前場コメント No.13 カカクコム、Sapeet、デンカ、BEENOS、ユニチカ、三共興
★10:59 カカクコム-岩井コスモが目標株価引き上げ 収益力改善が同社株の上昇材料になろう
カカクコム<2371.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、収益力が改善していることが同社株の上昇材料になると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2500円→3000円と引き上げた。
上期は会社予想を上回る前年同期比2割強の営業増益で着地し業績は順調。岩井コスモでは、成長ドライバの食べログ事業と求人情報サイトを展開する求人ボックス事業の成長に価格.com(価格ドットコム)事業の回復が加わってきたことにより、同社の収益力が改善していることが同社株の上昇材料になろうと指摘している。
カカクコム<2371.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、収益力が改善していることが同社株の上昇材料になると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2500円→3000円と引き上げた。
上期は会社予想を上回る前年同期比2割強の営業増益で着地し業績は順調。岩井コスモでは、成長ドライバの食べログ事業と求人情報サイトを展開する求人ボックス事業の成長に価格.com(価格ドットコム)事業の回復が加わってきたことにより、同社の収益力が改善していることが同社株の上昇材料になろうと指摘している。
★11:02 Sapeet-一時ストップ安 19%高から一転手じまい売り 高値は公開価格比5.6倍
Sapeet<269A.T>が一時ストップ安。連日の上昇から一転して手じまい売りが出ている。
同社は10月29日に東証グロース市場へ新規上場し、公開価格1500円に対して初値は2285円と高騰した。その後も値動きの良さから短期資金が集まり、本日は8460円(前日比19%高 公開価格比5.6倍)まで上昇する場面があった。ただ、早い段階で上値が重くなると手じまい売りが殺到し、急落する展開となっている。
Sapeet<269A.T>が一時ストップ安。連日の上昇から一転して手じまい売りが出ている。
同社は10月29日に東証グロース市場へ新規上場し、公開価格1500円に対して初値は2285円と高騰した。その後も値動きの良さから短期資金が集まり、本日は8460円(前日比19%高 公開価格比5.6倍)まで上昇する場面があった。ただ、早い段階で上値が重くなると手じまい売りが殺到し、急落する展開となっている。
★11:04 デンカ-急落 上期最終益49%減 海外子会社の固定費増など響く
デンカ<4061.T>が急落。同社は8日11時、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は33.7億円(前年同期比48.6%減)だったと発表した。上期の会社計画40.0億円を下回った。
海外子会社の為替換算影響などにより固定費が増加した。営業外費用が増加したことも響いた。
デンカ<4061.T>が急落。同社は8日11時、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は33.7億円(前年同期比48.6%減)だったと発表した。上期の会社計画40.0億円を下回った。
海外子会社の為替換算影響などにより固定費が増加した。営業外費用が増加したことも響いた。
★11:06 BEENOS-急落 今期営業益18%増見込むもコンセンサス下回る
BEENOS<3328.T>が急落。同社は7日、25.9期通期の連結営業利益予想を28.4億円(前期比18.3%増)にすると発表した。市場コンセンサスは31.9億円。
一定の規模に成長した新規事業のセグメント区分を変更し、既存事業のBuyeeとともにグローバルコマースにおいて継続した成長をめざす。その他のセグメントにおいても機能拡充やサービス改善を進め、売上高および営業利益の拡大を進めるとともに、投資額のコントロールを図りながら引き続き新規事業の創出にも取り組む方針だとしている。
24.9期通期の連結営業利益は24.0億円(前の期比46.7%減)だった。
併せて、24.9期の期末配当予想を27円から40円(前の期末は27円)に引き上げた。
なお株価は、今期の業績見通しがコンセンサスを下回ったことや前期が減益着地となったことが嫌気され、大きく売られる展開となっている。
BEENOS<3328.T>が急落。同社は7日、25.9期通期の連結営業利益予想を28.4億円(前期比18.3%増)にすると発表した。市場コンセンサスは31.9億円。
一定の規模に成長した新規事業のセグメント区分を変更し、既存事業のBuyeeとともにグローバルコマースにおいて継続した成長をめざす。その他のセグメントにおいても機能拡充やサービス改善を進め、売上高および営業利益の拡大を進めるとともに、投資額のコントロールを図りながら引き続き新規事業の創出にも取り組む方針だとしている。
24.9期通期の連結営業利益は24.0億円(前の期比46.7%減)だった。
併せて、24.9期の期末配当予想を27円から40円(前の期末は27円)に引き上げた。
なお株価は、今期の業績見通しがコンセンサスを下回ったことや前期が減益着地となったことが嫌気され、大きく売られる展開となっている。
★11:07 ユニチカ-急落 通期最終赤字103億円見込む 減損損失の計上響く
ユニチカ<3103.T>が急落。同社は8日11時に、25.3期通期の連結純損益予想を従来の4億円の黒字から103億円の赤字(前期比は54億円の赤字)に引き下げると発表した。
東南アジア地域における中国などの安価製品との販売競争により業績が悪化していることから、連結子会社のP.T.Emblem Asiaが保有する固定資産について将来の回収可能性を判断して、上期において106億7400万円の特別損失(固定資産の減損損失)を計上したことが響く。
併せて発表した、25.3期上期(4-9月)の連結純損益は98億円の赤字(前年同期は4億円の赤字)だった。
ユニチカ<3103.T>が急落。同社は8日11時に、25.3期通期の連結純損益予想を従来の4億円の黒字から103億円の赤字(前期比は54億円の赤字)に引き下げると発表した。
東南アジア地域における中国などの安価製品との販売競争により業績が悪化していることから、連結子会社のP.T.Emblem Asiaが保有する固定資産について将来の回収可能性を判断して、上期において106億7400万円の特別損失(固定資産の減損損失)を計上したことが響く。
併せて発表した、25.3期上期(4-9月)の連結純損益は98億円の赤字(前年同期は4億円の赤字)だった。
★11:08 三共生興-4日ぶり反落 通期営業益を下方修正 上期は14%減
三共生興<8018.T>が4日ぶり反落。同社は8日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から19.0億円(前期比23.2%減)に引き下げると発表した。
ファッション関連事業において、国内外の市況が当初の想定より低調に推移していることから、前回予想を下回る見通し。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.5億円(前年同期比14.2%減)だった。
三共生興<8018.T>が4日ぶり反落。同社は8日11時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から19.0億円(前期比23.2%減)に引き下げると発表した。
ファッション関連事業において、国内外の市況が当初の想定より低調に推移していることから、前回予想を下回る見通し。
25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.5億円(前年同期比14.2%減)だった。
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