前場コメント No.7 三井住友、あみやき、トウキョベース、日本オラクル、アドバンスク、ミンカブ
★9:22 三井住友ＦＧ－野村が目標株価引き上げ 成長投資の成果に期待
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日続落。野村証券では、国内預貸金事業が好調、成長投資の成果に期待とし、投資判断「Buy」を継続、目標株価を5000円→5600円と引き上げた。
26.3期については、親会社株主利益の会社計画1.3兆円を上回る水準を確保できるものと野村では予想している。野村予想には、年度内1回の日銀追加利上げの効果を、保守的な前提に基づいて織り込んでいる。また、インド事業などアジア地域での成長投資の収益貢献が改善することにも期待。有価証券の含み損益は他社比優位に推移しており、中長期的に市場部門収益も実現しやすく、結果的に利益全体のダウンサイドリスク軽減効果が期待できると指摘している。
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が3日続落。野村証券では、国内預貸金事業が好調、成長投資の成果に期待とし、投資判断「Buy」を継続、目標株価を5000円→5600円と引き上げた。
26.3期については、親会社株主利益の会社計画1.3兆円を上回る水準を確保できるものと野村では予想している。野村予想には、年度内1回の日銀追加利上げの効果を、保守的な前提に基づいて織り込んでいる。また、インド事業などアジア地域での成長投資の収益貢献が改善することにも期待。有価証券の含み損益は他社比優位に推移しており、中長期的に市場部門収益も実現しやすく、結果的に利益全体のダウンサイドリスク軽減効果が期待できると指摘している。
★9:30 あみやき亭－3日続落 1Q営業益27％減 原材料高など響く
あみやき亭<2753.T>が3日続落。同社は3日9時、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は5.1億円（前年同期比27.1％減）だったと発表した。
メニュー価格改定による単価上昇があったものの、原材料価格の高騰による売上原価率の上昇や、M&Aに伴うアドバイザリー費用などの一過性コストが利益を圧迫した。
あみやき亭<2753.T>が3日続落。同社は3日9時、26.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は5.1億円（前年同期比27.1％減）だったと発表した。
メニュー価格改定による単価上昇があったものの、原材料価格の高騰による売上原価率の上昇や、M&Aに伴うアドバイザリー費用などの一過性コストが利益を圧迫した。
★9:35 ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ－反落 6月度の既存店売上高9％増 前月から伸び率鈍化
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が反落。同社は2日、6月度の既存店売上高は前年同月比9.2％増だったと発表した。前月から10.0ポイント低下した。ECが堅調だった一方、実店舗の伸びが鈍化した。
ＴＯＫＹＯ ＢＡＳＥ<3415.T>が反落。同社は2日、6月度の既存店売上高は前年同月比9.2％増だったと発表した。前月から10.0ポイント低下した。ECが堅調だった一方、実店舗の伸びが鈍化した。
★9:41 日本オラクル－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ クラウドサービスの成長が加速すると予想
日本オラクル<4716.T>が小反落。ＳＭＢＣ日興証券では、クラウドサービスの成長が加速すると予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は15900円→18600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、クラウドサービスの強い売上成長が続いていると指摘。25/5期4Qの同売上高は前年同期比33.8%増となり、25/5期通期の前期比での増収額は拡大した点に言及している。今後の注目は、ＮＴＴデータ、富士通、野村総研などの大手パートナーが、オラクルのクラウドインフラのプラットフォームAlloyを用いたサービスを展開することであるという。特に ＮＴＴデータの計画は本格的であり、2025年内に東日本、2026年に西日本のデータセンターでの提供開始が予定されているとし、それらによってクラウドサービスの増収額は拡大する見通しであるとコメントしている。
日本オラクル<4716.T>が小反落。ＳＭＢＣ日興証券では、クラウドサービスの成長が加速すると予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は15900円→18600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、クラウドサービスの強い売上成長が続いていると指摘。25/5期4Qの同売上高は前年同期比33.8%増となり、25/5期通期の前期比での増収額は拡大した点に言及している。今後の注目は、ＮＴＴデータ、富士通、野村総研などの大手パートナーが、オラクルのクラウドインフラのプラットフォームAlloyを用いたサービスを展開することであるという。特に ＮＴＴデータの計画は本格的であり、2025年内に東日本、2026年に西日本のデータセンターでの提供開始が予定されているとし、それらによってクラウドサービスの増収額は拡大する見通しであるとコメントしている。
★9:48 アドバンスクリエイト－ストップ安売り気配 通期最終損益を下方修正 株主優待は一時休止
アドバンスクリエイト<8798.T>がストップ安売り気配。同社は2日、25.9期通期の連結純損益予想を従来の8.4億円の赤字から14.3億円の赤字（前の期は22.5億円の赤字）に下方修正すると発表した。
保険代理店事業における先行指標であるアポイント取得数が想定を下回っており、特に協業代理店における実績が低迷している。また、財務状態を抜本的に改善するための資本増強施策などの実行に向けた検討に時間を要しており、関連する費用が想定よりも増加する見込み。
財務状態を早期に改善することが最優先事項のため、25.9期の株主優待制度に関しても一時休止とした。
アドバンスクリエイト<8798.T>がストップ安売り気配。同社は2日、25.9期通期の連結純損益予想を従来の8.4億円の赤字から14.3億円の赤字（前の期は22.5億円の赤字）に下方修正すると発表した。
保険代理店事業における先行指標であるアポイント取得数が想定を下回っており、特に協業代理店における実績が低迷している。また、財務状態を抜本的に改善するための資本増強施策などの実行に向けた検討に時間を要しており、関連する費用が想定よりも増加する見込み。
財務状態を早期に改善することが最優先事項のため、25.9期の株主優待制度に関しても一時休止とした。
★9:50 ミンカブ－4日ぶり反発 ＵＮＩＶＥＲＳＥ ＰＵＬＳＥと連携し販促支援を強化
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が4日ぶり反発。同社は3日9時、子会社のライブドアが、マイクロアド<9553.T>のグループ会社で、TikTok Shop総合支援を行うＵＮＩＶＥＲＳＥ ＰＵＬＳＥ（東京都渋谷区）と、クリエイターネットワークの強化を目的に連携を開始したと発表した。
ライブドアが運営する複数のメディアのTikTok公式アカウントとＵＮＩＶＥＲＳＥ ＰＵＬＳＥが提供するクリエイターネットワーク「MicroAd Creator Network」を連携することにより、各メディアの個性やフォロワー特性を生かしながら、TikTok Shop上での商品紹介や販促コンテンツの発信が可能となるという。TikTokを活用して販促を行う企業は、商品特性やターゲットに適したライブドアメディアのアカウントを通じて、より効果的にプロモーションを展開できるとしている。
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436.T>が4日ぶり反発。同社は3日9時、子会社のライブドアが、マイクロアド<9553.T>のグループ会社で、TikTok Shop総合支援を行うＵＮＩＶＥＲＳＥ ＰＵＬＳＥ（東京都渋谷区）と、クリエイターネットワークの強化を目的に連携を開始したと発表した。
ライブドアが運営する複数のメディアのTikTok公式アカウントとＵＮＩＶＥＲＳＥ ＰＵＬＳＥが提供するクリエイターネットワーク「MicroAd Creator Network」を連携することにより、各メディアの個性やフォロワー特性を生かしながら、TikTok Shop上での商品紹介や販促コンテンツの発信が可能となるという。TikTokを活用して販促を行う企業は、商品特性やターゲットに適したライブドアメディアのアカウントを通じて、より効果的にプロモーションを展開できるとしている。
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