後場コメント No.3 住友ベ、東洋紡、LIXILG、トヨタ、三井海洋、前田道
★13:16 住友ベークライト-後場マイナス転換 1Q営業益46%減 高機能プラスチック関連製品の販売減響く
住友ベークライト<4203.T>が後場マイナス転換。同社は6日13時に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は18.6億円(前年同期比45.7%減)だったと発表した。自動車向けと航空機向けを中心とする高機能プラスチック関連製品の販売が大きく減少したことが響いた。
住友ベークライト<4203.T>が後場マイナス転換。同社は6日13時に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は18.6億円(前年同期比45.7%減)だったと発表した。自動車向けと航空機向けを中心とする高機能プラスチック関連製品の販売が大きく減少したことが響いた。
★13:16 東洋紡-後場下げ幅拡大 今期営業益12%減見込む 1Qは17%減
東洋紡<3101.T>が後場下げ幅拡大。同社は6日13時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は200億円(前期比12.3%減)、通期配当予想は40円(前期は40円)と発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大は下期までにはピークアウトし、国内外の経済は3Q(10-12月)以降に緩やかに回復する想定。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は44億円(前年同期比16.7%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大による巣ごもり特需から包装用フィルムが伸長した。一方で自動車向けのエアバッグ用基布や、消費の冷え込みから不織布などが苦戦した。
ライフサイエンス事業においてPCR検査用試薬の需要が急拡大したものの、全体の減益をカバーするまでには至らなかった。
東洋紡<3101.T>が後場下げ幅拡大。同社は6日13時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想は200億円(前期比12.3%減)、通期配当予想は40円(前期は40円)と発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大は下期までにはピークアウトし、国内外の経済は3Q(10-12月)以降に緩やかに回復する想定。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は44億円(前年同期比16.7%減)だった。新型コロナウイルス感染症拡大による巣ごもり特需から包装用フィルムが伸長した。一方で自動車向けのエアバッグ用基布や、消費の冷え込みから不織布などが苦戦した。
ライフサイエンス事業においてPCR検査用試薬の需要が急拡大したものの、全体の減益をカバーするまでには至らなかった。
★13:19 LIXILG-後場マイナス転換 今期事業利益52%減見込む 1Qは26億円の赤字
LIXILグループ<5938.T>が後場マイナス転換。同社は6日13時、未定としていた21.3期通期の連結事業利益(売上収益-売上原価-販管費)予想(IFRS)を250億円(前期比52.2%減)だと発表した。連結子会社であるLIXILビバ<3564.T>については非継続事業に分類している。
21.3期1Q(4-6月)の連結事業損益は26億円の赤字(前年同期は105億円の黒字)だった。リフォーム向け商品の受注の落ち込みが大きいことなどに加え、ショールームへの来場者を制限せざるをえなかったことによる成約率の伸び悩みが響いた。
LIXILグループ<5938.T>が後場マイナス転換。同社は6日13時、未定としていた21.3期通期の連結事業利益(売上収益-売上原価-販管費)予想(IFRS)を250億円(前期比52.2%減)だと発表した。連結子会社であるLIXILビバ<3564.T>については非継続事業に分類している。
21.3期1Q(4-6月)の連結事業損益は26億円の赤字(前年同期は105億円の黒字)だった。リフォーム向け商品の受注の落ち込みが大きいことなどに加え、ショールームへの来場者を制限せざるをえなかったことによる成約率の伸び悩みが響いた。
★13:43 トヨタ自動車-後場上げ幅拡大 1Q営業利益98%減も黒字着地 コンセンサスは赤字予想
トヨタ自動車<7203.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時25分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は139億円(前年同期比98.1%減)だったと発表した。コンセンサス予想1202億円の赤字を上回り、黒字での着地となった。
自動車市場は年末から来年前半にかけて前年並みに戻ることを前提だが、当面は弱い動きが続くとした。そのなかで、今期の連結車両販売台数は、前回予想の700万台から720万台に増加する見込み。レクサスブランドの車両小売販売台数においても800万台から830万台に増加する見通しとしている。
なお、株価は売りが先行したものの、赤字決算が想定されるなかで黒字の着地だったことを好感し、買い戻される展開となっている。
トヨタ自動車<7203.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時25分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は139億円(前年同期比98.1%減)だったと発表した。コンセンサス予想1202億円の赤字を上回り、黒字での着地となった。
自動車市場は年末から来年前半にかけて前年並みに戻ることを前提だが、当面は弱い動きが続くとした。そのなかで、今期の連結車両販売台数は、前回予想の700万台から720万台に増加する見込み。レクサスブランドの車両小売販売台数においても800万台から830万台に増加する見通しとしている。
なお、株価は売りが先行したものの、赤字決算が想定されるなかで黒字の着地だったことを好感し、買い戻される展開となっている。
★13:46 三井海洋開発-大幅高 上期営業赤字121億円も市場コンセンサス上回る
三井海洋開発<6269.T>が大幅高。同社は5日、200.12期上期(1-6月)の連結営業損益が121億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは137億円の赤字。
建造中のプロジェクトにおいて、建造工事の中断や、機器の調達の遅れからコストの増加を織り込んだことが響いた。なお、納期遅延は契約および法令に照らして不可抗力事由に相当すると想定しており、ペナルティの発生は見込んでいない。
三井海洋開発<6269.T>が大幅高。同社は5日、200.12期上期(1-6月)の連結営業損益が121億円の赤字(前年同期は23億円の赤字)だったと発表した。市場コンセンサスは137億円の赤字。
建造中のプロジェクトにおいて、建造工事の中断や、機器の調達の遅れからコストの増加を織り込んだことが響いた。なお、納期遅延は契約および法令に照らして不可抗力事由に相当すると想定しており、ペナルティの発生は見込んでいない。
★13:47 前田道路-反発 1Q営業益93%増 製造・販売事業が好調
前田道路<1883.T>が反発。同社は6日13時、21.3期1Qの連結営業利益が44.9億円(前年同期比93.0%増)だったと発表した。製造・販売事業において、アスファルト合材などの販売が増加し、大幅なセグメント増益となったことが寄与した。
前田道路<1883.T>が反発。同社は6日13時、21.3期1Qの連結営業利益が44.9億円(前年同期比93.0%増)だったと発表した。製造・販売事業において、アスファルト合材などの販売が増加し、大幅なセグメント増益となったことが寄与した。
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