前場コメント No.9 住友鉱、ＩＮＧＳ、アドバンテ、北の達人、ベクトル、Ｊフロンティア
★10:43 住友金属鉱山－野村が目標株価引き下げ コスト増や銅TC悪化を踏まえる
住友金属鉱山<5713.T>が反落。野村証券では、コスト増や銅TC（溶錬費）悪化で業績予想を下方修正。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を4500円→4100円に引き下げた。
野村では、足元での金属価格変動や、海外銅鉱山や海外ニッケル製錬でのコスト増、銅の買鉱条件の悪化などを踏まえ、業績予想を下方修正。新規鉱山の立ち上げが進むことにより、25.3期、26.3期の税前利益は資源部門を中心に増益基調が進むと予想している。ただ、一段の株価評価には、モレンシーなどの海外銅鉱山でのコスト増のリスク解消やニッケル製錬の生産性改善、電池材料を中心とした材料事業の収益性向上、資源での追加プロジェクトの具体化により中長期の成長性が高まることなどが必要と考えている。
住友金属鉱山<5713.T>が反落。野村証券では、コスト増や銅TC（溶錬費）悪化で業績予想を下方修正。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を4500円→4100円に引き下げた。
野村では、足元での金属価格変動や、海外銅鉱山や海外ニッケル製錬でのコスト増、銅の買鉱条件の悪化などを踏まえ、業績予想を下方修正。新規鉱山の立ち上げが進むことにより、25.3期、26.3期の税前利益は資源部門を中心に増益基調が進むと予想している。ただ、一段の株価評価には、モレンシーなどの海外銅鉱山でのコスト増のリスク解消やニッケル製錬の生産性改善、電池材料を中心とした材料事業の収益性向上、資源での追加プロジェクトの具体化により中長期の成長性が高まることなどが必要と考えている。
★10:46 ＩＮＧＳ－ストップ安売り気配 1Q営業益17％減 租税公課増が響く
ＩＮＧＳ<245A.T>がストップ安売り気配。同社は14日、25.8期1Q（9-11月）の営業利益は6500万円（前年同期比16.7％減）だったと発表した。既存店が好調で増収となったものの、上場、資本金の増加に伴う外形標準課税の適用により、租税公課が増加したことなどが響き、減益着地となった。
併せて、株主優待制度を導入すると発表した。毎年2月末日および8月末日時点の同社株主名簿に記載または記録されている100株以上を保有の株主のうち、継続して半年以上保有する（毎年2月末日および8月末日の当社株主名簿に、同一株主番号で2回以上連続して記載または記録されている）株主を対象に、保有株数に応じて食事券（電子チケット）を贈呈する。
2025年2月末および2025年8月末時点の当社株主名簿に、同一株主番号で連続2回記載され、同社株式を100株以上保有している株主を対象に株主優待制度を開始するとしている。
ＩＮＧＳ<245A.T>がストップ安売り気配。同社は14日、25.8期1Q（9-11月）の営業利益は6500万円（前年同期比16.7％減）だったと発表した。既存店が好調で増収となったものの、上場、資本金の増加に伴う外形標準課税の適用により、租税公課が増加したことなどが響き、減益着地となった。
併せて、株主優待制度を導入すると発表した。毎年2月末日および8月末日時点の同社株主名簿に記載または記録されている100株以上を保有の株主のうち、継続して半年以上保有する（毎年2月末日および8月末日の当社株主名簿に、同一株主番号で2回以上連続して記載または記録されている）株主を対象に、保有株数に応じて食事券（電子チケット）を贈呈する。
2025年2月末および2025年8月末時点の当社株主名簿に、同一株主番号で連続2回記載され、同社株式を100株以上保有している株主を対象に株主優待制度を開始するとしている。
★11:01 アドバンテスト－大幅続落 下げ止まらず連日で大幅安 25日線割り込む
アドバンテスト<6857.T>が大幅続落。前日の大幅安から下げ止まらず、連日で売られている。
同社株価については1月10日に上場来高値（10430円）を更新。一方、12月分の米雇用統計や米政府による半導体輸出規制の発表を受けて、日本が休場の間に米国市場ではハイテク株が下落。休み明けに半導体株が軒並み売られ、同社株は9％安で終えた。本日も安く始まり、その後は下げ幅を広げる展開。足元では25日移動平均線を割り込んでおり、下落率が4％を超える場面もみられた。
アドバンテスト<6857.T>が大幅続落。前日の大幅安から下げ止まらず、連日で売られている。
