後場コメント No.3 三菱ガス、ハウス食G、エーザイ、洋缶HD、ペルセウス、住友林、小林製薬
★13:45 三菱ガス化学-大和が目標株価引き上げ 電子材料をけん引役とした利益成長に期待
三菱ガス化学<4182.T>がもみ合い。大和証券では、電子材料をけん引役とした利益成長に期待。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2110→3620円に引き上げた。
大和では、 半導体パッケージ基板材料「BT」や、半導体用ケミカルに、スマホなどのカメラレンズ用特殊ポリカーボネート樹脂を加えた電子材料3製品の営業利益を24.3期で21 億円弱と推定。25.3期は290億円強、26.3期は350億円強、27.3期は410億円弱に拡大すると予想している。大和連結予想は25.3期計画、27.3期中期計画より慎重だが、電子材料をけん引役にEPS(1株利益)は今後3年間で年率15%成長することに期待している。
三菱ガス化学<4182.T>がもみ合い。大和証券では、電子材料をけん引役とした利益成長に期待。レーティングは「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2110→3620円に引き上げた。
大和では、 半導体パッケージ基板材料「BT」や、半導体用ケミカルに、スマホなどのカメラレンズ用特殊ポリカーボネート樹脂を加えた電子材料3製品の営業利益を24.3期で21 億円弱と推定。25.3期は290億円強、26.3期は350億円強、27.3期は410億円弱に拡大すると予想している。大和連結予想は25.3期計画、27.3期中期計画より慎重だが、電子材料をけん引役にEPS(1株利益)は今後3年間で年率15%成長することに期待している。
★13:58 ハウス食品-底堅い バニラビーンズ卸のアイベジに出資
ハウス食品グループ本社<2810.T>が底堅い。同社は28日、SBIホールディングス<8473.T>系の運用会社であるSBIインベストメントと共同で設立したコーポレートベンチャーキャピタルを通じて、バニラビーンズ卸のアイベジ(東京都中央区)に出資したと発表した。
スパイス系バリューチェーンの強化を目的とし、バニラおよびバニラ加工品の共同開発・販売、国内外のバニラ生産地支援に取り組むとしている。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が底堅い。同社は28日、SBIホールディングス<8473.T>系の運用会社であるSBIインベストメントと共同で設立したコーポレートベンチャーキャピタルを通じて、バニラビーンズ卸のアイベジ(東京都中央区)に出資したと発表した。
スパイス系バリューチェーンの強化を目的とし、バニラおよびバニラ加工品の共同開発・販売、国内外のバニラ生産地支援に取り組むとしている。
★14:15 エーザイ-底堅い アルツハイマー病治療剤「レケンビ」 中国で発売
エーザイ<4523.T>が底堅い。同社は28日、アルツハイマー病治療剤「レケンビ(レカネマブ)」について、中国で発売したと発表した。
レケンビは、2024年1月に「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の治療」の適応で、中国国家薬品監督管理局(NMPA)より承認を取得した。中国での発売は、米国、日本に次いで3カ国目になるとしている。
エーザイ<4523.T>が底堅い。同社は28日、アルツハイマー病治療剤「レケンビ(レカネマブ)」について、中国で発売したと発表した。
レケンビは、2024年1月に「アルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の治療」の適応で、中国国家薬品監督管理局(NMPA)より承認を取得した。中国での発売は、米国、日本に次いで3カ国目になるとしている。
★14:19 東洋製缶GHD-反落 子会社の事業がNEDOの公募事業に採択
東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が反落。同社は28日14時、連結子会社の東洋ガラスが、NEDOが公募した2024年度「水素社会構築技術開発事業・地域水素利活用技術開発」に応募し、「オンサイト型水素供給設備を備えたガラス溶融窯の開発」が採択されたと発表した。
同事業ではオンサイト型水素供給設備のベンチスケールモデルを製作し、将来的なガラス溶融窯への実装に向けた技術開発を行うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が反落。同社は28日14時、連結子会社の東洋ガラスが、NEDOが公募した2024年度「水素社会構築技術開発事業・地域水素利活用技術開発」に応募し、「オンサイト型水素供給設備を備えたガラス溶融窯の開発」が採択されたと発表した。
同事業ではオンサイト型水素供給設備のベンチスケールモデルを製作し、将来的なガラス溶融窯への実装に向けた技術開発を行うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:24 ペルセウス-後場一時急騰 アグレッシブNK細胞白血病に関する論文が米専門誌に掲載
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が後場一時急騰。同社は28日14時10分、開発中の抗トランスフェリン受容体(TfR)抗体「PPMX-T003」の作用機序解明につながる論文が、米国科学誌「Leukemia」にオンライン掲載されたと発表した。
アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)は予後がきわめて不良である超稀少疾患であり、発症原因の解明や効果的な標準治療法の確立が課題となっている。今回の論文は、アミノ酸トランスポーターの一種である「LAT1」が、「ANKL」に対する「PPMXT003」の治療の有効性を予測する効果的な指標となりうることを示すものとしている。
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>が後場一時急騰。同社は28日14時10分、開発中の抗トランスフェリン受容体(TfR)抗体「PPMX-T003」の作用機序解明につながる論文が、米国科学誌「Leukemia」にオンライン掲載されたと発表した。
アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)は予後がきわめて不良である超稀少疾患であり、発症原因の解明や効果的な標準治療法の確立が課題となっている。今回の論文は、アミノ酸トランスポーターの一種である「LAT1」が、「ANKL」に対する「PPMXT003」の治療の有効性を予測する効果的な指標となりうることを示すものとしている。
★14:24 住友林業-底堅い 施工パートナー推進センターを7月稼働
住友林業<1911.T>が底堅い。同社は28日、住宅事業の施工力確保のため「施工パートナー推進センター」を2024年7月から稼働させると発表した。
同センターを通じて「住友林業の家」の施工パートナーである協力施工店から事業承継や人員確保など経営全般に関する相談を受けるほか、同社の建築現場で働きたい新規業者・職方に協力施工店を紹介する窓口にもなるとしている。
住友林業<1911.T>が底堅い。同社は28日、住宅事業の施工力確保のため「施工パートナー推進センター」を2024年7月から稼働させると発表した。
同センターを通じて「住友林業の家」の施工パートナーである協力施工店から事業承継や人員確保など経営全般に関する相談を受けるほか、同社の建築現場で働きたい新規業者・職方に協力施工店を紹介する窓口にもなるとしている。
★14:54 小林製薬-後場急落 「紅麹」健康被害 死亡疑い新たに76人と伝わる
小林製薬<4967.T>が後場急落。日本経済新聞電子版は28日14時47分、武見敬三厚生労働相が同日の記者会見で、同社の「紅麹(こうじ)」原料を含む機能性表示食品による健康被害が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにしたと報じた。
記事によれば、これまで同社は厚労省に、死者数は5人と報告していたとしている。
小林製薬<4967.T>が後場急落。日本経済新聞電子版は28日14時47分、武見敬三厚生労働相が同日の記者会見で、同社の「紅麹(こうじ)」原料を含む機能性表示食品による健康被害が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにしたと報じた。
記事によれば、これまで同社は厚労省に、死者数は5人と報告していたとしている。
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