前場コメント No.5 SOMPOHD、GO、神戸天然、JESHD、ゼンショーHD、太陽誘電

2026/07/22(水) 11:30
★9:07  SOMPOHD-3日ぶり反落 ブラジルの保険会社を買収
 SOMPOホールディングス<8630.T>が3日ぶり反落。同社系のSMOPOインターナショナルは21日、ブラジル子会社を通じて、ブラジルのファトール・セグラドーラを買収する契約を正式に締結したと発表した。
 
 ファトール・セグラドーラは、企業向け保険およびリスクマネジメントソリューションに注力しており、特に財産、保険、保証保険、ファイナンシャルラインに強みを有している。同取引の完了により、市場におけるSOMPOインターナショナルの存在感はさらに強まることになるという。両社は引き続き独立して運営され、それぞれの営業チームはブローカーや顧客へのサービス提供を継続し、事業の継続性、安定性およびサービス品質を確保するとした。

 なお、株価への好影響は限定的となっている。

★9:07  GO-野村が新規「Buy」 利益率を向上させるステージへ突入
 GO<581A.T>が続伸。野村証券では、利益率を向上させるステージへ突入と判断。レーティング「Buy」を付与し、目標株価を3400円に設定した。

 野村では、同社はタクシー配車アプリ最大手として市場開拓を図り、近年では価格適正化も進め、利益率を向上させてきていると指摘。今後も価格改定とオプションサービス収入の増加により、タクシー1実車あたりの平均売上高を伸長させるとともに、タクシー配車アプリの浸透率がさらに上昇することで、同社の利用者数、実車数が増加し、26.5期を起点として29.5期までに売上高はCAGR16%増を予想している。営業利益は28.5期が前期比36%増、29.5期が同33%増と予想している。

★9:08  神戸天然物化学-5日続落 1Q営業損益を下方修正  開発ステージ案件での原価上昇など響く
 神戸天然物化学<6568.T>が5日続落。同社は21日、27.3期1Q(4-6月)の営業利益予想を従来の9500万円の黒字から5100万円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に下方修正すると発表した。
 
 売上高は機能材料分野で半導体関連材料などの受注が好調に推移し、当初予想を上回る見込み。一方で利益については、開発ステージ案件で量産ステージへの移行プロセスに伴う原価上昇が発生したほか、医薬分野の操業度低下などにより従来予想を下回る見通し。

★9:16  JESHD-野村が目標株価引き上げ ディフェンシブ相場で輝くべき銘柄
 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>が6日続落。野村証券では業績は順風満帆、ディフェンシブ相場で輝くべき銘柄と判断。レーティング「Buy」を継続し、目標株価を2400円→2600円と引き上げた。

 野村では、26.3期4Q決算発表前、株式市場では同社保守台数のオーガニック成長率の鈍化懸念があったが、4Qの純増台数が前年同期比拡大したことで払拭されたと思われると指摘。さらに、同社の従業員数前年比伸び率が22.3期以来初めて10%を上回ったことにより、業績拡大の加速を期待できるのではないかとみている。27.3期野村予想の売上高を668億円から679億円、営業利益を132億円から136億円へ引き上げた。

★9:22  ゼンショーHD-野村が新規「Buy」 規模の経済を活かしグローバルで拡大
 ゼンショーホールディングス<7550.T>が続落。野村証券では、規模の経済を活かしグローバルで拡大と判断。レーティング「Buy」を付与し、目標株価を10800円に設定した。

 野村では、はま寿司の中国展開の加速、海外持ち帰り寿司の市場拡大が業績をけん引するとみている。同社の海外利益は、M&Aもあり年々増加。26.3期には海外利益構成比が40%を超えている。加えて、26.3期は各事業で不採算店の整理を推進、営業利益は前期比8%増に留まったものの、27.3期以降は着実な店舗純増と収益性向上のフェーズに転換すると予想している。
 野村は27.3期の営業利益を前期比16%増益の944億円、28.3期を同10%増益の1038億円と予想。はま寿司における海外展開と海外持ち帰り寿司の市場拡大を成長の軸とし、各セグメントでの増収増益を予想している。

★9:28  太陽誘電-大幅続伸 スーパーマイクロの4-6月受注が600億ドル超 DC関連に買い
 太陽誘電<6976.T>が大幅続伸。サーバーメーカーの米スーパー・マイクロ・コンピューター(以下、スーパーマイクロ)が時間外で急騰していることなどが材料視されている。
 
 スーパーマイクロは21日の米国市場大引け後に暫定決算を発表。データセンター(DC)で使用されるAIサーバーの4Q(4-6月)の新規受注が600億ドルを超えたことが分かり、時間外で足元20%を超える上昇となっている。また、場中もハイテク株が堅調に推移し、光ファイバー大手のコーニングは6%高で終えていた。

 これらを手掛かりに、AIサーバー向けに積層セラミックコンデンサの需要が増加している同社や村田製作所<6981.T>が買われている。データセンター向けケーブルを手掛ける古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>、フジクラ<5803.T>など電線大手や、サーバー向け銅箔を手掛ける三井金属<5706.T>も高い。


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