同社株価については1月10日に上場来高値（10430円）を更新。一方、12月分の米雇用統計や米政府による半導体輸出規制の発表を受けて、日本が休場の間に米国市場ではハイテク株が下落。休み明けに半導体株が軒並み売られ、同社株は9％安で終えた。本日も安く始まり、その後は下げ幅を広げる展開。足元では25日移動平均線を割り込んでおり、下落率が4％を超える場面もみられた。
★11:03 北の達人－急騰 3Q累計営業益37％増 増配と優待拡充も発表
北の達人コーポレーション<2930.T>が急騰。同社は14日、25.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益が14.7億円（前年同期比36.9％増）だったと発表した。新規顧客獲得のための先行投資である広告投資が前年より進まなかったため、営業利益以降の各段階利益が前年を上回った。
併せて、25.2期の期末配当予想を1.2円から2.2円（前期末は1.3円）に上方修正すると発表した。年間配当は2.5円→3.5円（前期は2.2円）となる。
また、現行の株主優待制度を拡充のうえ、新たに長期保有特典を追加することも発表した。100株以上を保有し、継続保有年数1年以上の株主には自社ブランドである「北の快適工房」の商品を取り扱う株主専用販売サイトで使用できる1000円金券を2枚、1年未満の株主には1000円金券を1枚を贈呈するとしている。
北の達人コーポレーション<2930.T>が急騰。同社は14日、25.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益が14.7億円（前年同期比36.9％増）だったと発表した。新規顧客獲得のための先行投資である広告投資が前年より進まなかったため、営業利益以降の各段階利益が前年を上回った。
併せて、25.2期の期末配当予想を1.2円から2.2円（前期末は1.3円）に上方修正すると発表した。年間配当は2.5円→3.5円（前期は2.2円）となる。
また、現行の株主優待制度を拡充のうえ、新たに長期保有特典を追加することも発表した。100株以上を保有し、継続保有年数1年以上の株主には自社ブランドである「北の快適工房」の商品を取り扱う株主専用販売サイトで使用できる1000円金券を2枚、1年未満の株主には1000円金券を1枚を贈呈するとしている。
★11:11 ベクトル－大幅に3日続落 3Q累計営業益15％増 コンセンサス下回る
ベクトル<6058.T>が大幅に3日続落。同社は14日、25.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は40.1億円（前年同期比14.6％増）だったと発表した。市場コンセンサスは45.4億円。
PR・広告事業は前期の一過性費用計上の反動から増益となった。子会社のＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が手がけるプレスリリース配信事業が増益となったことも寄与した。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ベクトル<6058.T>が大幅に3日続落。同社は14日、25.2期3Q累計（3-11月）の連結営業利益は40.1億円（前年同期比14.6％増）だったと発表した。市場コンセンサスは45.4億円。
PR・広告事業は前期の一過性費用計上の反動から増益となった。子会社のＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が手がけるプレスリリース配信事業が増益となったことも寄与した。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★11:13 ジェイフロンティア－急騰 上期営業黒字転換 通期計画を超過
ジェイフロンティア<2934.T>が急騰。同社は14日、25.5期上期（6-11月）の連結営業損益は1.3億の黒字（前年同期は2.2億円の赤字）だったと発表した。なお、25.5期通期の営業損益予想は2.0億円の赤字～0円のレンジとなっており、上期時点で超過している。
メディカルケアセールス・ヘルスケアセールス・ヘルスケアマーケティング事業いずれについてもおおむね計画通りに進ちょくしたとしている。
ジェイフロンティア<2934.T>が急騰。同社は14日、25.5期上期（6-11月）の連結営業損益は1.3億の黒字（前年同期は2.2億円の赤字）だったと発表した。なお、25.5期通期の営業損益予想は2.0億円の赤字～0円のレンジとなっており、上期時点で超過している。
メディカルケアセールス・ヘルスケアセールス・ヘルスケアマーケティング事業いずれについてもおおむね計画通りに進ちょくしたとしている。
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