後場コメント No.2 サイゼリヤ、古河電、エフピコ、ハンモック、東京海上、SOMPOHD

2026/07/23(木) 15:30
★12:54  サイゼリヤ-MSMUFGが目標株価引き上げ 値上げを受けたバリュエーションがポイント
 サイゼリヤ<7581.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、値上げを受けたバリュエーションがポイントと指摘。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を5500円→8100円に引き上げた。
 
 MSMUFGでは、直近の原材料高騰を受けて同社の値上げに対する意思は相応に高いとみている。値上げに関してはおそらく地域別価格の導入という方法になると予想。値上げ後も基本的には低価格重視に変わらないとみて、約2%の値上げを2027年1月より行うと推定している。価格戦略を踏まえた株式市場でのバリュエーションの見通しが今後最大の株価の変動要因になるとみている。

★13:01  古河電気工業-3日続伸 カナダ社と国内ケーブルテレビ市場向けFTTH製品の提供で協業
 古河電気工業<5801.T>が3日続伸。同社は23日、Vecima Networks(カナダ、以下Vecima)とFTTH(通信事業者の基地局から各家庭まで直接光ファイバを引き込む通信方式)製品の提供に関する協業を開始すると発表した。
 
 同社は、2027年よりVecima製10G-EPON製品を中心としたFTTH関連製品の日本市場での提供を開始する。同製品群は、北米を中心に広く採用されているCableLabs規格に準拠しており、高い相互接続性と耐環境性に優れた分散型アクセスアーキテクチャーにより、顧客のネットワーク環境や将来の高度化ニーズに応じた柔軟なシステム構成を実現する。また、50G-PONを含む将来の技術ロードマップも見据えながら、日本市場のネットワーク環境の進化に対応したソリューションを提供する計画としている。
 
 今後両社は、技術検証や既存ネットワークとの接続性確認といった導入に向けて取り組み、日本市場におけるアクセスネットワークの高度化に貢献するとしている。

★13:07  サイゼリヤ-みずほが目標株価引き上げ 中国の既存店の底打ち、国内価格政策の変化を評価
 サイゼリヤ<7581.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、中国の既存店売上高の底打ち、国内の価格政策の変化を評価。投資評価は「買い」を継続、目標株価は7200円→9200円に引き上げた。

 みずほでは、2026年7月15日発表の2026/8期3Q決算を踏まえ業績予想を見直した。3Q決算発表後に株価は大きく上昇したが、中国の既存店売上高に底打ち感がみられる点、これまで値上げを否定していた国内の価格政策に変化がみられる点、今後も利益率の改善を伴った営業最高益の更新が続くとみる点を踏まえた。

★13:21  エフピコ-3日ぶり反発 肉や魚のドリップ漏れを防ぐ容器発売
 エフピコ<7947.T>が3日ぶり反発。同社は23日、精肉や鮮魚から出るドリップの漏れを防ぐ新技術「ドリップポケット」を搭載した容器を発売すると発表した。

 買い物時の「マイバッグが汁で汚れる」といった消費者の日常的なストレスを軽減するとともに、スーパーマーケットの現場における「吸水紙を敷く手間」や「汁漏れによるパックのやり直し(リパック)作業」を削減するとしている。

★13:33  ハンモック-4日ぶり反発 商談停滞や遅れを自動検知する「商談リスク検知」の提供開始
 ハンモック<173A.T>が4日ぶり反発。同社は23日13時10分、名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」において、商談の停滞や遅れを自動で検知する新機能「商談リスク検知」の提供を8月上旬より開始すると発表した。

 今回の機能強化により、マネージャーは担当者からの相談を待たずにフォローすべき商談を把握できるようになり、営業会議でのリスクの洗い出しが大幅に短縮される。空いた時間は受注確度を高める意思決定やコーチングに充てられるとしている。

★13:41  東京海上-MSMUFGが目標株価引き上げ ROE上昇が実現する蓋然性は高い
 東京海上ホールディングス<8766.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ROE上昇が実現する蓋然性は相対的に高いと判断。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を7900円→9300円に引き上げた。

 MSMUFGでは、セクターレポートで潜在的なROEの改善余地と蓋然性を評価。業界としてみれば、損保株についてはROEが現状の10%内外の水準から20%を超える水準まで上昇する余地があると考えている。同社のROEはすでに相対的に高いとし、今回の分析フレームワークに基づく上昇余地は相対的に大きくはないと指摘。一方、政策株の売却やM&Aを通じてこれらの上昇が実現する蓋然性は相対的に高いとみている。

★13:50  SOMPO-MSMUFGが目標株価引き上げ ROE改善期待が相対的に高まりやすい
 SOMPOホールディングス<8630.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、ROEの改善期待が相対的に高まりやすいと判断。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を6580円→8670円に引き上げた。

 MSMUFGでは、業界としてみれば損保株についてはROEが現状の10%内外の水準から20%を超える水準まで上昇する余地があると考えている。同社は国内損保の契約期間がやや長く、国内生保において新契約のRORが高いことを踏まえれば、収益性が改善する余地・蓋然性ともに高いと想定。財務余力の活用も期待することができ、ROEの改善期待が相対的に高まりやすいと考えている。


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