前場コメント No.6 しまむら、メタプラネット、トレンド、IHI、三井E&S、三菱商
★9:38 しまむら-3日続伸 11月度既存店売上高4.7%増 アウター衣料などが好調
しまむら<8227.T>が3日続伸。同社は25日、11月度(10月21日-11月20日)の既存店売上高は前年同月比4.7%増だったと発表した。全店は同4.8%増
同月は、アウター衣料や通季の実用商品が売上を伸ばし、昨年売り上げを上回った。アウター衣料では、重点催事で打ち出した商品や、JB「SEASON REASON」が総じて好調だった。また、気温に左右されにくい、インフルエンサーコラボ企画商品やキャラクター商品、実用商品が売り上げを伸ばしたとしている。
しまむら<8227.T>が3日続伸。同社は25日、11月度(10月21日-11月20日)の既存店売上高は前年同月比4.7%増だったと発表した。全店は同4.8%増
同月は、アウター衣料や通季の実用商品が売上を伸ばし、昨年売り上げを上回った。アウター衣料では、重点催事で打ち出した商品や、JB「SEASON REASON」が総じて好調だった。また、気温に左右されにくい、インフルエンサーコラボ企画商品やキャラクター商品、実用商品が売り上げを伸ばしたとしている。
★9:48 メタプラネット-大幅安 ビットコイン価格の上値重い 関連銘柄に利益確定売りか
メタプラネット<3350.T>が大幅安。ビットコイン価格の上昇一服が材料視されているもよう。
ここ数日でビットコイン価格は10万ドルに迫る場面があったものの、足元では上値が重い展開。25日には一時9万2000ドル台まで下げる局面があった。足元では9万4000ドル台に持ち直している。
同社はビットコインに投資しており、含み益拡大の期待などからこれまでに株価が大きく上昇していた。そのような背景もあり、ビットコイン価格の上昇一服を受けて利益確定売りが出ているようだ。ビットコイン関連ではリミックスポイント<3825.T>、セレス<3696.T>なども安い。
メタプラネット<3350.T>が大幅安。ビットコイン価格の上昇一服が材料視されているもよう。
ここ数日でビットコイン価格は10万ドルに迫る場面があったものの、足元では上値が重い展開。25日には一時9万2000ドル台まで下げる局面があった。足元では9万4000ドル台に持ち直している。
同社はビットコインに投資しており、含み益拡大の期待などからこれまでに株価が大きく上昇していた。そのような背景もあり、ビットコイン価格の上昇一服を受けて利益確定売りが出ているようだ。ビットコイン関連ではリミックスポイント<3825.T>、セレス<3696.T>なども安い。
★9:49 トレンドマイクロ-SMBC日興が目標株価を引き上げ 来期の利益改善の確度が高まる
トレンドマイクロ<4704.T>が反落。SMBC日興証券では、来期の利益改善の確度が高まると指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は8300円→9800円に引き上げた。
SMBC日興では、過去1年の効率性重視の事業運営の効果が表れてきており、利益率が予想以上に改善していると指摘。売上成長の再加速が重要なテーマであるものの、25/12期の利益成長の確度が高まってきたと考えている。また、長年に渡り創業者グループが成長をけん引してきたが、新しい事業体制を模索する時期にあると見ており、様々な変革の可能性があると考えている。
トレンドマイクロ<4704.T>が反落。SMBC日興証券では、来期の利益改善の確度が高まると指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は8300円→9800円に引き上げた。
SMBC日興では、過去1年の効率性重視の事業運営の効果が表れてきており、利益率が予想以上に改善していると指摘。売上成長の再加速が重要なテーマであるものの、25/12期の利益成長の確度が高まってきたと考えている。また、長年に渡り創業者グループが成長をけん引してきたが、新しい事業体制を模索する時期にあると見ており、様々な変革の可能性があると考えている。
★9:50 IHI-急落 次世代小型ロケット「イプシロンS」試験で火災=日経
