後場コメント No.3 データSEC、レゾナックHD、北海電、中発条、ソースネクスト、長瀬産
★13:44 データセクション-後場下げ幅拡大 通期営業益を下方修正 1号案件データセンターの稼働遅れなど響く
データセクション<3905.T>が後場下げ幅拡大。同社は28日13時35分に、26.3期通期の連結営業損益予想を従来の31.7億円の黒字から5.1億円の黒字(前期は5.0億円の赤字)に下方修正すると発表した。
当初の2025年9月を予定していた1号案件データセンターの稼働が2025年12月にずれ込み、利益率が低下したことで、AIデータセンター事業における売上総利益が前回公表の業績予想時から16億円減少し、1号案件に続くプロジェクトおよび見込パイプラインの拡大に対応するための先行的な投資の実施(国内外でのデータセンターの確保やエンジニア人材の確保、案件遂行に伴う弁護士費用などのプロフェッショナル費用などが前回公表の業績予想時から約10億円程度増加)により、利益率が当初想定を下回る水準となる見込みとなったことが響く。
データセクション<3905.T>が後場下げ幅拡大。同社は28日13時35分に、26.3期通期の連結営業損益予想を従来の31.7億円の黒字から5.1億円の黒字(前期は5.0億円の赤字)に下方修正すると発表した。
当初の2025年9月を予定していた1号案件データセンターの稼働が2025年12月にずれ込み、利益率が低下したことで、AIデータセンター事業における売上総利益が前回公表の業績予想時から16億円減少し、1号案件に続くプロジェクトおよび見込パイプラインの拡大に対応するための先行的な投資の実施(国内外でのデータセンターの確保やエンジニア人材の確保、案件遂行に伴う弁護士費用などのプロフェッショナル費用などが前回公表の業績予想時から約10億円程度増加)により、利益率が当初想定を下回る水準となる見込みとなったことが響く。
★13:55 レゾナック-丸三が目標株価引き上げ 事業構造改革は最終局面
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が3日続伸。丸三証券では、事業構造改革は最終局面で、来期大幅増益の確度は高いと判断。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は5100円→7500円に引き上げた。
丸三では、事業構造改革は最終局面にあると見ており、業績予想については、好調な半導体・電子材料の増額修正、自動車成形部品事業の譲渡、黒鉛電極事業の構造改革効果などを織り込んだ。前回比でROE予想と半導体・電子材料構成比の引き上げを加味し、半導体材料企業と同等程度の評価が可能と判断している。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>が3日続伸。丸三証券では、事業構造改革は最終局面で、来期大幅増益の確度は高いと判断。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は5100円→7500円に引き上げた。
丸三では、事業構造改革は最終局面にあると見ており、業績予想については、好調な半導体・電子材料の増額修正、自動車成形部品事業の譲渡、黒鉛電極事業の構造改革効果などを織り込んだ。前回比でROE予想と半導体・電子材料構成比の引き上げを加味し、半導体材料企業と同等程度の評価が可能と判断している。
★14:00 北海道電力-反発 泊原発の再稼働容認、北海道知事が表明 「現実的な選択」=日経
北海道電力<9509.T>が反発。日本経済新聞電子版は28日13時54分、北海道の鈴木直道知事が同日に、同社の泊原子力発電所3号機の再稼働を容認することを表明したと報じた。
記事によれば、同日の定例道議会の答弁で「原発の活用は当面取り得る現実的な選択と考えている」と述べたようだ。再稼働に必要な知事同意については「道議会での議論を踏まえ、総合的に判断する」としている。
北海道電力<9509.T>が反発。日本経済新聞電子版は28日13時54分、北海道の鈴木直道知事が同日に、同社の泊原子力発電所3号機の再稼働を容認することを表明したと報じた。
記事によれば、同日の定例道議会の答弁で「原発の活用は当面取り得る現実的な選択と考えている」と述べたようだ。再稼働に必要な知事同意については「道議会での議論を踏まえ、総合的に判断する」としている。
★14:05 中央発条-後場急騰 通期最終益を上方修正 投資有価証券売却益の発生など寄与
中央発条<5992.T>が後場急騰。同社は28日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の19億円から105億円(前期比5.7倍)に上方修正すると発表した。
想定よりも円安に推移していることから、保有する外貨建資産に対する為替評価差が発生した。投資有価証券の売却益が発生したことも寄与する。
中央発条<5992.T>が後場急騰。同社は28日14時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の19億円から105億円(前期比5.7倍)に上方修正すると発表した。
想定よりも円安に推移していることから、保有する外貨建資産に対する為替評価差が発生した。投資有価証券の売却益が発生したことも寄与する。
★14:15 ソースネクスト-もみ合い 米Gensparkとオフィシャルパートナー契約を締結
ソースネクスト<4344.T>がもみ合い。同社は28日、米国Gensparkと日本初のオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。
これにより、最新のAI技術を活用した次世代のAIエージェント「Genspark Plus(ジェンスパーク プラス)1年版」などの取り扱いを始める。同サービスでは、複数の専門AIエージェントを自動で使い分け、情報収集から資料作成、データ分析まで、あらゆる業務をワンストップで支援するとしている。
ソースネクスト<4344.T>がもみ合い。同社は28日、米国Gensparkと日本初のオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。
これにより、最新のAI技術を活用した次世代のAIエージェント「Genspark Plus(ジェンスパーク プラス)1年版」などの取り扱いを始める。同サービスでは、複数の専門AIエージェントを自動で使い分け、情報収集から資料作成、データ分析まで、あらゆる業務をワンストップで支援するとしている。
★14:27 長瀬産業-新高値 業務自動化AIなど手掛けるネクササイエンスに投資
長瀬産業<8012.T>が新高値。同社は28日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを通じて、業務を自動化するAI・ロボットを手掛けるネクササイエンス(東京都渋谷区)へJ-KISS型新株予約権による投資を実行したと発表した。
ネクササイエンスは同社の投資による参画を受け、AIによる業務自動化自体をAI化する「NexaFlows」の開発強化に取り組む。同社は今回の投資を通じて既存事業とは異なる領域でのナレッジを獲得することで、新たな事業創出に活用するとしている。
長瀬産業<8012.T>が新高値。同社は28日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを通じて、業務を自動化するAI・ロボットを手掛けるネクササイエンス(東京都渋谷区)へJ-KISS型新株予約権による投資を実行したと発表した。
ネクササイエンスは同社の投資による参画を受け、AIによる業務自動化自体をAI化する「NexaFlows」の開発強化に取り組む。同社は今回の投資を通じて既存事業とは異なる領域でのナレッジを獲得することで、新たな事業創出に活用するとしている。
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