前場コメント No.8 メディ総研、村田製、テックファーム、コスモエネＨＤ、はてな、フリービット
★10:15 メディア総研－急落 今期営業益6％増見込む 前期は計画下回り減益
メディア総研<9242.T>が急落。同社は13日、25.7期通期の連結営業利益予想を2.0億円（前期比6.0％増）にすると発表した。大型イベントの営業が順調に進行していることなどを踏まえ増益の計画。
24.7期通期の連結営業利益は1.9億円（前の期比6.4％減）だった。会社計画2.9億円（同42.8％増）を下回った。当初の計画に反して、子会社を中心に推進している人材紹介事業の成長が予測を下回ったとしている。
メディア総研<9242.T>が急落。同社は13日、25.7期通期の連結営業利益予想を2.0億円（前期比6.0％増）にすると発表した。大型イベントの営業が順調に進行していることなどを踏まえ増益の計画。
24.7期通期の連結営業利益は1.9億円（前の期比6.4％減）だった。会社計画2.9億円（同42.8％増）を下回った。当初の計画に反して、子会社を中心に推進している人材紹介事業の成長が予測を下回ったとしている。
★10:26 村田製作所－大幅安 新型iPhone需要不振見通しを嫌気か ＴＤＫなども安い
村田製作所<6981.T>が大幅安。新型iPhoneの需要不振見通しが嫌気されているもよう。
前日の米国市場では、米アップルが終値で3％近い下落。アップル製品の分析で定評があるＴＦインターナショナル証券のアナリストが、iPhone16の第1週目の予約数はiPhone15のそれを12％下回ったとコメント。また、ＪＰモルガンとバンク・オブ・アメリカも出荷データが高額機種のProモデルの需要低迷を示しているとした。
これらの見通しを受けてアップル株は一時4％安に迫る水準となった。新製品の不振を受け、アップル製品への部品サプライヤーとされる同社やＴＤＫ<6762.T>、太陽誘電<6976.T>なども売られる展開となっている。
村田製作所<6981.T>が大幅安。新型iPhoneの需要不振見通しが嫌気されているもよう。
前日の米国市場では、米アップルが終値で3％近い下落。アップル製品の分析で定評があるＴＦインターナショナル証券のアナリストが、iPhone16の第1週目の予約数はiPhone15のそれを12％下回ったとコメント。また、ＪＰモルガンとバンク・オブ・アメリカも出荷データが高額機種のProモデルの需要低迷を示しているとした。
これらの見通しを受けてアップル株は一時4％安に迫る水準となった。新製品の不振を受け、アップル製品への部品サプライヤーとされる同社やＴＤＫ<6762.T>、太陽誘電<6976.T>なども売られる展開となっている。
★10:26 テックファーム－急騰 生成AIを活用したソリューションサービスを開発
テックファームホールディングス<3625.T>が急騰。同社は17日、デジタルヒューマンと生成AIを活用したソリューションサービスを開発したと発表した。
同社がAI研究の一環として進めてきた「人のコンディションの可視化」を応用したもので、感情推定ができるコミュニケーションアバターを作成し対人コミュニケーションに利用することで、福祉・医療・教育・エンターテインメントなどさまざまな分野での導入、幅広いシーンでの活用を想定するとしている。
テックファームホールディングス<3625.T>が急騰。同社は17日、デジタルヒューマンと生成AIを活用したソリューションサービスを開発したと発表した。
同社がAI研究の一環として進めてきた「人のコンディションの可視化」を応用したもので、感情推定ができるコミュニケーションアバターを作成し対人コミュニケーションに利用することで、福祉・医療・教育・エンターテインメントなどさまざまな分野での導入、幅広いシーンでの活用を想定するとしている。
★10:27 コスモエネルギー－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 4品マージンの拡大を織り込み上方修正
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、4品マージンの拡大を織り込み、業績予想を上方修正。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は9900円→10600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、25/3期1Q決算は、4品マージンの拡大、アジア石油製品市況低迷による製油所定修時の代替調達コスト低下などから予想を上回るスタートとなったと指摘。足元では原油価格が下落し、石油セクター株価も下落している中、株価は相対的に底堅さを見せているとコメントしている。中計期間中（23～25年度）の下限配当300円/株を掲げており、高い配当利回りも足元の株価を支えていると指摘。上期決算での追加還元が期待できるという。
コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、4品マージンの拡大を織り込み、業績予想を上方修正。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は9900円→10600円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、25/3期1Q決算は、4品マージンの拡大、アジア石油製品市況低迷による製油所定修時の代替調達コスト低下などから予想を上回るスタートとなったと指摘。足元では原油価格が下落し、石油セクター株価も下落している中、株価は相対的に底堅さを見せているとコメントしている。中計期間中（23～25年度）の下限配当300円/株を掲げており、高い配当利回りも足元の株価を支えていると指摘。上期決算での追加還元が期待できるという。
★10:32 はてな－急騰 今期営業益3倍見込む 前期は計画上振れ
はてな<3930.T>が急騰。同社は13日、25.7期通期の営業利益予想を2.0億円（前期比3.0倍）にすると発表した。主要3サービスから構成される事業ポートフォリオにおいて、相互のシナジー効果を最大限に活用しつつ、適切なリソース配分に努めるとしている。
24.7期通期の営業利益は6800万円（前の期比60.7％減）だった。会社計画の4800万円から上振れて着地した。営業費用において、下期に完了した受託サービスの大型開発案件について、開発が順調に推移したことを反映して人員増加数が見込みよりも少なくなったことで人件費が想定を下回ったほか、業務委託費も同様に下回ったことも寄与した。
はてな<3930.T>が急騰。同社は13日、25.7期通期の営業利益予想を2.0億円（前期比3.0倍）にすると発表した。主要3サービスから構成される事業ポートフォリオにおいて、相互のシナジー効果を最大限に活用しつつ、適切なリソース配分に努めるとしている。
24.7期通期の営業利益は6800万円（前の期比60.7％減）だった。会社計画の4800万円から上振れて着地した。営業費用において、下期に完了した受託サービスの大型開発案件について、開発が順調に推移したことを反映して人員増加数が見込みよりも少なくなったことで人件費が想定を下回ったほか、業務委託費も同様に下回ったことも寄与した。
★10:39 フリービット－急騰 1Q営業益14.6億円 コンセンサス上回る
フリービット<3843.T>が急騰。同社は13日、25.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は14.6億円（前年同期比15.5％増）だったと発表した。市場コンセンサスは14.0億円。
企業・クリエイター5G DX支援事業および5G生活様式支援事業が堅調に推移した。
なお、連結子会社であるギガプライズ<3830.NG>グループの決算期変更の影響があったことから、前年同期の増減額および増減率は記載されていない。かっこ内は前年同期の決算期変更影響除外値と比較した数値となる。
フリービット<3843.T>が急騰。同社は13日、25.4期1Q（5-7月）の連結営業利益は14.6億円（前年同期比15.5％増）だったと発表した。市場コンセンサスは14.0億円。
企業・クリエイター5G DX支援事業および5G生活様式支援事業が堅調に推移した。
なお、連結子会社であるギガプライズ<3830.NG>グループの決算期変更の影響があったことから、前年同期の増減額および増減率は記載されていない。かっこ内は前年同期の決算期変更影響除外値と比較した数値となる。
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