IHI<7013.T>が急落。日本経済新聞電子版は26日9時34分に、JAXAが26日午前に種子島宇宙センター(鹿児島県)で実施した次世代小型ロケット「イプシロンS」の開発試験で火災が発生したと報じた。JAXAは状況を確認しているという。
記事によると、試験ではエンジンが適切に燃えるか確かめることを目的としていたという。2023年7月に実施した試験でも爆発しており、原因究明と再発防止に取り組んだが再び失敗した模様だとしている。
「イプシロンS」は同社傘下のIHIエアロスペースが機体システムの設計・製造を担当したことから、同社株が大きく売られている。
IHI<7013.T>が急落。日本経済新聞電子版は26日9時34分に、JAXAが26日午前に種子島宇宙センター(鹿児島県)で実施した次世代小型ロケット「イプシロンS」の開発試験で火災が発生したと報じた。JAXAは状況を確認しているという。
記事によると、試験ではエンジンが適切に燃えるか確かめることを目的としていたという。2023年7月に実施した試験でも爆発しており、原因究明と再発防止に取り組んだが再び失敗した模様だとしている。
「イプシロンS」は同社傘下のIHIエアロスペースが機体システムの設計・製造を担当したことから、同社株が大きく売られている。
★9:54 三井E&S-反発 米国カリフォルニア州ロングビーチ港向けにクレーンを受注
三井E&S<7003.T>が反発。同社は26日、同社および米国子会社であるPACECOが、米国の港湾荷役会社International Transportation Serviceより同国カリフォルニア州ロングビーチ港向けに、将来のゼロエミッション化を見据えたニアゼロエミッション型タイヤ式門型クレーン(三井パセコトランステーナ)8基を受注致したと発表した。
同件は2024年2月に米国政府が発表した港湾におけるサイバーセキュリティ強化および米国沿岸警備隊(USCG)を通じて発表した重要な商業用港湾に配備されている中国製のクレーンに対するサイバーリスク管理対策にかかる指令文書公示後、同社初の米国向けの受注案件となるとしている。
三井E&S<7003.T>が反発。同社は26日、同社および米国子会社であるPACECOが、米国の港湾荷役会社International Transportation Serviceより同国カリフォルニア州ロングビーチ港向けに、将来のゼロエミッション化を見据えたニアゼロエミッション型タイヤ式門型クレーン(三井パセコトランステーナ)8基を受注致したと発表した。
同件は2024年2月に米国政府が発表した港湾におけるサイバーセキュリティ強化および米国沿岸警備隊(USCG)を通じて発表した重要な商業用港湾に配備されている中国製のクレーンに対するサイバーリスク管理対策にかかる指令文書公示後、同社初の米国向けの受注案件となるとしている。
★9:58 三菱商事-野村がレーティング引き下げ 利益水準の低下を考慮
三菱商事<8058.T>が大幅続落。野村証券では、キャッシュ創出力への評価は不変だが利益水準の低下を考慮。レーティングを「Buy」→「Neutral」に、目標株価を3620円→2950円へそれぞれ引き下げた。
野村では、原料炭市況の低迷に加え、生産数量の落ち込みによる悪影響が従来予想以上に出ており、利益水準が低下したと指摘。同業他社比でキャッシュ創出力が高い点を評価する見方は不変だが、26.3期のROE水準が7%とセクター平均の11%を下回ると見込んでいる。業績モメンタムの弱さもあり、株価の上値が重い状況が続くとみている。
三菱商事<8058.T>が大幅続落。野村証券では、キャッシュ創出力への評価は不変だが利益水準の低下を考慮。レーティングを「Buy」→「Neutral」に、目標株価を3620円→2950円へそれぞれ引き下げた。
野村では、原料炭市況の低迷に加え、生産数量の落ち込みによる悪影響が従来予想以上に出ており、利益水準が低下したと指摘。同業他社比でキャッシュ創出力が高い点を評価する見方は不変だが、26.3期のROE水準が7%とセクター平均の11%を下回ると見込んでいる。業績モメンタムの弱さもあり、株価の上値が重い状況が続くとみている。
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