後場コメント No.1 大東建、松井証、FIXER、JPX、コニシ、AIフュージョ
★12:30 大東建託-後場売り気配 上期営業益37%増も材料出尽くし
大東建託<1878.T>が後場売り気配。同社は29日12時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は711億円(前年同期比36.6%増)だったと発表した。上期の会社計画は710億円。
施工量平準化および工程の順調な進ちょくや、不動産開発事業における投資マンションおよび買い取り再販が好調だったこと、販管費を抑制したことなどが寄与した。
なお、同社は22日に上期および通期予想の上方修正を発表していた。追加のサプライズがなかったこともあり、株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
大東建託<1878.T>が後場売り気配。同社は29日12時、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は711億円(前年同期比36.6%増)だったと発表した。上期の会社計画は710億円。
施工量平準化および工程の順調な進ちょくや、不動産開発事業における投資マンションおよび買い取り再販が好調だったこと、販管費を抑制したことなどが寄与した。
なお、同社は22日に上期および通期予想の上方修正を発表していた。追加のサプライズがなかったこともあり、株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★12:33 松井証券-後場上げ幅拡大 上期最終益28%増 受入手数料が増加
松井証券<8628.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時30分に、25.3期上期(4-9月)の純利益は61.0億円(前年同期比28.3%増)だったと発表した。
株式等委託売買代金の増加などにより、受入手数料が増加した。信用取引買平均残高が増加したことなどにより、金融収支が増加したことも寄与した。
松井証券<8628.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時30分に、25.3期上期(4-9月)の純利益は61.0億円(前年同期比28.3%増)だったと発表した。
株式等委託売買代金の増加などにより、受入手数料が増加した。信用取引買平均残高が増加したことなどにより、金融収支が増加したことも寄与した。
★12:35 FIXER-大幅続伸 名古屋市立大学へ「GaiXer」の試験導入開始
FIXER<5129.T>が大幅続伸。同社は29日12時、名古屋市立大学へのエンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」の試験導入を9月より開始したと発表した。
「GaiXer」はChatGPTなどに代表される生成AI技術を活用した行政・企業向けサービス。業種別のテンプレートを活用したプロンプト作成支援や、ファイル、Web サイト、社内マニュアルの学習に基づく高品質な回答生成が可能で、対話形式でプロンプトが生成できるテンプレート機能もあり、利用初日から高い生成品質を得ることが可能だという。
導入初期は一部部署での限定利用からスタートし、10月以降は段階的に利用可能アカウント数を拡大する予定だという。また、同社による生成AI活用研修を実施し、効果的な利用方法の浸透を図るとしている。
FIXER<5129.T>が大幅続伸。同社は29日12時、名古屋市立大学へのエンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」の試験導入を9月より開始したと発表した。
「GaiXer」はChatGPTなどに代表される生成AI技術を活用した行政・企業向けサービス。業種別のテンプレートを活用したプロンプト作成支援や、ファイル、Web サイト、社内マニュアルの学習に基づく高品質な回答生成が可能で、対話形式でプロンプトが生成できるテンプレート機能もあり、利用初日から高い生成品質を得ることが可能だという。
導入初期は一部部署での限定利用からスタートし、10月以降は段階的に利用可能アカウント数を拡大する予定だという。また、同社による生成AI活用研修を実施し、効果的な利用方法の浸透を図るとしている。
★12:35 JPX-後場上げ幅縮小 通期最終益を上方修正も小幅にとどまる 上期は3%増
日本取引所グループ<8697.T>が後場上げ幅縮小。同社は29日12時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の575億円から580億円(前期比4.6%減)に上方修正すると発表した。最近の市場動向を踏まえ、株券や長期国債先物取引などの通期の1日平均売買代金・取引高の見通しを引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は323億円(前年同期比2.8%増)だった。現物の売買代金が前年同期を上回ったことで取引関連収益が増加した。日本証券クリアリング機構が行う金融商品債務引受業に関する清算手数料の増加や、上場関連収益の増加なども寄与した。
なお、小幅な修正にとどまったことから、株価は上げ幅を縮める展開となっている。
日本取引所グループ<8697.T>が後場上げ幅縮小。同社は29日12時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の575億円から580億円(前期比4.6%減)に上方修正すると発表した。最近の市場動向を踏まえ、株券や長期国債先物取引などの通期の1日平均売買代金・取引高の見通しを引き上げた。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は323億円(前年同期比2.8%増)だった。現物の売買代金が前年同期を上回ったことで取引関連収益が増加した。日本証券クリアリング機構が行う金融商品債務引受業に関する清算手数料の増加や、上場関連収益の増加なども寄与した。
なお、小幅な修正にとどまったことから、株価は上げ幅を縮める展開となっている。
★12:36 コニシ-反落 上期営業益1%減 工事長期化による完工案件減少が響く
コニシ<4956.T>が反落。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は48.9億円(前年同期比1.1%減)だったと発表した。上期の会社計画は46.0億円。
ボンドや化成品は増益となった。一方、工事事業において、工事の長期化により上期における完工件数が少なかったことで全体では減益となった。
コニシ<4956.T>が反落。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は48.9億円(前年同期比1.1%減)だったと発表した。上期の会社計画は46.0億円。
ボンドや化成品は増益となった。一方、工事事業において、工事の長期化により上期における完工件数が少なかったことで全体では減益となった。
★12:38 AIフュージョン-後場買い気配 今期営業黒字4.1億円見込む 株含み益など考慮
AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場買い気配。同社は29日12時、従来未定としていた25.3期通期の連結営業損益予想を4.1億円の黒字にすると発表した。
ファンド事業における管理報酬などの実績や、ファンドへの出資を通じて取得した株式の含み益などを踏まえた。なお、同社についてはフューチャーベンチャーキャピタルが単独株式移転の方法により設立し、10月1日付で東証スタンダード市場に上場した。フューチャーベンチャーキャピタルの24.3期連結営業損益は0.5億円の赤字だった。
AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場買い気配。同社は29日12時、従来未定としていた25.3期通期の連結営業損益予想を4.1億円の黒字にすると発表した。
ファンド事業における管理報酬などの実績や、ファンドへの出資を通じて取得した株式の含み益などを踏まえた。なお、同社についてはフューチャーベンチャーキャピタルが単独株式移転の方法により設立し、10月1日付で東証スタンダード市場に上場した。フューチャーベンチャーキャピタルの24.3期連結営業損益は0.5億円の赤字だった。
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