前場コメント No.5 トリドールHD、モリト、7&I-HD、カナデビア、ニッポンインシ、ウイルコHD

2024/11/20(水) 11:30
★9:08  トリドールHD-5日ぶり反発 韓国ロッテ傘下とフランチャイズ契約し「丸亀製麺」を韓国で再展開
 トリドールホールディングス<3397.T>が5日ぶり反発。同社は19日、韓国ロッテグループ傘下のLotte Global Restaurant Serviceとマスターフランチャイズ契約を締結したと発表した。
 
 今回の契約締結に伴い、同社は韓国で「丸亀製麺」の再展開を推進する。2025年中にソウル市内に1号店をオープンする計画で、約2600万人の人口を擁する大都市・ソウル特別市において、本格的な讃岐うどんを提供するレストランチェーンのフラッグシップ店としての地位を確立することをめざすとしている。

★9:08  モリト-大幅反発 期末配当予想を増額 5円増配へ
 モリト<9837.T>が大幅反発。同社は19日、24.11期の期末配当予想を従来予想の29円から34円(前期末は28円)に上方修正すると発表した。年間配当は58円→63円(前期は55円)となる。

★9:08  モリト-大幅反発 上場35周年記念品としてQUOカード進呈
 モリト<9837.T>が大幅反発。同社は19日、上場35周年を記念し、記念品を進呈すると発表した。2024年11月30日時点の同社株主名簿に記載または記録された100株(1単元)以上を保有している株主を対象に、QUOカード500円分を進呈するとしている。

★9:09  セブン&アイ-買い気配 創業家側が今年度中に買収完了で調整=NHK
 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が買い気配。NHKは20日0時13分に、会社の創業家側を中心に設立する特別目的会社がメガバンク3行やアメリカの大手金融機関などから8兆円を超える資金を調達した上で同社株式のTOBを実施し、今年度中に手続きを完了させる案を軸に調整を進めていることが明らかになったと報じた。
 
 記事によると、創業家側とメガバンクは伊藤忠商事<8001.T>にも打診しているという。実現すれば日本企業を対象とした買収の規模としては過去最大となるとしている。

★9:09  カナデビア-3日ぶり反発 水素発生装置の水電解スタックの量産工場を山梨県で建設決定
 カナデビア<7004.T>が3日ぶり反発。同社は19日、固体高分子型水素発生装置の中核機器となる水電解スタックの量産工場を山梨県都留市に建設することを決定したと発表した。
 
 新工場は、部素材のストックヤード、セル積層エリア、スタック組立エリア、エージングエリアなどから構成され、画像診断などのDX技術を導入するなどスタック製造工程の自動化と省力化を図り、トレーサブルな製造管理システムを構築するという。これにより、操業後のタクトタイムの改善にも取り組み、計画値以上の生産能力強化もめざす。2025年早々に設備設計に着手し、2028年度末までに完成させ、操業開始を計画しているとしている。

★9:10  ニッポンインシュア-反発 光通信が大株主に浮上 保有割合は5.04%
 ニッポンインシュア<5843.T>が反発。同社について、光通信<9435.T>が大株主に浮上した。11月19日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.04%となっている。

★9:11  ウイルコHD-急騰 保有証券を一部売却へ 売却益は概算2億円
 ウイルコホールディングス<7831.T>が急騰。同社は19日、コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直しにより、保有する投資有価証券の一部を売却すると発表した。

 売却実施期間は11月。売却益は概算で2億円。25.10期1Q(11-1月)において特別利益として計上する。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,271.09 -143.34
TOPIX 2,698.73 -11.30
グロース250 632.78 +1.57
NYダウ 43,268.94 -120.66
ナスダック総合 18,987.47 +195.66
ドル/円 154.85 +0.19
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