前場コメント No.7 山一電、東ボード、コンコルディア、ソフトバンクG、武田、千葉銀
★9:17 山一電機-大幅反落 ニッポンアクティブバリューファンドが同社株を一部売却 保有割合6.36%→5.31%
山一電機<6941.T>が大幅反落。同社株について、英国投資会社のNIPPON ACTIVE VALUE FUNDが保有株を一部売却した。6月24日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.36%→5.31%。
山一電機<6941.T>が大幅反落。同社株について、英国投資会社のNIPPON ACTIVE VALUE FUNDが保有株を一部売却した。6月24日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.36%→5.31%。
★9:22 東京ボード工業-ストップ高買い気配 未定だった通期業績は営業黒字転換見込む
東京ボード工業<7815.T>がストップ高買い気配。同社は25日9時、資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇など不透明な経済状況により、先の見通しが困難なため、未定としていた25.3期通期の連結営業損益予想を9300万円の黒字(前期は9.4億円の赤字)にすると発表した。
資源価格や原材料価格の高騰が続き、住宅市場の回復は見込めず、新たなチップ乾燥設備が稼働するまでは平常状態に対して少量でのパーティクルボードの生産となるなど、引き続き厳しい経営環境となることを想定するとしている。
東京ボード工業<7815.T>がストップ高買い気配。同社は25日9時、資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇など不透明な経済状況により、先の見通しが困難なため、未定としていた25.3期通期の連結営業損益予想を9300万円の黒字(前期は9.4億円の赤字)にすると発表した。
資源価格や原材料価格の高騰が続き、住宅市場の回復は見込めず、新たなチップ乾燥設備が稼働するまでは平常状態に対して少量でのパーティクルボードの生産となるなど、引き続き厳しい経営環境となることを想定するとしている。
★9:29 コンコルディア-MSMUFGが目標株価引き上げ 増益に伴う増配が継続する可能性が高い
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、増益に伴う増配が継続する可能性が高いと予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を850円→1070円に引き上げた。
MSMUFGでは、預貸金利息や役務利益の増益により国内営業部門収益は堅調推移を予想。堅調な本業トレンドに加え金利感応度が高い地銀として、短期株価はカバレッジ地銀の中でアウトパフォームする可能性が高いとみている。総還元性向50%を意識していると考えられ、追加還元として上期決算で自己株取得を想定している。
コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、増益に伴う増配が継続する可能性が高いと予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を850円→1070円に引き上げた。
MSMUFGでは、預貸金利息や役務利益の増益により国内営業部門収益は堅調推移を予想。堅調な本業トレンドに加え金利感応度が高い地銀として、短期株価はカバレッジ地銀の中でアウトパフォームする可能性が高いとみている。総還元性向50%を意識していると考えられ、追加還元として上期決算で自己株取得を想定している。
★9:38 ソフトバンクG-大幅反落 傘下アームが6%近い下落
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅反落。同社傘下である英アームホールディングスの株価下落が嫌気されている。
前日の米国市場ではハイテク株が売られ、アーム株は6%近い下落。時価総額が一時トップとなったエヌビディアは7%近く下げ、ナスダックの下落率が1%を超えた。アーム株の下落を受け、親会社である同社も売りが優勢となっている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅反落。同社傘下である英アームホールディングスの株価下落が嫌気されている。
前日の米国市場ではハイテク株が売られ、アーム株は6%近い下落。時価総額が一時トップとなったエヌビディアは7%近く下げ、ナスダックの下落率が1%を超えた。アーム株の下落を受け、親会社である同社も売りが優勢となっている。
★9:40 武田薬品工業-3日続伸 「リブテンシティ錠200㎎」の日本での製造販売承認取得
武田薬品工業<4502.T>が3日続伸。同社は24日、抗サイトメガロウイルス化学療法剤「リブテンシティ錠200㎎」(以下リブテンシティ)について、「臓器移植(造血幹細胞移植も含む)における既存の抗サイトメガロウイルス療法に難治性のサイトメガロウイルス感染症」を効能又は効果として、厚生労働省から製造販売承認を取得したと発表した。
リブテンシティは、経口投与可能なpUL97キナーゼとその天然基質を標的として阻害する最初で唯一の移植後CMV感染に対する化学療法剤だという。2024年6月現在、同剤は主要市場である米国、カナダ、オーストラリア、欧州連合、中国、日本を含む30を超える国で承認されているとしている。
武田薬品工業<4502.T>が3日続伸。同社は24日、抗サイトメガロウイルス化学療法剤「リブテンシティ錠200㎎」(以下リブテンシティ)について、「臓器移植(造血幹細胞移植も含む)における既存の抗サイトメガロウイルス療法に難治性のサイトメガロウイルス感染症」を効能又は効果として、厚生労働省から製造販売承認を取得したと発表した。
リブテンシティは、経口投与可能なpUL97キナーゼとその天然基質を標的として阻害する最初で唯一の移植後CMV感染に対する化学療法剤だという。2024年6月現在、同剤は主要市場である米国、カナダ、オーストラリア、欧州連合、中国、日本を含む30を超える国で承認されているとしている。
★9:54 千葉銀行-MSMUFGが目標株価引き上げ 中計目標に近い水準に到達する可能性が高い
千葉銀行<8331.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中計目標に近い水準に到達する可能性が高いと予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を1270円→1560円に引き上げた。
同社の本業は堅調推移しており、MSMUFGでは中計目標である25年度に連結NP(純利益)750億円に近い水準に達成する公算が高まってきたとみている。24年3月末のCET比率(バーゼル3完全実施・有価証券評価差額金除き)は11.87%とターゲットレンジを超えており、追加還元としての自己株取得が早ければ1Q決算で開示される可能性があると予想している。
千葉銀行<8331.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中計目標に近い水準に到達する可能性が高いと予想。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を1270円→1560円に引き上げた。
同社の本業は堅調推移しており、MSMUFGでは中計目標である25年度に連結NP(純利益)750億円に近い水準に達成する公算が高まってきたとみている。24年3月末のCET比率(バーゼル3完全実施・有価証券評価差額金除き)は11.87%とターゲットレンジを超えており、追加還元としての自己株取得が早ければ1Q決算で開示される可能性があると予想している。
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