後場コメント No.3 コムシード、丸紅、トラースOP、リンテック、GENDA、日立

2024/05/23(木) 15:00
★13:42  コムシード-4日続伸 ユーティリティトークン「MUC」が暗号資産取引所「MEXC」上場へ
 コムシード<3739.NG>が4日続伸。同社は23日13時30分、ユーティリティトークン「Multi Universe Central(MUC)」について、5月24日に暗号資産取引所「MEXC」へ上場すると発表した。

 「MUC」は、ゲーム、NFT(非代替性トークン)など多様なブロックチェーンプロジェクトを擁する「MONGz UNIVERSE」経済圏のトークンシステム。4月19日に暗号資産取引所「Gate.io」へ上場しているが、それに続く2例目の上場になるとしている。

★13:43  丸紅-反発 REVOXと資本提携しソフトウェア販売などで協業
 丸紅<8002.T>が反発。同社は23日、REVOX(静岡県静岡市)と、資本提携契約を締結し、中小製造業のDXを加速する、AIを活用した見積・設計・調達支援ソフトウェアの販売・開発で協業すると発表した。
 
 REVOXが展開する「SellBOT」は、中小製造業および中小製造業と連携する中堅・大手製造業のDXを推進するプラットフォームとして着実にユーザー企業数が拡大しているという。同社は国内外の製造分野における知見とネットワークを活用することで、「SellBOT」の販売拡大と機能拡充を支援し、REVOXの事業運営をサポートするとしている。

★13:53  トラースOP-ストップ高買い気配 7月請求の電気料金 過去最高水準に近づく見通しと伝わる
 トラース・オン・プロダクト<6696.T>がストップ高買い気配。複数メディアにおいて、政府が物価高騰対策として続けてきた補助金をいったん終了することなどから、電気料金が値上がりすると報じられたことが材料。

 22日のNHKの報道によれば、東京電力ホールディングス<9501.T>の7月請求分の電気料金は、平均的な家庭で前の月より400円近く値上がりの8930円と、これまでで最も高い水準に近づく見通しとしている。

 同社はAIによる電力削減ソリューションを提供しており、利用増に期待した買いが優勢となっている。

★13:53  リンテック-反発 厚さ半減のミリ波帯電磁波制御シートを開発と伝わる
 リンテック<7966.T>が反発。23日付の日刊工業新聞は、同社が厚さを従来比50%減の0.5ミリメートルと薄くして柔軟性を高めたミリ波帯電磁波制御シートを開発したと報じた。

 記事によれば、普及が進む自動車の先進運転システム(ADAS)用ミリ波レーダーは、車内外からの電磁波干渉が課題だったとしている。

★14:01  GENDA-急騰 23日放送モーサテで同社が紹介
 GENDA<9166.T>が急騰。23日放送のテレビ東京系「Newsモーニングサテライト」で、同社が紹介されたことが材料視されている。

 同番組内「M&Aで攻めるスタートアップ GENDAが重視する経営指標とは」との特集で、同社の申真衣社長や渡邊太樹CFOが登場し、M&Aの戦略などについて語られたことが好感されているようだ。

★14:02  日立製作所-反発 日立産機システムが「スマート保安サービス」受注開始
 日立製作所<6501.T>が反発。同社傘下の日立産機システムは23日、センサーによる遠隔監視で、受変電設備の点検や保安業務の省人化・効率化を実現する「スマート保安サービス」の受注を5月29日より開始すると発表した。
 
 従来人手に頼っていた保安業務を省力化することに加え、従来の定期点検に基づく保安業務と比較してリアルタイムで機器の状態を把握でき、電力の安定供給につながるとしている。


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