前場コメント No.2 信越化、東製鉄、エムスリー、キーエンス、第四北越、大塚HD
★9:02 信越化学-買い気配 今期営業益5%増見込む 1Qは前年同期並み着地もコンセンサス上回る
信越化学工業<4063.T>が買い気配。同社は26日に、従来未定としていた25.3期通期の連結営業利益予想を7350億円(前期比4.8%増)に、年間配当予想を106円(前期は100円)にすると発表した。通期の営業利益の市場コンセンサスは7695億円。
併せて発表した、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1910億円(前年同期比0.1%増)だった。電子材料や機能材料が増益となったものの、生活環境基盤材料が減益となったことから、前年同期並みの着地となった。1Qの営業利益の市場コンセンサスは1673億円。
信越化学工業<4063.T>が買い気配。同社は26日に、従来未定としていた25.3期通期の連結営業利益予想を7350億円(前期比4.8%増)に、年間配当予想を106円(前期は100円)にすると発表した。通期の営業利益の市場コンセンサスは7695億円。
併せて発表した、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1910億円(前年同期比0.1%増)だった。電子材料や機能材料が増益となったものの、生活環境基盤材料が減益となったことから、前年同期並みの着地となった。1Qの営業利益の市場コンセンサスは1673億円。
★9:02 東京製鉄-買い気配 通期営業益を上方修正 自社株買いも発表
東京製鉄<5423.T>が買い気配。同社は26日、25.3期通期の営業利益予想を従来の300億円から320億円(前期比15.9%減)に上方修正すると発表した。1Qの業績を踏まえた。
1Q(4-6月)の営業利益は97.0億円(前年同期比21.1%減)だった。国内外ともに製品販売価格の値上げに注力したことを受け、製品出荷価格が当初計画を上回ったことが寄与した。
併せて、680万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年7月29日~2025年6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.26%となる。
東京製鉄<5423.T>が買い気配。同社は26日、25.3期通期の営業利益予想を従来の300億円から320億円(前期比15.9%減)に上方修正すると発表した。1Qの業績を踏まえた。
1Q(4-6月)の営業利益は97.0億円(前年同期比21.1%減)だった。国内外ともに製品販売価格の値上げに注力したことを受け、製品出荷価格が当初計画を上回ったことが寄与した。
併せて、680万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年7月29日~2025年6月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.26%となる。
★9:04 エムスリー-大幅反発 1Q営業益6.1%減もコンセンサス上回る
エムスリー<2413.T>が大幅反発。同社は26日に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は169億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは160億円。
主力のメディカルプラットフォームセグメントにおいて、製薬企業の継続的な予算圧縮の影響により製薬マーケティング支援関連の売上が前年同期比で減少したことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
エムスリー<2413.T>が大幅反発。同社は26日に、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は169億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。市場コンセンサスは160億円。
主力のメディカルプラットフォームセグメントにおいて、製薬企業の継続的な予算圧縮の影響により製薬マーケティング支援関連の売上が前年同期比で減少したことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★9:04 キーエンス-反落 1Q最終益9.9%増も材料出尽くし
キーエンス<6861.T>が反落。同社は26日、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益が935億円(前年同期比9.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは894億円。
企画開発面での充実、営業面での強化を図ったとしている。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
キーエンス<6861.T>が反落。同社は26日、25.3期1Q(4-6月)の連結純利益が935億円(前年同期比9.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは894億円。
企画開発面での充実、営業面での強化を図ったとしている。
なお、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:05 第四北越FG-買い気配 上期経常益を上方修正 配当方針変更と増配も発表
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が買い気配。同社は26日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の122億円から171億円(前期比14.7%増)に上方修正すると発表した。
