前場コメント No.8 TOPPANHD、カプコン、電通G、オープンハウス、島津製、フジクラ
★10:26 TOPPANHD-3日ぶり反落 インバウンド対応向け多言語翻訳サービスを提供開始
TOPPANホールディングス<7911.T>が3日ぶり反落。同社は26日10時06分、インバウンド対応向け多言語翻訳サービス「VoiceBiz Remote」の提供を同日より開始すると発表した。
「VoiceBiz Remote」は、訪日外国人客への観光ガイド、施設案内、接客、問い合わせ対応などにおける複雑な多言語対応を支援する機能を実装した自動翻訳サービス。ハンズフリーの自動翻訳機能、プッシュ通知機能、複雑な問い合わせ対応を可能にする対訳文登録機能などを有しているという。また、「VoiceBiz」が持つ国立研究開発法人情報通信研究機構が開発した国産翻訳エンジンを採用し、日本語・外国語間の高い精度での翻訳を提供するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
TOPPANホールディングス<7911.T>が3日ぶり反落。同社は26日10時06分、インバウンド対応向け多言語翻訳サービス「VoiceBiz Remote」の提供を同日より開始すると発表した。
「VoiceBiz Remote」は、訪日外国人客への観光ガイド、施設案内、接客、問い合わせ対応などにおける複雑な多言語対応を支援する機能を実装した自動翻訳サービス。ハンズフリーの自動翻訳機能、プッシュ通知機能、複雑な問い合わせ対応を可能にする対訳文登録機能などを有しているという。また、「VoiceBiz」が持つ国立研究開発法人情報通信研究機構が開発した国産翻訳エンジンを採用し、日本語・外国語間の高い精度での翻訳を提供するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:26 カプコン-SBIが投資判断引き下げ 今夏以降の株価上昇を踏まえる
カプコン<9697.T>が5日ぶり反落。SBI証券では、今夏以降の株価上昇を踏まえ、投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は3640円を据え置いた。
SBIでは、前回レポート発行以降の株価上昇により、現値とのかい離率が±15%未満のため投資判断を引き下げた。今期はAAAタイトル「モンスターハンターワイルズ」(2025年2月発売予定)の販売動向次第であるとみている。下期の新作タイトルの販売計画は約1200万本とハードルが高いが、仮に新作タイトル販売が未達となってもリピート販売でカバーし、会社計画達成は可能と予想している。
カプコン<9697.T>が5日ぶり反落。SBI証券では、今夏以降の株価上昇を踏まえ、投資判断を「買い」→「中立」に引き下げ、目標株価は3640円を据え置いた。
SBIでは、前回レポート発行以降の株価上昇により、現値とのかい離率が±15%未満のため投資判断を引き下げた。今期はAAAタイトル「モンスターハンターワイルズ」(2025年2月発売予定)の販売動向次第であるとみている。下期の新作タイトルの販売計画は約1200万本とハードルが高いが、仮に新作タイトル販売が未達となってもリピート販売でカバーし、会社計画達成は可能と予想している。
★10:26 電通G-大和が目標株価を引き下げ 事業環境は厳しいが、株価調整は一巡か
電通グループ<4324.T>が小幅高。大和証券では、事業環境は厳しいが、株価調整は一巡とコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4900円→4200円に引き下げた。
大和では、調整後営業利益予想は24/12期:1682億円(従来予想1869億円)、25/12期:1816億円(同1962億円)へと減額修正を行った。従来予想対比では、海外中心にオーガニック成長率の改善ペース鈍化を織り込み直したという。 足元の株価水準に関しては、広告代理店セクターのPERレンジの下限付近まで調整が進展しており、事業リスクは概ね織り込まれた印象で、更なるバリュエーション低下リスクは限定的と考えている。
電通グループ<4324.T>が小幅高。大和証券では、事業環境は厳しいが、株価調整は一巡とコメント。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は4900円→4200円に引き下げた。
大和では、調整後営業利益予想は24/12期:1682億円(従来予想1869億円)、25/12期:1816億円(同1962億円)へと減額修正を行った。従来予想対比では、海外中心にオーガニック成長率の改善ペース鈍化を織り込み直したという。 足元の株価水準に関しては、広告代理店セクターのPERレンジの下限付近まで調整が進展しており、事業リスクは概ね織り込まれた印象で、更なるバリュエーション低下リスクは限定的と考えている。
