前場コメント No.2 Abalance、タカショー、スタンレ電、HIS、任天堂、7&I
★9:01 Abalance-買い気配 太陽光パネル製造の米新工場建設へ 投資額は約135億円
Abalance<3856.T>が買い気配。同社は25日、連結子会社のTOYO Solarにおいて、太陽光パネル製造の米国新工場を建設すると発表した。
米国で太陽光パネル事業を展開するSolar Plus Technology(以下、Solar Plus)との間で締結予定のパートナーシップ契約に基づき、Solar Plusが保有するSolar Plus Technology Texas(以下、Texas LLC)の出資持ち分100%を取得する予定。
出資持ち分は約10億円相当で、Texas LLCは同社の連結孫会社となる。Texas LLCを取得することで、米国での太陽光パネル工場生産開始までの期間を短縮する。新工場への投資予定金額は約135億円としている。
Abalance<3856.T>が買い気配。同社は25日、連結子会社のTOYO Solarにおいて、太陽光パネル製造の米国新工場を建設すると発表した。
米国で太陽光パネル事業を展開するSolar Plus Technology(以下、Solar Plus)との間で締結予定のパートナーシップ契約に基づき、Solar Plusが保有するSolar Plus Technology Texas(以下、Texas LLC)の出資持ち分100%を取得する予定。
出資持ち分は約10億円相当で、Texas LLCは同社の連結孫会社となる。Texas LLCを取得することで、米国での太陽光パネル工場生産開始までの期間を短縮する。新工場への投資予定金額は約135億円としている。
★9:02 タカショー-売り気配 3Q累計営業赤字転落 先行投資が響く
タカショー<7590.T>が売り気配。同社は25日、24.12期3Q累計(1月21日-10月20日)の連結営業損益は1億6900万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)だったと発表した。
売上高が前年同期と比べ微減となるなか、中期的な売上拡大に向けた生産能力向上のための設備投資や人材確保など、先行投資型の費用が増加し、販管費が前年並みで推移したことが響いた。
タカショー<7590.T>が売り気配。同社は25日、24.12期3Q累計(1月21日-10月20日)の連結営業損益は1億6900万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)だったと発表した。
売上高が前年同期と比べ微減となるなか、中期的な売上拡大に向けた生産能力向上のための設備投資や人材確保など、先行投資型の費用が増加し、販管費が前年並みで推移したことが響いた。
★9:02 スタンレー電気-反発 三菱電機系と次世代車両用ランプシステムの合弁設立へ
スタンレー電気<6923.T>が反発。同社は25日、三菱電機<6503.T>傘下の三菱電機モビリティと、次世代車両(四輪・二輪)を対象としたランプシステムを構成する電子・制御部品事業に関する合弁会社の設立について基本合意したと発表した。
同社が持つ車載用ランプを通じた安全安心に寄与する光学制御システム技術と、三菱電機モビリティが持つ先進制御システム技術のシナジー効果を最大限発揮することで、新たな魅力ある製品を提供する。合弁会社については同社が50%以上の出資を行う想定としている。
スタンレー電気<6923.T>が反発。同社は25日、三菱電機<6503.T>傘下の三菱電機モビリティと、次世代車両(四輪・二輪)を対象としたランプシステムを構成する電子・制御部品事業に関する合弁会社の設立について基本合意したと発表した。
同社が持つ車載用ランプを通じた安全安心に寄与する光学制御システム技術と、三菱電機モビリティが持つ先進制御システム技術のシナジー効果を最大限発揮することで、新たな魅力ある製品を提供する。合弁会社については同社が50%以上の出資を行う想定としている。
★9:02 HIS-売り気配 通期決算発表を延期 子会社で雇用調整助成金不正受給の疑い
エイチ・アイ・エス<9603.T>が売り気配。同社は25日、同社連結子会社であるナンバーワントラベル渋谷において、2020年4月から2023年3月までの期間、雇用調整助成金の不正受給を行っていた疑いがあるとして、東京労働局による調査を受けていると発表した。
同社を含むグループ全体においても、雇用調整助成金の受給に関して何らかの問題が生じていなかったかを確認するため、外部専門家に調査及び分析を依頼し、自主的にその進ちょくを東京労働局に報告し、東京労働局の指示を仰ぎつつ、検討を進めているという。
