通期でも売上高、利益共に予算を超過する見込みとなったとしている。
26.3期上期(月)の連結営業利益は18.6億円(前年同期比68.3%増)だった。上期の会社計画の14.3億円から上振れた。
併せて26.3期の期末配当予想を46円から50円(前期末は42円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
ヒガシホールディングス<9029.T>が買い気配。同社は24日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の29.6億円から32.6億円(前期比18.8%増)に上方修正すると発表した。
上期において、大手EC向け大型3PLセンターが順調に拡大し、大手EC向け輸送業務についても想定を超える輸送量となった。さらに、期初想定していなかったオフィスサービス事業での大型案件の受注、NEXT GIGAスクール構想に伴うPCキッティング業務の受託増加、ビルデリバリー事業での災害対策品販売のスポット案件受注などにより、売上高、利益共に当初見込みを大幅に超過。下期は各種投資への支出が予定しているものの、通期でも売上高、利益共に予算を超過する見込みとなったとしている。
26.3期上期(月)の連結営業利益は18.6億円(前年同期比68.3%増)だった。上期の会社計画の14.3億円から上振れた。
併せて26.3期の期末配当予想を46円から50円(前期末は42円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★9:03 キャンバス-売り気配 CBP501臨床開発完了目標時期を変更
キャンバス<4575.T>が売り気配。同社は24日、欧州臨床第3相試験開始申請段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、これまで2027年としてきた新薬承認・上市の目標時期を変更すると発表した。
2024年2月にそれまで米国で進めてきたCBP501臨床開発の地域を欧州に変更した際にも、開始申請・試験実施・新薬承認申請などに要する期間を考慮して実現可能性があることから、当該目標を変更していなかったという。しかし、現時点で開始承認は未だ獲得できておらず、たとえ同日以降すぐに開始承認を得られたとしても2027年の目標達成は困難な状況となったことを踏まえた。
なお、臨床試験開始承認獲得時期は現在も不確実である一方、臨床試験を開始できないような懸念や同社が希望するような内容とかけ離れた開始承認となる懸念はひとつひとつクリアしており、現時点においても新たな懸念が発生する兆候はないとしている。
キャンバス<4575.T>が売り気配。同社は24日、欧州臨床第3相試験開始申請段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、これまで2027年としてきた新薬承認・上市の目標時期を変更すると発表した。
2024年2月にそれまで米国で進めてきたCBP501臨床開発の地域を欧州に変更した際にも、開始申請・試験実施・新薬承認申請などに要する期間を考慮して実現可能性があることから、当該目標を変更していなかったという。しかし、現時点で開始承認は未だ獲得できておらず、たとえ同日以降すぐに開始承認を得られたとしても2027年の目標達成は困難な状況となったことを踏まえた。
なお、臨床試験開始承認獲得時期は現在も不確実である一方、臨床試験を開始できないような懸念や同社が希望するような内容とかけ離れた開始承認となる懸念はひとつひとつクリアしており、現時点においても新たな懸念が発生する兆候はないとしている。
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