前場コメント No.7 田中化研、Ine、日車輌、OCHIHD、メドレックス、モダリス
★9:48 田中化学研究所-急落 上期営業益38%減 主要顧客からの受注が減少
田中化学研究所<4080.T>が急落。同社は28日、25.3期上期(4-9月)の営業利益は11.0億円(前年同期比38.2%減)だったと発表した。主要顧客からの受注減に加え、物価高や賃上げなどの影響によりコストが増加していることも響いた。
田中化学研究所<4080.T>が急落。同社は28日、25.3期上期(4-9月)の営業利益は11.0億円(前年同期比38.2%減)だったと発表した。主要顧客からの受注減に加え、物価高や賃上げなどの影響によりコストが増加していることも響いた。
★9:50 I-ne-SMBC日興が目標株価引き上げ トゥヴェール成長加速などに注目
I-ne<4933.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、トゥヴェール成長加速や既存スキンケアブランドの製品力強化に注目。投資評価「1」を継続、目標株価を3700円→4900円と引き上げた。
SMBC日興では 同社が23日に発表したファブレス化粧品企業トゥヴェールの全株式の取得などを踏まえ業績予想を増額した。商品力という明確なコアコンピタンス、成長性の高い価格帯やチャネルの選択は、国内スキンケア市場で戦う上で重要な要素だが、「トゥヴェール」はいずれの点においても現状の市場環境に適した選択であったと考えている。さらに、(1)トゥヴェールブランドの成長加速、(2)既存スキンケアブランドの製品力強化といったポテンシャルシナジーの発現に注目したいとしている。
I-ne<4933.T>が大幅続伸。SMBC日興証券では、トゥヴェール成長加速や既存スキンケアブランドの製品力強化に注目。投資評価「1」を継続、目標株価を3700円→4900円と引き上げた。
SMBC日興では 同社が23日に発表したファブレス化粧品企業トゥヴェールの全株式の取得などを踏まえ業績予想を増額した。商品力という明確なコアコンピタンス、成長性の高い価格帯やチャネルの選択は、国内スキンケア市場で戦う上で重要な要素だが、「トゥヴェール」はいずれの点においても現状の市場環境に適した選択であったと考えている。さらに、(1)トゥヴェールブランドの成長加速、(2)既存スキンケアブランドの製品力強化といったポテンシャルシナジーの発現に注目したいとしている。
★9:53 日本車両製造-大幅続伸 上期営業益11%増 鉄道車両など伸びる
日本車両製造<7102.T>が大幅続伸。同社は28日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は32.2億円(前年同期比11.2%増)だったと発表した。通期計画に対する新緑率は58.6%
鉄道車両事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益増加が寄与した。鉄道車両は、JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>向けN700S新幹線や東京都交通局向けなどの売り上げが増加した。
日本車両製造<7102.T>が大幅続伸。同社は28日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は32.2億円(前年同期比11.2%増)だったと発表した。通期計画に対する新緑率は58.6%
鉄道車両事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益増加が寄与した。鉄道車両は、JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>向けN700S新幹線や東京都交通局向けなどの売り上げが増加した。
★9:55 OCHIHD-反落 通期営業益を下方修正 合板などの販売が低調
OCHIホールディングス<3166.T>が反落。同社は28日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の28.0億円から15.0億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。主力商品のひとつである合板が需要低迷に伴い販売価格が低下し、販売量も低調に推移しているという。また、夏場には西日本を中心とした長雨、台風などの影響で、工事の着工や物流に遅れが生じたことも踏まえた。
OCHIホールディングス<3166.T>が反落。同社は28日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の28.0億円から15.0億円(前期比30.4%減)に下方修正すると発表した。主力商品のひとつである合板が需要低迷に伴い販売価格が低下し、販売量も低調に推移しているという。また、夏場には西日本を中心とした長雨、台風などの影響で、工事の着工や物流に遅れが生じたことも踏まえた。
★10:02 メドレックス-6日ぶり反発 アルツハイマー治療薬「MRX-7MLL」の臨床試験開始
メドレックス<4586.T>が6日ぶり反発。同社は28日、同社グループが開発中のMRX-7MLL(メマンチン貼付剤、アルツハイマー治療薬)について、同社の100%子会社であるMedRx Australiaが、豪州で臨床試験を開始したと発表した。
MRX-7MLLは、薬物をナノコロイド化することにより経皮吸収性を飛躍的に向上させる独自技術「NCTS」を用いて製剤開発した、アルツハイマー治療薬メマンチンを含有した貼付剤だという。アメリカ食品医薬品局(FDA)に対して治験前相談を実施し、新薬承認取得に向けて、メマンチン経口剤との生物学的同等性を示すことができれば。MRX-7MLLの有効性を示す臨床試験(臨床第2相試験、臨床第3相試験)は必要ないことを確認しているという。
なお、同件は同社グループの24.12期業績予想に織り込み済みだとしている。
メドレックス<4586.T>が6日ぶり反発。同社は28日、同社グループが開発中のMRX-7MLL(メマンチン貼付剤、アルツハイマー治療薬)について、同社の100%子会社であるMedRx Australiaが、豪州で臨床試験を開始したと発表した。
MRX-7MLLは、薬物をナノコロイド化することにより経皮吸収性を飛躍的に向上させる独自技術「NCTS」を用いて製剤開発した、アルツハイマー治療薬メマンチンを含有した貼付剤だという。アメリカ食品医薬品局(FDA)に対して治験前相談を実施し、新薬承認取得に向けて、メマンチン経口剤との生物学的同等性を示すことができれば。MRX-7MLLの有効性を示す臨床試験(臨床第2相試験、臨床第3相試験)は必要ないことを確認しているという。
なお、同件は同社グループの24.12期業績予想に織り込み済みだとしている。
★10:05 モダリス-大幅高 第14回新株予約権の大量行使を発表 9割が行使
モダリス<4883.T>が大幅高。同社は28日、第三者割り当てにより発行した第14回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使を発表した。
前回開示(10月8日)の時点における未行使残は6万3610個(潜在株式数636万1000株)だったが、その後に4万7610個(同476万1000株)が行使された。現時点の未行使残は1万6000個(同160万株)となる。総発行数17万5000個に対する行使比率は90.1%。
なお、株価は新株予約権の順調な行使を好感した買いが優勢となっている。
モダリス<4883.T>が大幅高。同社は28日、第三者割り当てにより発行した第14回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使を発表した。
前回開示(10月8日)の時点における未行使残は6万3610個(潜在株式数636万1000株)だったが、その後に4万7610個(同476万1000株)が行使された。現時点の未行使残は1万6000個(同160万株)となる。総発行数17万5000個に対する行使比率は90.1%。
なお、株価は新株予約権の順調な行使を好感した買いが優勢となっている。
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