後場コメント No.1 東和フード、JX金属、日東紡、京進、武田、ピクセル
★12:30 東和フード-続落 上期営業益17%減 人件費増加など響く
東和フードサービス<3329.T>が続落。同社は28日11時40分、26.4期上期(5-10月)の連結営業利益は3.8億円(前年同期比16.8%減)だったと発表した。
フードコストの上昇と人件費の増加、募集強化や人材育成などの人的投資、新規創店や店舗修繕に係る諸経費の増加などが響いた。
従来未定としていた年間配当予想は20円(前期は20円)とした。中間配当は10円に決定し、期末配当予想を10円とする。
東和フードサービス<3329.T>が続落。同社は28日11時40分、26.4期上期(5-10月)の連結営業利益は3.8億円(前年同期比16.8%減)だったと発表した。
フードコストの上昇と人件費の増加、募集強化や人材育成などの人的投資、新規創店や店舗修繕に係る諸経費の増加などが響いた。
従来未定としていた年間配当予想は20円(前期は20円)とした。中間配当は10円に決定し、期末配当予想を10円とする。
★12:30 JX金属-野村が投資判断引き下げ 株価上昇で割安感が解消
JX金属<5016.T>が急落。野村証券では、株価上昇で割安感が解消したと判断。投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は1320円→1800円へ引き上げた。
野村では、26.3期以降の利益予想と目標株価を引き上げるが、株価上昇により割安感が解消されたため投資判断を引き下げた。今後、同社が高い世界シェアを有するAIサーバ関連製品について、強い需要を背景とした価格改定により収益性が改善する、製品需要がさらに大幅に拡大する、などがあれば再注目できるとみている。
JX金属<5016.T>が急落。野村証券では、株価上昇で割安感が解消したと判断。投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は1320円→1800円へ引き上げた。
野村では、26.3期以降の利益予想と目標株価を引き上げるが、株価上昇により割安感が解消されたため投資判断を引き下げた。今後、同社が高い世界シェアを有するAIサーバ関連製品について、強い需要を背景とした価格改定により収益性が改善する、製品需要がさらに大幅に拡大する、などがあれば再注目できるとみている。
★12:37 日東紡-大和が目標株価引き上げ 業績堅調も株価は先行期待を織り込みつつある
日東紡<3110.T>が続伸。大和証券では、業績堅調も株価は先行期待を織り込みつつあると判断。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を6000円→14000円に引き上げた。
大和では 27.3期、28.3期業績予想にTガラスの値上げは織り込んでおらず、歩留まりなどの影響を考慮しトップラインの伸びは保守的な前提を置いている。ただ、歩留まりなどの影響が限定的でAI需要が引き続き堅調な場合、現在の営業利益予想に対して数十億円程度上振れの可能性はあるとみている。一方、現在の株価は2年後の業績拡大期待を概ね織り込んだ水準にあると考みられ、一段の株価上昇には新たな株価カタリストが必要と考えている。
日東紡<3110.T>が続伸。大和証券では、業績堅調も株価は先行期待を織り込みつつあると判断。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を6000円→14000円に引き上げた。
大和では 27.3期、28.3期業績予想にTガラスの値上げは織り込んでおらず、歩留まりなどの影響を考慮しトップラインの伸びは保守的な前提を置いている。ただ、歩留まりなどの影響が限定的でAI需要が引き続き堅調な場合、現在の営業利益予想に対して数十億円程度上振れの可能性はあるとみている。一方、現在の株価は2年後の業績拡大期待を概ね織り込んだ水準にあると考みられ、一段の株価上昇には新たな株価カタリストが必要と考えている。
★12:42 京進-もみ合い 民間学童保育事業を拡大 今後3年間で20カ所開設へ
京進<4735.T>がもみ合い。同社は28日、「小1の壁」という社会課題に対して、地域の学童と保護者を支える民間学童保育事業を拡大展開することを決めたと発表した。
これに伴い、「京進の学童保育 HOPPA 長岡京(仮称)」を2026年4月に京都府長岡京市へ開設する。今後は全国に学童保育事業を拡大し、3年間で約20カ所の開設を予定する。5年後の2030年には10億円の事業規模となる見込みとしている。
京進<4735.T>がもみ合い。同社は28日、「小1の壁」という社会課題に対して、地域の学童と保護者を支える民間学童保育事業を拡大展開することを決めたと発表した。
これに伴い、「京進の学童保育 HOPPA 長岡京(仮称)」を2026年4月に京都府長岡京市へ開設する。今後は全国に学童保育事業を拡大し、3年間で約20カ所の開設を予定する。5年後の2030年には10億円の事業規模となる見込みとしている。
★12:45 武田薬品工業-反発 メザギタマブがIgA腎症を予定される効能・効果として希少疾病用医薬品の指定取得
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は28日に、完全ヒト免疫グロブリンG1モノクローナル抗体であるメザギタマブ(遺伝子組換え)(以下、メザギタマブ)が、IgA腎症を予定される効能または効果として厚生労働大臣より希少疾病用医薬品の指定を取得したと発表した。
メザギタマブは、形質細胞、形質芽細胞およびナチュラルキラー細胞などのCD38を高発現する細胞を減少させる作用を持つ、完全ヒト免疫グロブリンG1モノクローナル抗体という。これらのCD38を発現する細胞が減少すると、免疫複合体の形成を抑制し、炎症を軽減させる結果、蛋白尿が減少し、最終的に腎臓のさらなる損傷を防ぐとともに、長期的な腎機能の安定化が期待されるとしている。
武田薬品工業<4502.T>が反発。同社は28日に、完全ヒト免疫グロブリンG1モノクローナル抗体であるメザギタマブ(遺伝子組換え)(以下、メザギタマブ)が、IgA腎症を予定される効能または効果として厚生労働大臣より希少疾病用医薬品の指定を取得したと発表した。
メザギタマブは、形質細胞、形質芽細胞およびナチュラルキラー細胞などのCD38を高発現する細胞を減少させる作用を持つ、完全ヒト免疫グロブリンG1モノクローナル抗体という。これらのCD38を発現する細胞が減少すると、免疫複合体の形成を抑制し、炎症を軽減させる結果、蛋白尿が減少し、最終的に腎臓のさらなる損傷を防ぐとともに、長期的な腎機能の安定化が期待されるとしている。
★13:05 ピクセル-大幅続落 東証が監理銘柄(審査中)に指定
ピクセルカンパニーズ<2743.T>が大幅続落。東京証券取引所は27日、同社を監理銘柄(審査中)に指定すると発表した。
内部管理体制などが適切に整備される、または適切に運用される見込みがなくなったと東証が認める場合に該当するおそれがあると認められるため。審査の結果、同社の内部管理体制などが適切に整備される、または適切に運用される見込みがなくなったと認められた場合には、同社株式の上場廃止が決定される。
ピクセルカンパニーズ<2743.T>が大幅続落。東京証券取引所は27日、同社を監理銘柄(審査中)に指定すると発表した。
内部管理体制などが適切に整備される、または適切に運用される見込みがなくなったと東証が認める場合に該当するおそれがあると認められるため。審査の結果、同社の内部管理体制などが適切に整備される、または適切に運用される見込みがなくなったと認められた場合には、同社株式の上場廃止が決定される。
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