同社連結決算に及ぼす影響の確認には一定の時間を要するため、2024年12月13日に予定していた24.10期決算発表を延期するとしている。グループ全体の状況については、開示できる段階になった時点で速やかに開示するという。また、延期後の決算発表予定日についても、決定次第、速やかに告知するとしている。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が売り気配。同社は25日、同社連結子会社であるナンバーワントラベル渋谷において、2020年4月から2023年3月までの期間、雇用調整助成金の不正受給を行っていた疑いがあるとして、東京労働局による調査を受けていると発表した。
同社を含むグループ全体においても、雇用調整助成金の受給に関して何らかの問題が生じていなかったかを確認するため、外部専門家に調査及び分析を依頼し、自主的にその進ちょくを東京労働局に報告し、東京労働局の指示を仰ぎつつ、検討を進めているという。
同社連結決算に及ぼす影響の確認には一定の時間を要するため、2024年12月13日に予定していた24.10期決算発表を延期するとしている。グループ全体の状況については、開示できる段階になった時点で速やかに開示するという。また、延期後の決算発表予定日についても、決定次第、速やかに告知するとしている。
★9:02 任天堂-続伸 「ポケモン」新スマホゲーム、「ポケモンGO」上回る滑り出しと伝わる
任天堂<7974.T>が続伸。ブルームバーグ通信は26日、「ポケットモンスター」シリーズ新作スマートフォン向けアプリゲームの投入初期の売上高が「ポケモンGO」の同時期を70%余り上回っていると報じた。
分析会社アップトピアによると、「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」はリリースから25日間に3800万回以上ダウンロードされ、売上高は約1億100万ドル(約156億円)。これに対し、2016年にデビューした「ポケモンGO」は同期間に約5900万ドルだったという。
記事によると、ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・パクター氏は電子メールで、「年約10億ドルを生み出すポケモンGOほどの規模になる可能性は低い」とした上で、「任天堂は利益の32%を得るが、利益は年2億5000万ドル以下になりそうだ」と指摘したとしている。
任天堂<7974.T>が続伸。ブルームバーグ通信は26日、「ポケットモンスター」シリーズ新作スマートフォン向けアプリゲームの投入初期の売上高が「ポケモンGO」の同時期を70%余り上回っていると報じた。
分析会社アップトピアによると、「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」はリリースから25日間に3800万回以上ダウンロードされ、売上高は約1億100万ドル(約156億円)。これに対し、2016年にデビューした「ポケモンGO」は同期間に約5900万ドルだったという。
記事によると、ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、マイケル・パクター氏は電子メールで、「年約10億ドルを生み出すポケモンGOほどの規模になる可能性は低い」とした上で、「任天堂は利益の32%を得るが、利益は年2億5000万ドル以下になりそうだ」と指摘したとしている。
★9:03 セブン&アイ-もみ合い 伊藤忠、同社へ出資検討 買収計画参加を創業家要請=共同
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がもみ合い。共同通信は25日、伊藤忠商事<8001.T>が同社創業家からの要請に基づき、同社買収計画参加の検討に入ったことが分かったと報じた。
記事によれば、伊藤忠傘下のファミリーマートとセブン―イレブンのコンビニ協業による相乗効果を念頭に置くようだ。同社創業家は資金確保を急いでいるが、伊藤忠の社内には出資は容易に判断できる問題ではないとの声もあり、調整が難航する可能性もあるとしている。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がもみ合い。共同通信は25日、伊藤忠商事<8001.T>が同社創業家からの要請に基づき、同社買収計画参加の検討に入ったことが分かったと報じた。
記事によれば、伊藤忠傘下のファミリーマートとセブン―イレブンのコンビニ協業による相乗効果を念頭に置くようだ。同社創業家は資金確保を急いでいるが、伊藤忠の社内には出資は容易に判断できる問題ではないとの声もあり、調整が難航する可能性もあるとしている。
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