IPO銘柄詳細
サイバートラスト
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
4498A | マザーズ | 情報・通信業 | 100株 | B |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2020/03/31 |
ブックビルディング期間 | 2020/04/01 - 04/07 |
公開価格決定 | 2020/04/08 |
申込期間 | 2020/04/09 - 04/14 |
払込期日 | 2020/04/16 |
上場日 | 2020/04/17 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 1,150円 |
仮条件 | - |
公開価格 | - |
初値予想 |
|
初値 | - |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 真柄 泰利 (上場時61歳9カ月)/1958年生 |
---|---|
本店所在地 | 東京都港区六本木 |
設立年 | 2000年 |
従業員数 | 208人 (2020/02/29現在)(平均40.4歳、年収733万円)、連結208人 |
事業内容 | トラストサービス事業 |
URL | https://www.cybertrust.co.jp/ |
株主数 | 11人 (目論見書より) |
資本金 | 540,160,000円 (2020/03/13現在) |
上場時発行済株数 | 3,810,600株(別に潜在株式400,000株) |
公開株数 | 402,500株(公募150,000株、売り出し200,000株、オーバーアロットメント52,500株) |
調達資金使途 | 自社開発ソフトウエアおよび開発設備への投資 |
連結会社 | 5社 |
シンジケート
公開株数350,000株(別に52,500株)
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | みずほ | - | - |
引受証券 | SBI | - | - |
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
SBテクノロジー(株) | 親会社 | 2,632,600 | 64.83% |
(有)SPCトラスト | 新株予約権受託者 | 400,000 | 9.85% |
日本電気(株) | 特別利害関係者など | 224,000 | 5.52% |
(株)オービックビジネスコンサルタント | 特別利害関係者など | 224,000 | 5.52% |
(株)ラック | 特別利害関係者など | 224,000 | 5.52% |
(株)エヌ・ティ・ティ・データ | 特別利害関係者など | 64,000 | 1.58% |
(株)日立製作所 | 特別利害関係者など | 64,000 | 1.58% |
(株)サンブリッジコーポレーション | 特別利害関係者など | 64,000 | 1.58% |
セコム(株) | 特別利害関係者など | 64,000 | 1.58% |
大日本印刷(株) | 特別利害関係者など | 64,000 | 1.58% |
(株)大塚商会 | 特別利害関係者など | 32,000 | 0.79% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2020/03 | 連結3Q累計実績 | 3,170 | 273 | 279 | 180 |
2020/03 | 連結予想 | 4,433 | 502 | 507 | 324 |
2019/03 | 連結実績 | 4,168 | 430 | 440 | 207 |
2018/03 | 連結実績 | 2,631 | 371 | 370 | 275 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2020/03 | 連結予想 | 88.74 | 933.61 | - |
参考類似企業
事業詳細
電子認証・証明サービスや組み込み機器向けLinux OS(基本ソフト)の提供など。インサーネット上やデジタル社会において、「ヒト」「モノ」「コト」の正しさを証明し、顧客のサービスの信頼性を支えるトラストサービス事業を展開してる。
2000年6月に日本オラクルや日本電気を主要株主に、企業向け国産Linuxディストリビューション開発会社として旧ミラクル・リナックスが設立。14年7月にソフトバンク・テクノロジー(現SBテクノロジー)の子会社になった。17年10月に兄弟会社の旧サイバートラストを吸収合併し、商号をサイバートラストに変更した。旧サイバートラストは1995年9月の設立で、2005年7月にソフトバンクBB(現ソフトバンク)が子会社化し、14年4月にソフトバンク・テクノロジーの子会社になっていた。
1.認証・セキュリティーサービス
(1)パブリック証明書サービス
サイトの運営組織が実在することを証明するSSL/TLS証明書(ウェブサーバーの認証と通信の暗号化に用いる証明書)「SureServer」を提供している。
(2)デバイス認証証明書サービス
あらかじめシステム担当者が許可したモバイル端末だけを社内ネットワークにアクセスできるようにするサービスを提供している。
(3)電子認証サービス
電子取引の信頼性を高めるための電子署名、電子データや文書の起源と完全性の確実性を保証するeシール、時刻を保証するタイムスタンプなど包括的な本人確認・電子署名サービスを提供している。
