後場コメント No.2 ソフトバンクＧ、フマキラー、シンフォニア、クラレ、マナックケミカル、ワンプラ
★12:42 ソフトバンクＧ－野村が目標株価引き上げ 今後のAI投資構想に注目
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶり反発。野村証券では、今後のAI投資構想に注目。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を12450円→13760円に引き上げた。
野村では、同社株価のNAVディスカウントは50％と過去10年平均の約38％を上回り、依然として割安感が強いとみている。また、AIロボット関連では、Ｂｏｓｔｏｎ Ｄｙｎａｍｉｃｓ、ＷＡＹＶＥなど、すでに多くの本体投資を行っている。このため、今後の注目はAIチップ構想であり、クラウド向けCPU市場でアームが成功した一因は、最終顧客であるクラウド事業者のCPU内製化に適合したことにあると指摘した。クラウド事業者はAIチップの内製化にも取り組んでおり、今後は同社とのパートナー戦略が注目されるとしている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶり反発。野村証券では、今後のAI投資構想に注目。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を12450円→13760円に引き上げた。
野村では、同社株価のNAVディスカウントは50％と過去10年平均の約38％を上回り、依然として割安感が強いとみている。また、AIロボット関連では、Ｂｏｓｔｏｎ Ｄｙｎａｍｉｃｓ、ＷＡＹＶＥなど、すでに多くの本体投資を行っている。このため、今後の注目はAIチップ構想であり、クラウド向けCPU市場でアームが成功した一因は、最終顧客であるクラウド事業者のCPU内製化に適合したことにあると指摘した。クラウド事業者はAIチップの内製化にも取り組んでおり、今後は同社とのパートナー戦略が注目されるとしている。
★12:43 フマキラー－野村が目標株価引き上げ 25.3期も増益基調が続こう
フマキラー<4998.T>が3日ぶり反発。野村証券では、25.3期も増益基調が続くと判断。投資判断「1（Buy）」を継続、目標株価を1365円→1500円と引き上げた。
野村では、為替動向や足元の需要環境を織り込んで業績予想を上方修正した。国内は円安に伴う仕入れコストの増加影響はあるが、天候要因もあって殺虫剤の需要に好調さが見込まれ、26.3期は業績の改善を予想する。海外事業も東南アジアを中心に殺虫剤需要の伸びが続くと考えており、25.3期の営業利益は前期比25％増益を予想している。
フマキラー<4998.T>が3日ぶり反発。野村証券では、25.3期も増益基調が続くと判断。投資判断「1（Buy）」を継続、目標株価を1365円→1500円と引き上げた。
野村では、為替動向や足元の需要環境を織り込んで業績予想を上方修正した。国内は円安に伴う仕入れコストの増加影響はあるが、天候要因もあって殺虫剤の需要に好調さが見込まれ、26.3期は業績の改善を予想する。海外事業も東南アジアを中心に殺虫剤需要の伸びが続くと考えており、25.3期の営業利益は前期比25％増益を予想している。
★12:48 シンフォニア－続伸 古河機械金属傘下と小型移動式クレーンの「VRトレーニング」で協業開始
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が続伸。同社は24日11時、古河機械金属<5715.T>傘下で、小型移動式クレーン市場において国内最大シェアを誇る古河ユニックと、クレーン操縦の「VRトレーニング」分野における協業を開始すると発表した。
古河ユニックのトップメーカーとしての知見と、同社の体感強化型VRの開発技術を掛け合わせることで、クレーンユーザーに対し質の高いVRシミュレーショントレーニングを提供し、事故率の低減・生産性の向上に貢献するとしている。
シンフォニアテクノロジー<6507.T>が続伸。同社は24日11時、古河機械金属<5715.T>傘下で、小型移動式クレーン市場において国内最大シェアを誇る古河ユニックと、クレーン操縦の「VRトレーニング」分野における協業を開始すると発表した。
古河ユニックのトップメーカーとしての知見と、同社の体感強化型VRの開発技術を掛け合わせることで、クレーンユーザーに対し質の高いVRシミュレーショントレーニングを提供し、事故率の低減・生産性の向上に貢献するとしている。
★12:49 クラレ－野村が目標株価引き上げ 光学フィルムなどの好調を踏まえる
クラレ<3405.T>が続伸。野村証券では、光学フィルムなどの好調を踏まえ、レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1570円→1960円に引き上げた。
野村では、光学用ポバールフィルムやポバール樹脂の好調、メディカル（歯科材料）の欧米向け需要の好調などを踏まえて業績予想を上方修正。目標株価も引き上げた。現状の同社活性炭売り上げに占める米飲料水用PFAS（有機フッ素化合物）向け比率は7％程度と推定され、短期的に全社業績をけん引する可能性は小さいが、中期的な展開には注目としている。
クラレ<3405.T>が続伸。野村証券では、光学フィルムなどの好調を踏まえ、レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を1570円→1960円に引き上げた。
野村では、光学用ポバールフィルムやポバール樹脂の好調、メディカル（歯科材料）の欧米向け需要の好調などを踏まえて業績予想を上方修正。目標株価も引き上げた。現状の同社活性炭売り上げに占める米飲料水用PFAS（有機フッ素化合物）向け比率は7％程度と推定され、短期的に全社業績をけん引する可能性は小さいが、中期的な展開には注目としている。
★12:55 マナック－後場買い気配 グループ中計策定 28.3期経常益14億円めざす
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360.T>が後場買い気配。同社は24日、28.3期を最終年度とするグループ中期計画を策定したと発表した。
最終年度の数値目標として、売上高186億円以上（24.3期実績は96億円）、経常利益は14億円以上（同0.1億円の赤字）、ROE（自己資本利益率）8.0％以上（同0.7％）をめざす。重点成長投資項目として、新規事業の創出、海外を対象とした事業開拓、ヨウ素化合物を中心とした半導体関連新製品の開発などに総額100億円の成長投資を行うとしている。
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360.T>が後場買い気配。同社は24日、28.3期を最終年度とするグループ中期計画を策定したと発表した。
最終年度の数値目標として、売上高186億円以上（24.3期実績は96億円）、経常利益は14億円以上（同0.1億円の赤字）、ROE（自己資本利益率）8.0％以上（同0.7％）をめざす。重点成長投資項目として、新規事業の創出、海外を対象とした事業開拓、ヨウ素化合物を中心とした半導体関連新製品の開発などに総額100億円の成長投資を行うとしている。
★12:57 ワンダープラネット－大幅に3日続伸 モバイル向けカジュアルゲーム「パンドランド」の国内サービス開始
ワンダープラネット<4199.T>が大幅に3日続伸。同社は24日12時45分、「ポケットモンスター」シリーズの企画・開発を手掛けるゲームフリーク（東京都千代田区）と共同開発した、モバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG「パンドランド」について、同日より国内サービス開始したと発表した。
「パンドランド」は、未開の地が広がるパンドランドと呼ばれる世界を舞台に、探検隊の隊長となって伝説のお宝を探す旅に出るカジュアル海洋冒険譚RPGだとしている。
ワンダープラネット<4199.T>が大幅に3日続伸。同社は24日12時45分、「ポケットモンスター」シリーズの企画・開発を手掛けるゲームフリーク（東京都千代田区）と共同開発した、モバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG「パンドランド」について、同日より国内サービス開始したと発表した。
「パンドランド」は、未開の地が広がるパンドランドと呼ばれる世界を舞台に、探検隊の隊長となって伝説のお宝を探す旅に出るカジュアル海洋冒険譚RPGだとしている。
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