後場コメント No.3 DI、ソフトバンクG、ビザスク、東レ、日揮HD、海帆

2024/07/04(木) 15:01
★13:24  ドリームインキュベータ-反発 電通総研と業務提携
 ドリームインキュベータ<4310.T>が反発。同社は4日13時、電通総研<4812.T>と、両社のさらなる事業拡大を目的に業務提携契約を締結したと発表した。
 
 同提携により、ものづくりや顧客接点領域のコンサルティングに強みを持つ電通総研と、ビジネスプロデュースなどの戦略領域およびテクノロジー領域のコンサルティグを通じて企業価値の創出・増幅に貢献する同社が提携し、さらに電通総研グループ全体のテクノロジー実装部隊が加わることで、多様なクライアント企業の経営課題に対してより広く、総合的な支援を実現するとしている。

★13:33  ソフトバンクG-新高値 後場一段高となり上場来高値更新 2000年2月以来
 ソフトバンクグループ<9984.T>が新高値。後場に一段高となり、足元では11070円(前日比3.4%高)まで上昇。2000年2月15日に付けた上場来高値11000円を更新した。

★13:55  ビザスク-もみ合い 栃木県のスマートファクトリー伴走支援事業に採択
 ビザスク<4490.T>がもみ合い。同社は4日、栃木県が主催するスマートファクトリー伴走支援事業の連携パートナーに採択されたと発表した。

 栃木県では本年度より、県内ものづくり企業の生産性向上などによる経営基盤の強化や、高付加価値化の実現などによる競争力強化を目的として、スマートファクトリー伴走支援事業を実施する。同社は今後開催予定のプレセミナーを皮切りに県内中小企業に対して外部プロ人材をマッチングし、スマートファクトリー化の推進を支援するとしている。

★13:56  東レ-底堅い 高耐久な短残光シンチレータパネルを開発し販売開始
 東レ<3402.T>が底堅い。同社は4日、非破壊X線検査の高速化と稼働率向上に貢献する、高耐久な短残光シンチレータパネルを開発し、2024年6月より国内外向けに販売を開始したと発表した。
 
 高輝度化と輝度劣化を抑制する2つの技術を融合させる事で、高速非破壊X線検査用に高耐久なシンチレータパネルを実現し、製品価値として顧客に認められた事で、販売を開始したとしている。

★13:57  日揮HD-反発 スペースシフトと衛星データ活用に向けた共同検討開始
 日揮ホールディングス<1963.T>が反発。同社は4日11時、傘下のブラウンリバースとスペースシフト(東京都千代田区)が、ブラウンリバースが提供する3Dビューア「INTEGNANCE VR」への衛星データの活用について、共同検討を開始したと発表した。
 
 ブラウンリバースが提供している既設プラントを仮想空間上に再現する同ビューアと、スペースシフトの地盤変位量解析サービスを連携させることによって、同ビューア上に衛星からの地表面の沈降隆起を表示することが可能になると考え、データ連携に向けた共同検討開始に至ったとしている。

★14:10  海帆-後場上げ幅拡大 医療法人大美会の経営管理会社2社を完全子会社化へ
 海帆<3133.T>が後場上げ幅拡大。同社は4日14時、株式交換により医療法人大美会(大阪府大阪市)の経営管理を行うBOBSおよびワイデン(以下、対象会社グループ)を完全子会社化すると発表した。

 対象会社グループでは新たに美容医療関連事業の拡大を推し進めつつ、同社グループとのシナジーを最大限追求する。株式交換効力発生日は8月15日の予定。25.3期2Q(7-9月)から連結業績へ取り込む見込み。業績への影響は精査中としている。


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