前場コメント No.2 サイゼリヤ、タカキュー、7&I-HD、三光合成、吉野家HD、SBIレオス
★9:02 サイゼリヤ-反落 今期営業益12%増見込むもコンセンサス下回る
サイゼリヤ<7581.T>が反落。同社は9日、25.8期通期の連結営業利益予想を166億円(前期比11.7%増)に、年間配当予想を25円(前期は25円)にすると発表した。市場コンセンサスは178億円。
利益体質強化のため、店舗のマネジメント力の向上、コミッサリー機能による店舗作業削減、グローバルな視野での、生産・物流・購買の再構築を行うとしている。
24.8期通期の連結営業利益は148億円(前の期比2.1倍)だった。アジアセグメントにおいて、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加したことなどにより増収増益となったことなどが寄与した。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
サイゼリヤ<7581.T>が反落。同社は9日、25.8期通期の連結営業利益予想を166億円(前期比11.7%増)に、年間配当予想を25円(前期は25円)にすると発表した。市場コンセンサスは178億円。
利益体質強化のため、店舗のマネジメント力の向上、コミッサリー機能による店舗作業削減、グローバルな視野での、生産・物流・購買の再構築を行うとしている。
24.8期通期の連結営業利益は148億円(前の期比2.1倍)だった。アジアセグメントにおいて、新規出店を継続的に進め、店舗数が増加したことなどにより増収増益となったことなどが寄与した。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
★9:03 タカキュー-買い気配 通期最終損益を上方修正 上期は黒字転換
タカキュー<8166.T>が買い気配。同社は9日、25.2期通期の純損益予想を従来の17.0億円の黒字から18.0億円の黒字(前期は1.0億円の赤字)に上方修正すると発表した。
1Qにおいて一部品ぞろえの不足から売上高が想定を下回ったが、2Qで補うことができず通期の売上高は従来予想を下回る見通し。一方、商品粗利益率の改善に加え、事業構造改革の推進による販管費の削減などにより損益の見通しを引き上げた。
25.2期上期(3-8月)の純損益は16.3億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)だった。
タカキュー<8166.T>が買い気配。同社は9日、25.2期通期の純損益予想を従来の17.0億円の黒字から18.0億円の黒字(前期は1.0億円の赤字)に上方修正すると発表した。
1Qにおいて一部品ぞろえの不足から売上高が想定を下回ったが、2Qで補うことができず通期の売上高は従来予想を下回る見通し。一方、商品粗利益率の改善に加え、事業構造改革の推進による販管費の削減などにより損益の見通しを引き上げた。
25.2期上期(3-8月)の純損益は16.3億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)だった。
★9:03 セブン&アイ-5日ぶり反落 2割減益 3-8月営業 米インフレで販売鈍る=日経
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が5日ぶり反落。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2024年3-8月期の連結営業利益が、前年同期より2割強減ったとみられると報じた。会社計画は8%減の2220億円だが、2000億円を下回ったもよう。
記事によると、最も苦戦したのは売上高の7割を占める海外コンビニ事業だという。主力の米国では物価高を背景に中低所得者層を中心に客足が遠のいた。併設するスタンドでのガソリン販売額も減った。米国既存店のガソリンを除いた商品売上高は8月まで12カ月連続で前年割れとなったとしている。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が5日ぶり反落。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2024年3-8月期の連結営業利益が、前年同期より2割強減ったとみられると報じた。会社計画は8%減の2220億円だが、2000億円を下回ったもよう。
記事によると、最も苦戦したのは売上高の7割を占める海外コンビニ事業だという。主力の米国では物価高を背景に中低所得者層を中心に客足が遠のいた。併設するスタンドでのガソリン販売額も減った。米国既存店のガソリンを除いた商品売上高は8月まで12カ月連続で前年割れとなったとしている。
★9:03 三光合成-買い気配 1Q営業益2.7倍 北米の黒字転換など寄与
三光合成<7888.T>が買い気配。同社は9日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は10.2億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。
主力の日本が車両用内外装部品の増収などにより増益となった。北米が黒字転換したことも寄与した。
三光合成<7888.T>が買い気配。同社は9日、25.5期1Q(6-8月)の連結営業利益は10.2億円(前年同期比2.7倍)だったと発表した。
主力の日本が車両用内外装部品の増収などにより増益となった。北米が黒字転換したことも寄与した。
★9:03 吉野家HD-大幅続伸 上期営業益6.9%減もコンセンサス上回る
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅続伸。同社は9日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は37.1億円(前年同期比6.9%減)だったと発表した。市場コンセンサスは28.1億円。
各種施策の効果により全社既存店売上高は前年同期比5.5%増となった。国内31店、海外50店を出店した結果、同社グループの店舗数は2786店舗(国内1781店、海外1005店)となった。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
吉野家ホールディングス<9861.T>が大幅続伸。同社は9日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は37.1億円(前年同期比6.9%減)だったと発表した。市場コンセンサスは28.1億円。
各種施策の効果により全社既存店売上高は前年同期比5.5%増となった。国内31店、海外50店を出店した結果、同社グループの店舗数は2786店舗(国内1781店、海外1005店)となった。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★9:04 SBIレオス-小動き 堀江貴文氏が会長を務める放送局CROSS FMに出資
SBIレオスひふみ<165A.T>が小動き。同社は9日、堀江貴文氏が代表取締役会長を務める放送局CROSS FM(福岡県北九州市)に出資したと発表した。
同社のグループ会社であるレオス・キャピタルワークスはYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」などでお金や投資について発信しており、チャンネル登録者数が50万人を突破する規模に成長した。既存のラジオ事業の枠を超えるチャレンジに取り組むCROSS FMと協業することで、これまでにない金融のあり方を模索するとしている。
SBIレオスひふみ<165A.T>が小動き。同社は9日、堀江貴文氏が代表取締役会長を務める放送局CROSS FM(福岡県北九州市)に出資したと発表した。
同社のグループ会社であるレオス・キャピタルワークスはYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」などでお金や投資について発信しており、チャンネル登録者数が50万人を突破する規模に成長した。既存のラジオ事業の枠を超えるチャレンジに取り組むCROSS FMと協業することで、これまでにない金融のあり方を模索するとしている。
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