子銀行において、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより資金利益が、顧客の為替変動リスクを回避する効果のあるデリバティブ取引の増加などにより非金利収益がそれぞれ当初予想を上回ることに加え、経費および信用コストが当初予想を下回る見込みであることを踏まえた。
1Q(4-6月)の連結経常利益は148億円(前年同期比10.6%増)だった。
併せて、配当方針の変更を発表した。「第三次中期経営計画期間(25.3期-27.3期)中に35%程度とすることをめざす」としてきた方針を、今期中(25.3期)に前倒しで35%程度を達成する方針へ見直すという。
変更に伴い、25.3期の年間配当予想を160円から180円(分割前換算、前期は145円)に上方修正すると発表した
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が買い気配。同社は26日、25.3期上期(4-9月)の連結経常利益予想を従来の122億円から171億円(前期比14.7%増)に上方修正すると発表した。
子銀行において、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加などにより資金利益が、顧客の為替変動リスクを回避する効果のあるデリバティブ取引の増加などにより非金利収益がそれぞれ当初予想を上回ることに加え、経費および信用コストが当初予想を下回る見込みであることを踏まえた。
1Q(4-6月)の連結経常利益は148億円(前年同期比10.6%増)だった。
併せて、配当方針の変更を発表した。「第三次中期経営計画期間(25.3期-27.3期)中に35%程度とすることをめざす」としてきた方針を、今期中(25.3期)に前倒しで35%程度を達成する方針へ見直すという。
変更に伴い、25.3期の年間配当予想を160円から180円(分割前換算、前期は145円)に上方修正すると発表した
★9:05 第四北越FG-買い気配 1株を2株に分割 基準日は9月30日 株主優待制度を拡充
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が買い気配。同社は26日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
併せて、同社株式への投資魅力を一層高め、より多くの人に長期間同社株式を保有してもらうことを目的に、株式分割後の最低投資単位(100株)における株主優待を新設し、株主優待制度を拡充すると発表した。2024年10月1日から変更となる。
毎年3月31日を基準日とし、100株(1単元)以上の株式を継続して1年以上保有する株主を対象とし、1000円相当の新潟県内産品を贈呈するとしている。
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が買い気配。同社は26日、株式分割を行うと発表した。9月30日を基準日として、1株につき2株の割合をもって分割する。
併せて、同社株式への投資魅力を一層高め、より多くの人に長期間同社株式を保有してもらうことを目的に、株式分割後の最低投資単位(100株)における株主優待を新設し、株主優待制度を拡充すると発表した。2024年10月1日から変更となる。
毎年3月31日を基準日とし、100株(1単元)以上の株式を継続して1年以上保有する株主を対象とし、1000円相当の新潟県内産品を贈呈するとしている。
★9:05 第四北越FG-買い気配 40万株・12億円を上限に自社株買い 割合は0.89%
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が買い気配。同社は26日、40万株・12億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年8月15日~12月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.89%となる。
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が買い気配。同社は26日、40万株・12億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年8月15日~12月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.89%となる。
★9:05 大塚HD-3日続伸 上期営業益を上方修正 医療関連事業などが堅調
大塚ホールディングス<4578.T>が3日続伸。同社は26日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を従来の950億円から1260億円(前年同期比3.6%減)に上方修正すると発表した。
主に医療関連事業とNC関連事業の売上収益が堅調に推移しているほか、販管費は計画を下回り、研究開発費もAVP-786の開発中止や米国における医療関連事業の開発組織の再編により計画を下回る見込みとなったことを踏まえた。
なお、24.12期通期の連結業績予想については、2024年8月1日の決算発表時に開示する予定だとしている。
大塚ホールディングス<4578.T>が3日続伸。同社は26日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想を従来の950億円から1260億円(前年同期比3.6%減)に上方修正すると発表した。
主に医療関連事業とNC関連事業の売上収益が堅調に推移しているほか、販管費は計画を下回り、研究開発費もAVP-786の開発中止や米国における医療関連事業の開発組織の再編により計画を下回る見込みとなったことを踏まえた。
なお、24.12期通期の連結業績予想については、2024年8月1日の決算発表時に開示する予定だとしている。
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