後場コメント No.1 グランディー、JPX、VIS、菱地所、ステラファーマ、モダリス

2024/09/24(火) 15:01
★12:30  グランディーズ-後場買い気配 株主優待制度を新設 QUOカード贈呈
 グランディーズ<3261.T>が後場買い気配。同社は24日11時30分、株主優待制度を新設すると発表した。毎年6月末日および12月末を基準日として、500株以上を保有する株主を対象にQUOカードを総額3万円分(半期ごとに1万5000円分)を贈呈するとしている。

★12:31  JPX-後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 配当予想も増額
 日本取引所グループ<8697.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の545億円から590億円(前期比4.8%減)に上方修正すると発表した。

 最近の市況動向を踏まえ、通期の1日平均の売買代金・取引高について、株券等、長期国債先物取引を引き上げたことから従来予想を上回る見通し。TOPIX先物取引、日経平均株価先物取引は引き下げた。

 配当予想については、中間を31.0円→33.0円(前年同期は31円)に、期末を15.5円→17.0円(株式分割考慮前で34円 前期末は60円)に引き上げた。

★12:31  VIS-後場買い気配 塩野義製薬との共同創薬研究の進展に伴いマイルストーン達成
 Veritas In Silico<130A.T>が後場買い気配。同社は24日12時、塩野義製薬<4507.T>との共同創薬研究の進ちょくに伴い、マイルストーン達成に至ったと発表した。
 
 今回のマイルストーン収入は、24.12期3Qの収益として認識する予定であり、通期の事業収益予想額(6億7600万円)に対し約5%程度を占める見込みだという。同収益は、今期の業績予想に織り込まれており、業績予想に変更は生じない見込みだとしている。
 

★12:34  三菱地所-4日続伸 オーストラリアで住宅を中心とした複合開発に参画
 三菱地所<8802.T>が4日続伸。同社は24日、オーストラリア・シドニーを本拠とする住宅デベロッパーであるPERIFA CapitalおよびABADEEN Groupと共同で、シドニーにおける分譲住宅を中心とした複合開発事業に参画したと発表した。
 
 同計画は、ニューサウスウェールズ州シドニー北西に位置するPutney地区のウォーターフロント沿いの敷地に、歴史的建造物である醸造所の柱と梁が残る倉庫を活用し、レストランなどの商業区画を併設したラグジュアリー住宅を開発するほか、低層マンション、タウンハウス、ボートマリーナを整備する複合開発だとしている。

★12:35  ステラファーマ-大幅反発 BNCT用ホウ素薬剤がオーファンドラッグ指定
 ステラファーマ<4888.T>が大幅反発。同社は24日12時30分、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用ホウ素薬剤として開発中のボロファラン(SPM-011)が、再発悪性神経膠腫ならびに再発髄膜腫を対象として、厚生労働省より希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)指定を受けたと発表した。

 オーファンドラッグ指定を受けたことで、国からの研究開発費の助成が受けられるなどの優遇措置が付与される。同社は前述の疾患に対してBNCTの開発を進めており、再発髄膜種については再発高悪性度髄膜腫を対象とした第2相医師主導臨床試験における観察期間を終了している。今回指定を受けた疾患の患者にBNCTでの治療を提供できるよう、早期の承認取得をめざすとしている。

★12:41  モダリス-後場急騰 第5回ゲノム編集治療サミットで口演へ
 モダリス<4883.T>が後場急騰。同社は24日12時、米国ボストンで開催される第5回ゲノム編集治療サミット(12月3日~5日)において、同社の口演が採択されたと発表した。

 同学会では、同社のエピゲノム編集技術(CRISPR-GND)の競合優位性と、それを用いた「MDL-101(対象疾患:先天性筋ジストロフィー1a型)」の臨床試験に向けた前臨床データなどを発表する予定としている。


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