前場コメント No.4 三住トラスト、瑞光、マニー、RSTECH、ゆうちょ、シーアールイー

2024/06/27(木) 11:31
★9:06  三井住友トラスト-MSMUFGが投資判断引き下げ 好材料は概ね織り込み済
 三井住友トラスト・ホールディングス<8309.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中期戦略への評価は不変だが好材料は概ね現行株に概ね織り込み済と判断。投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げたが、目標株価は3400円→4000円と引き上げた。

 MSMUFG予想期間において安定的な増益確度を達成する可能性は高いが、好材料は概ね現行株に織り込み済みと指摘。同行は相対的に手数料収益比率が高く、定期性預金の構成比が高いため当面は金利感応度の高い銀行が選好され同行はアウトパフォームし難い環境と考えている。

★9:07  瑞光-反発 1Q営業赤字縮小 原価率が低下
 瑞光<6279.T>が反発。同社は26日、25.2期1Q(2-5月)の連結営業損益は1.3億円の赤字(前年同期は3.6億円の赤字)だったと発表した。

 前年同期比で原価率が低下したことから、赤字が縮小して着地した。

★9:07  マニー-3日続伸 米国に新たな販売子会社設立
 マニー<7730.T>が3日続伸。同社は26日、新たな販売子会社を米国に設立すると発表した。
 
 北米地域について、同社グループは主に現地販売代理店を活用した営業活動を展開しているが、医療先進国である北米地域の売上高は連結売上高の約10%程度にとどまっており、当該地域における事業拡大を重要な経営課題と認識しているという。
 
 同社グループ製品が持つ品質の高さで大手企業と差別化を図りながら、各セグメントにおいて販売チャネルや流通網を強化し、真のグローバル企業への変革をめざしている。

★9:08  RSテクノロジーズ-続伸 宮城でメガソーラー建設へ 次世代電池を実証=日経
 RS Technologies<3445.T>が続伸。日本経済新聞電子版は27日5時に、同社が宮城県大崎市にメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を計画していると報じた。
 
 記事によると、同社三本木工場(大崎市)の電力の半分程度を賄うほか、同社が関連部材を製造する次世代電池の蓄電性能に関する実証実験の場とするという。総投資額は40億円程度とみられ、2026年にも着工し、同年中の稼働をめざすとしている。

★9:08  ゆうちょ銀行-MSMUFGが目標株価を引き上げ 本格的な利益回復は今期下期以降を想定
 ゆうちょ銀行<7182.T>が小幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、本格的な利益回復は今期下期以降を想定。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を1700円から1800円に引き上げた。

 モルガン・スタンレーMUFGでは、23年度決算内容を踏まえ業績予想を見直した。主な変更点は、資金利益と非資金利益の前提変更。中期的に円金利上昇(円債利息の拡大・日銀当座預金の付利・円短期金利受けポジションへの影響)および米金利下げ(外貨調達コストの減少)の恩恵を受ける銘柄として注目している。

★9:09  シーアールイー-3日続伸 estieとマーケットレポート分野で業務提携開始
 シーアールイー<3458.T>が3日続伸。同社は26日、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estieマーケット調査」を中心に複数のサービスを提供するestie(東京都港区)と、は、物流不動産マーケットに関するレポート分野における業務提携を開始したと発表した。
 
 同提携では、estieが独自に構築した物流不動産分析基盤と、同社が持つマーケットレポートの知見や物流不動産管理業務での経験を掛け合わせ、新たなマーケットレポートを発行するとしている。


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