2.OSS(オープン・ソース・ソフトウエア)サービス
Linux OS「Asianux Server(MIRACLE LINUX)」を企業向けLinuxサーバー用途のほか、車載システムや産業用コンピューター、各種製品など特定業務用機器への組み込み用途に提供している。10年にわたる長期サポートや基幹サーバーの安定運用、組み込みの際のカスタマイズにも対応している。
3.IoT(モノのインターネット)サービス
(1)EMLinux
組み込み機器開発向けの組み込みLinux「EMLinux」を提供している。リアルタイム性、起動の高速化、省リソースなどの課題をチューニングによって解決しており、機器レベルからのセキュリティーソリューションも備えている。
(2)セキュアIoTプラットフォーム
OSやソフトウエアを安全に更新する仕組みを、一括して提供するシステム基盤を提供している。公開鍵基盤(PKI)と多角的な認証により、IoT機器や利用者の真正性の確保、暗号化による機密性の保持、電子署名による改ざん防止・安全性確保などの機能を備えている。
(3)EM+PLS
IoT製品の継続的な開発と長期利用を支援するサービス「EM+PLS(イーエムプラス)」を提供している。長期間使用できるIoT・組み込み機器専用のLinuxと、IoT機器の真正性を担保するプラットフォーム、IoT機器のぜい弱性を検査するツールをメニュー化している。
(4)IoT向け認証局
IoT向け認証局サービスを予定している。現行の証明書発行枚数の機能を拡張し、IoT機器を対象とした場合においても、盗聴、改ざん、なりすまし、事後否認を防ぎ、対象を正しく認証・特定することができる機能を提供することが可能になる。
2019年3月期の連結売上高構成比は、認証・セキュリティーサービス60.8%、OSSサービス29.0%、IoTサービス10.1%)。
サービス提供分類別では、ライセンス(主に自社製品)10.9%、プロフェッショナルサービス(カスタマイズや導入支援、セキュリティーコンサルティングなど)23.3%、リカーリングサービス(継続した収益が見込める電子証明書サービスや自社製品のサポートサービスなど)65.8%。
2000年6月に日本オラクルや日本電気を主要株主に、企業向け国産Linuxディストリビューション開発会社として旧ミラクル・リナックスが設立。14年7月にソフトバンク・テクノロジー(現SBテクノロジー)の子会社になった。17年10月に兄弟会社の旧サイバートラストを吸収合併し、商号をサイバートラストに変更した。旧サイバートラストは1995年9月の設立で、2005年7月にソフトバンクBB(現ソフトバンク)が子会社化し、14年4月にソフトバンク・テクノロジーの子会社になっていた。
1.認証・セキュリティーサービス
(1)パブリック証明書サービス
サイトの運営組織が実在することを証明するSSL/TLS証明書(ウェブサーバーの認証と通信の暗号化に用いる証明書)「SureServer」を提供している。
(2)デバイス認証証明書サービス
あらかじめシステム担当者が許可したモバイル端末だけを社内ネットワークにアクセスできるようにするサービスを提供している。
(3)電子認証サービス
電子取引の信頼性を高めるための電子署名、電子データや文書の起源と完全性の確実性を保証するeシール、時刻を保証するタイムスタンプなど包括的な本人確認・電子署名サービスを提供している。
2.OSS(オープン・ソース・ソフトウエア)サービス
Linux OS「Asianux Server(MIRACLE LINUX)」を企業向けLinuxサーバー用途のほか、車載システムや産業用コンピューター、各種製品など特定業務用機器への組み込み用途に提供している。10年にわたる長期サポートや基幹サーバーの安定運用、組み込みの際のカスタマイズにも対応している。
3.IoT(モノのインターネット)サービス
(1)EMLinux
組み込み機器開発向けの組み込みLinux「EMLinux」を提供している。リアルタイム性、起動の高速化、省リソースなどの課題をチューニングによって解決しており、機器レベルからのセキュリティーソリューションも備えている。
(2)セキュアIoTプラットフォーム
OSやソフトウエアを安全に更新する仕組みを、一括して提供するシステム基盤を提供している。公開鍵基盤(PKI)と多角的な認証により、IoT機器や利用者の真正性の確保、暗号化による機密性の保持、電子署名による改ざん防止・安全性確保などの機能を備えている。
(3)EM+PLS
IoT製品の継続的な開発と長期利用を支援するサービス「EM+PLS(イーエムプラス)」を提供している。長期間使用できるIoT・組み込み機器専用のLinuxと、IoT機器の真正性を担保するプラットフォーム、IoT機器のぜい弱性を検査するツールをメニュー化している。
(4)IoT向け認証局
IoT向け認証局サービスを予定している。現行の証明書発行枚数の機能を拡張し、IoT機器を対象とした場合においても、盗聴、改ざん、なりすまし、事後否認を防ぎ、対象を正しく認証・特定することができる機能を提供することが可能になる。
2019年3月期の連結売上高構成比は、認証・セキュリティーサービス60.8%、OSSサービス29.0%、IoTサービス10.1%)。
サービス提供分類別では、ライセンス(主に自社製品)10.9%、プロフェッショナルサービス(カスタマイズや導入支援、セキュリティーコンサルティングなど)23.3%、リカーリングサービス(継続した収益が見込める電子証明書サービスや自社製品のサポートサービスなど)65.8%。
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