前場コメント No.10 アズビル、河合楽、INPEX、ピジョン、極東開、ユニオンツール
★10:52 アズビル-急騰 1Q営業益24%増 ビルディングオートメーション事業が堅調
アズビル<6845.T>が急騰。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は57.8億円(前年同期比24.4%増)だったと発表した。
前期における受注増加を背景に、ビルディングオートメーション事業が増収に寄与し、価格転嫁も含めた収益力強化施策も奏功した。
アズビル<6845.T>が急騰。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は57.8億円(前年同期比24.4%増)だったと発表した。
前期における受注増加を背景に、ビルディングオートメーション事業が増収に寄与し、価格転嫁も含めた収益力強化施策も奏功した。
★10:53 河合楽器-急落 1Q営業赤字転落 消費マインド悪化や材料費高騰など響く
河合楽器製作所<7952.T>が急落。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は5.6億円の赤字(前年同期は7.8億円の黒字)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大時の巣ごもり需要の反動や物価高に伴う消費者マインドの悪化、材料費高騰などを受け、楽器教育事業が減収減益となったことが響いた。
河合楽器製作所<7952.T>が急落。同社は7日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は5.6億円の赤字(前年同期は7.8億円の黒字)だったと発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大時の巣ごもり需要の反動や物価高に伴う消費者マインドの悪化、材料費高騰などを受け、楽器教育事業が減収減益となったことが響いた。
★11:09 INPEX-反発 原油価格上昇を材料視 EIA週間在庫統計が2週連続減少
INPEX<1605.T>が反発。原油価格の上昇が材料視されている。
7日のニューヨーク原油先物相場は続伸。WTI9月限の終値は前営業日比2.03ドル高の1バレル=75.23ドルとなった。米国エネルギー情報(EIA)による週間在庫統計が発表され、2週連続で原油の大幅在庫取り崩しが明らかになったことを背景に、需給ひっ迫懸念から買いが優勢となった。
原油価格の上昇を受け、同社のほか石油資源開発<1662.T>や出光興産<5019.T>なども買われている。
INPEX<1605.T>が反発。原油価格の上昇が材料視されている。
7日のニューヨーク原油先物相場は続伸。WTI9月限の終値は前営業日比2.03ドル高の1バレル=75.23ドルとなった。米国エネルギー情報(EIA)による週間在庫統計が発表され、2週連続で原油の大幅在庫取り崩しが明らかになったことを背景に、需給ひっ迫懸念から買いが優勢となった。
原油価格の上昇を受け、同社のほか石油資源開発<1662.T>や出光興産<5019.T>なども買われている。
★11:11 ピジョン-急落 24.12期上期決算発表を延期 中国子会社で不適切取引の疑い
ピジョン<7956.T>が急落。同社は8日11時05分、同日発表予定だった24.12期上期(1-6月)の決算発表を14日に延期すると発表した。
7月上旬に中国の同社グループ子会社において、元従業員が費用や資産に関する不適切な取引を行ったと疑われる事象の存在を認識。社内調査を開始したが、調査および諸手続を完了させるまでにさらに一定期間を要する見込みであるためとしている。
ピジョン<7956.T>が急落。同社は8日11時05分、同日発表予定だった24.12期上期(1-6月)の決算発表を14日に延期すると発表した。
7月上旬に中国の同社グループ子会社において、元従業員が費用や資産に関する不適切な取引を行ったと疑われる事象の存在を認識。社内調査を開始したが、調査および諸手続を完了させるまでにさらに一定期間を要する見込みであるためとしている。
★11:11 極東開発工業-急騰 通期営業益を上方修正 大幅増配も発表
極東開発工業<7226.T>が急騰。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の44.0億円から57.0億円(前期比62.8%増)に上方修正すると発表した。2024年7月25日付で発表した投資有価証券の売却が完了し、特別利益を計上することを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を58円から75円(前期中間は29円)に、期末配当予想を58円から75円(前期末は58円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は150円(前期は87円)となり、配当性向は約101%になる見込みだとしている。
1Q(4-6月)の連結純利益は8.2億円(前年同期比3.7倍)だった。
極東開発工業<7226.T>が急騰。同社は7日、25.3期通期の連結純利益予想を従来の44.0億円から57.0億円(前期比62.8%増)に上方修正すると発表した。2024年7月25日付で発表した投資有価証券の売却が完了し、特別利益を計上することを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当予想を58円から75円(前期中間は29円)に、期末配当予想を58円から75円(前期末は58円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は150円(前期は87円)となり、配当性向は約101%になる見込みだとしている。
1Q(4-6月)の連結純利益は8.2億円(前年同期比3.7倍)だった。
★11:21 ユニオンツール-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
ユニオンツール<6278.T>が急騰。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の55.0億円から64.0億円(前期比69.4%増)に上方修正すると発表した。
同社グループの高付加価値工具の需要増加が続くなか、上期の売上高は過去最高を更新した。従来の主力分野となるロジック半導体向け、メモリー向け需要の回復状況は不透明ではあるものの、業界全体の動向としては、下期以降も同様の事業環境の継続が見込まれることを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当を45円に決定し、期末配当予想を42円から45円(前期末は42円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は90円(前期は84円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は31.1億円(前年同期比51.7%増)だった。
ユニオンツール<6278.T>が急騰。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の55.0億円から64.0億円(前期比69.4%増)に上方修正すると発表した。
同社グループの高付加価値工具の需要増加が続くなか、上期の売上高は過去最高を更新した。従来の主力分野となるロジック半導体向け、メモリー向け需要の回復状況は不透明ではあるものの、業界全体の動向としては、下期以降も同様の事業環境の継続が見込まれることを踏まえた。
併せて25.3期の中間配当を45円に決定し、期末配当予想を42円から45円(前期末は42円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は90円(前期は84円)となる。
1Q(4-6月)の連結営業利益は31.1億円(前年同期比51.7%増)だった。
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