★10:38 オープンハウス-SMBC日興が目標株価引き上げ 戸建て事業中心に業績が回復基調へ向かおう
オープンハウスグループ<3288.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、戸建て事業を中心に業績が回復基調に向かうと予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を5700円→6000円に引き上げた。
SMBC日興では、24.9期通期決算を踏まえ業績予想をやや引き下げたが、目標株価については参照期変更も考慮して引き上げた。主力の分譲戸建て住宅事業について、過剰在庫が解消し市場環境は改善。前期のメルディア買収もあり、全社営業利益は24.9期をボトムに25.9期以降は成長軌道に回帰するとみている。同社は中長期的な高成長をめざしており、M&Aにも注目としている。
オープンハウスグループ<3288.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、戸建て事業を中心に業績が回復基調に向かうと予想。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を5700円→6000円に引き上げた。
SMBC日興では、24.9期通期決算を踏まえ業績予想をやや引き下げたが、目標株価については参照期変更も考慮して引き上げた。主力の分譲戸建て住宅事業について、過剰在庫が解消し市場環境は改善。前期のメルディア買収もあり、全社営業利益は24.9期をボトムに25.9期以降は成長軌道に回帰するとみている。同社は中長期的な高成長をめざしており、M&Aにも注目としている。
★10:38 島津製作所-続伸 感染症マネジメント支援システム「ExpertTWIN」を発売
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は25日、同日に感染症患者を受け持つ主治医の医療機関と感染症専門医をウェブでつなぐ感染症マネジメント支援システム「ExpertTWIN」(エキスパートツイン)を発売すると発表した。
感染症の診断や治療に悩む主治医と、専門医が個別の患者について相談できる環境を提供することで、医療現場の負担を軽減するという。相談および両者間の煩雑な契約・支払い業務を効率化するウェブサービスおよびサブスクリプションの仕組みを備えたシステムは日本初だとしている。
島津製作所<7701.T>が続伸。同社は25日、同日に感染症患者を受け持つ主治医の医療機関と感染症専門医をウェブでつなぐ感染症マネジメント支援システム「ExpertTWIN」(エキスパートツイン)を発売すると発表した。
感染症の診断や治療に悩む主治医と、専門医が個別の患者について相談できる環境を提供することで、医療現場の負担を軽減するという。相談および両者間の煩雑な契約・支払い業務を効率化するウェブサービスおよびサブスクリプションの仕組みを備えたシステムは日本初だとしている。
★10:51 フジクラ-急落 トランプ氏、中国に追加関税と伝わり地合い悪化 電線株に利益確定売り
フジクラ<5803.T>が急落。軟調な地合いから利益確定売りが出ている。
前日の米国株が上昇したことから、日本株も上昇スタートが想定されていた。一方、寄り前にトランプ氏が中国、メキシコ、カナダに関税を課すとSNSで発信したことが伝わり、リスク回避から先物が下落スタート。現物も安く始まり、強い動きを続けていた電線株にも売りが出ている。
同社のほかには、古河電気工業<5801.T>、SWCC<5805.T>が大幅安。三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>などの重工株も軟調に推移している。
フジクラ<5803.T>が急落。軟調な地合いから利益確定売りが出ている。
前日の米国株が上昇したことから、日本株も上昇スタートが想定されていた。一方、寄り前にトランプ氏が中国、メキシコ、カナダに関税を課すとSNSで発信したことが伝わり、リスク回避から先物が下落スタート。現物も安く始まり、強い動きを続けていた電線株にも売りが出ている。
同社のほかには、古河電気工業<5801.T>、SWCC<5805.T>が大幅安。三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>などの重工株も軟調に推移している。
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