前場コメント No.8 ウエルシアＨＤ、フリー、ＣａＳｙ、東リ、サントリーＢＦ、大和工
★9:55 ウエルシア－続伸 ツルハＨＤが本決算発表で大幅高 ドラッグストアに買い
ウエルシアホールディングス<3141.T>が続伸。ツルハホールディングス<3391.T>の株価上昇が材料視されている。
ツルハＨＤ３は21日、25.5期通期の連結営業利益予想を535億円（前期比8.7％増）に、年間配当予想を310円（前期は267円）にすると発表。市場コンセンサス516億円を上回り、株価は4％を超える上昇となっている。
両社は経営統合に向けた協議を進めており、同社に対しても買いが入っているようだ。ドラッグストア全般が買われており、サンドラッグ<9989.T>、コスモス薬品<3349.T>、マツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>なども高い。
ウエルシアホールディングス<3141.T>が続伸。ツルハホールディングス<3391.T>の株価上昇が材料視されている。
ツルハＨＤ３は21日、25.5期通期の連結営業利益予想を535億円（前期比8.7％増）に、年間配当予想を310円（前期は267円）にすると発表。市場コンセンサス516億円を上回り、株価は4％を超える上昇となっている。
両社は経営統合に向けた協議を進めており、同社に対しても買いが入っているようだ。ドラッグストア全般が買われており、サンドラッグ<9989.T>、コスモス薬品<3349.T>、マツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>なども高い。
★10:00 フリー－4日続伸 岩手銀行と地域のDX推進で業務提携
フリー<4478.T>が4日続伸。同社は21日、岩手銀行<8345.T>と地域のDX推進に向けて業務提携を開始したと発表した。
ICTコンサルティング事業とビジネスマッチングにおける業務提携を行い、freee会計などの導入に加え、地域のスモールビジネスの顧客の業務効率化・生産性向上・法制度対応などの経営課題を深く理解し、ICTを用いた中長期的な伴走支援を行うとしている。
フリー<4478.T>が4日続伸。同社は21日、岩手銀行<8345.T>と地域のDX推進に向けて業務提携を開始したと発表した。
ICTコンサルティング事業とビジネスマッチングにおける業務提携を行い、freee会計などの導入に加え、地域のスモールビジネスの顧客の業務効率化・生産性向上・法制度対応などの経営課題を深く理解し、ICTを用いた中長期的な伴走支援を行うとしている。
★10:05 ＣａＳｙ－急騰 経産省「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業費」に採択
ＣａＳｙ<9215.T>が急騰。同社は24日10時、21日に経済産業省より、令和5年度補正予算「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業費（家事支援サービス福利厚生導入実証事業）補助金」に新たに採択されたと発表した。
同採択は、同社を幹事社とし、家事支援サービス提供事業者5社と連携した申請となっており、5月17日に適時開示を行った第一弾の申請に続き、同社として第二弾の申請だとしている。なお、株価は材料を好感し上昇後、利益確定売りが出る場面も見られている。
ＣａＳｙ<9215.T>が急騰。同社は24日10時、21日に経済産業省より、令和5年度補正予算「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業費（家事支援サービス福利厚生導入実証事業）補助金」に新たに採択されたと発表した。
同採択は、同社を幹事社とし、家事支援サービス提供事業者5社と連携した申請となっており、5月17日に適時開示を行った第一弾の申請に続き、同社として第二弾の申請だとしている。なお、株価は材料を好感し上昇後、利益確定売りが出る場面も見られている。
★10:07 東リ－4日ぶり反発 米国現地法人の新会社設立し事業開始
東リ<7971.T>が4日ぶり反発。同社は24日10時、100％出資の米国現地法人の新会社を設立したと発表した。
従来は東部・中部エリアを中心とする販路での輸出販売により、ビニル系床材を主軸とした「TOLIブランド」の浸透に努めてきたが、新会社設立により、西部エリアでの販路拡大とともに、現地有力代理店とのタイアップによる取り組みを推進するとしている。
東リ<7971.T>が4日ぶり反発。同社は24日10時、100％出資の米国現地法人の新会社を設立したと発表した。
従来は東部・中部エリアを中心とする販路での輸出販売により、ビニル系床材を主軸とした「TOLIブランド」の浸透に努めてきたが、新会社設立により、西部エリアでの販路拡大とともに、現地有力代理店とのタイアップによる取り組みを推進するとしている。
★10:13 サントリーＢＦ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 実績上振れ基調など踏まえる
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、24.12期1Qにおいて実績が上振れ基調であることなどを反映。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を7000円→7700円に引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧは24.12期、25.12期の営業利益予想を上方修正。24.12期1Q実績において日本事業が売り上げの順調さやコスト高が会社計画比で小幅にとどまったことにより、すでに上振れ基調にあること、日本で24年10月実施予定の値上げの効果、前回修正時よりも円安がさらに進行したことを踏まえた。業績予想の修正に連動して、目標株価も引き上げるとしている。
サントリー食品インターナショナル<2587.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、24.12期1Qにおいて実績が上振れ基調であることなどを反映。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を7000円→7700円に引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧは24.12期、25.12期の営業利益予想を上方修正。24.12期1Q実績において日本事業が売り上げの順調さやコスト高が会社計画比で小幅にとどまったことにより、すでに上振れ基調にあること、日本で24年10月実施予定の値上げの効果、前回修正時よりも円安がさらに進行したことを踏まえた。業績予想の修正に連動して、目標株価も引き上げるとしている。
★10:27 大和工業－3日ぶり反発 環境配慮型鋼材が三井不動産の物流施設に初採用
大和工業<5444.T>が3日ぶり反発。同社は24日10時06分、連結子会社のヤマトスチールが今年4月に販売を開始した「＋Green」が、三井不動産<8801.T>の「三井不動産ロジスティクスパーク尼崎I」の建材として採用されたと発表した。
「＋Green」は環境配慮型鋼材で、自助努力による削減が難しいGHG排出量を、自然・森林資源に由来する環境価値を用いてオフセット・再エネ化した製品だという。同件は「＋Green」が採用された初めての事例となるとしている。
大和工業<5444.T>が3日ぶり反発。同社は24日10時06分、連結子会社のヤマトスチールが今年4月に販売を開始した「＋Green」が、三井不動産<8801.T>の「三井不動産ロジスティクスパーク尼崎I」の建材として採用されたと発表した。
「＋Green」は環境配慮型鋼材で、自助努力による削減が難しいGHG排出量を、自然・森林資源に由来する環境価値を用いてオフセット・再エネ化した製品だという。同件は「＋Green」が採用された初めての事例となるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
