前場コメント No.5 ライトアップ、メタプラネット、芙蓉リース、川重、くら寿司、中部電
★9:11 ライトアップ－反発 地方中小企業向けにAIエージェントを活用した業務効率化ソリューション展開
ライトアップ<6580.T>が反発。同社は18日8時30分、労働力不足が深刻化する地方中小企業向けに、AIエージェントを活用した業務効率化ソリューションを展開すると発表した。
地方の多様な中小零細企業を対象に「安価な導入費用」「自社フローごとのカスタマイズ性」「安価なBPOでの運用サポート」という3つの特長を兼ね備えたAIエージェントパッケージを提供する。営業、人事、事務、経理、経営、マネジメントの6つの主要領域において、2025年3月末までに30種類のパッケージ提供をめざし、AIツール「Dify」などの先進技術を用いた企画・開発を進めていくとしている。
ライトアップ<6580.T>が反発。同社は18日8時30分、労働力不足が深刻化する地方中小企業向けに、AIエージェントを活用した業務効率化ソリューションを展開すると発表した。
地方の多様な中小零細企業を対象に「安価な導入費用」「自社フローごとのカスタマイズ性」「安価なBPOでの運用サポート」という3つの特長を兼ね備えたAIエージェントパッケージを提供する。営業、人事、事務、経理、経営、マネジメントの6つの主要領域において、2025年3月末までに30種類のパッケージ提供をめざし、AIツール「Dify」などの先進技術を用いた企画・開発を進めていくとしている。
★9:12 メタプラネット－8日ぶり反落 今期営業黒字転換見込むも利益確定売り優勢
メタプラネット<3350.T>が8日ぶり反落。同社は18日9時、従来未定としていた24.12期通期の連結営業損益予想を2.7億円の黒字（前期は4.7億円の赤字）にすると発表した。
ホテル事業において客室の稼働率および単価の両方が上昇し、同事業の売上高、利益が好調に推移した。ビットコインのプットオプションの売取引における期間収益も寄与する。一方、ビットコインの価格を予想することが困難なため、経常利益以下の予想は非開示となっている。現時点で保有するビットコインの評価益は約74億4600万円としている。
株価はこのところ大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
メタプラネット<3350.T>が8日ぶり反落。同社は18日9時、従来未定としていた24.12期通期の連結営業損益予想を2.7億円の黒字（前期は4.7億円の赤字）にすると発表した。
ホテル事業において客室の稼働率および単価の両方が上昇し、同事業の売上高、利益が好調に推移した。ビットコインのプットオプションの売取引における期間収益も寄与する。一方、ビットコインの価格を予想することが困難なため、経常利益以下の予想は非開示となっている。現時点で保有するビットコインの評価益は約74億4600万円としている。
株価はこのところ大きく上昇していたこともあり、利益確定売りが優勢となっている。
★9:25 芙蓉総合リース－反発 グローバルエンジニアリングと系統用蓄電池事業実施
芙蓉総合リース<8424.T>が反発。同社は18日9時、ディマンドリスポンス（電力の消費者側が電力使用量を制御することで、電力の需給と供給のバランスを調整する取り組み）を中心に電力需給調整事業などの多角的な電力サービス事業を展開するグローバルエンジニアリング（福岡県福岡市、以下ＧＬ）の株式を取得し持分法適用関連会社化したと発表した。
同時に、ＧＬと福岡県筑紫野市において系統用蓄電池事業を実施することも発表した。同事業は同社グループとして各種補助・助成制度に依らない初めての系統用蓄電池事業の取り組みであり、2025年7月の商業運転開始に向けて準備を進めているとしている。
芙蓉総合リース<8424.T>が反発。同社は18日9時、ディマンドリスポンス（電力の消費者側が電力使用量を制御することで、電力の需給と供給のバランスを調整する取り組み）を中心に電力需給調整事業などの多角的な電力サービス事業を展開するグローバルエンジニアリング（福岡県福岡市、以下ＧＬ）の株式を取得し持分法適用関連会社化したと発表した。
同時に、ＧＬと福岡県筑紫野市において系統用蓄電池事業を実施することも発表した。同事業は同社グループとして各種補助・助成制度に依らない初めての系統用蓄電池事業の取り組みであり、2025年7月の商業運転開始に向けて準備を進めているとしている。
★9:26 川崎重工業－ＳＭＢＣ日興が投資評価引き上げ 防衛関連で出遅れ感強い
川崎重工業<7012.T>が5日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、防衛関連で出遅れ感強いと判断。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に、目標株価を5000円→8700円へそれぞれ引き上げた。
同社は25.3期2Q決算でパワースポーツ&エンジン事業（PS&E事業）を下方修正したが、全社の通期事業利益計画は据え置いた。ＳＭＢＣ日興では、PS&E事業の下振れ公表で悪材料をおおむね株式市場が織り込んだと判断。26.3期事業増益率は15.9％と高い点や防衛関連銘柄として同業他社比で割安感が強いことを踏まえ、再評価余地は大きいとみている。
川崎重工業<7012.T>が5日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、防衛関連で出遅れ感強いと判断。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に、目標株価を5000円→8700円へそれぞれ引き上げた。
同社は25.3期2Q決算でパワースポーツ&エンジン事業（PS&E事業）を下方修正したが、全社の通期事業利益計画は据え置いた。ＳＭＢＣ日興では、PS&E事業の下振れ公表で悪材料をおおむね株式市場が織り込んだと判断。26.3期事業増益率は15.9％と高い点や防衛関連銘柄として同業他社比で割安感が強いことを踏まえ、再評価余地は大きいとみている。
★9:32 くら寿司－ＳＢＩが目標株価引き下げ 株主優待廃止、保守的なガイダンスに失望感
くら寿司<2695.T>が反落。ＳＢＩ証券では、株主優待廃止、保守的なガイダンスに失望感と指摘。投資判断「買い」を継続も、目標株価を4900円→3650円と引き下げた。
ＳＢＩでは、現在の株価と目標株価の乖離から投資判断「買い」を継続するものの、1.業績予想を見直したこと、2.北米の業績低迷などによる成長期待のはく落、3.株主優待廃止による個人投資家離れ、4.弱気なガイダンスに対するマーケットの失望、などによる株価バリュエーションの低下の可能性があることを考慮し、目標株価を引き下げた。
くら寿司<2695.T>が反落。ＳＢＩ証券では、株主優待廃止、保守的なガイダンスに失望感と指摘。投資判断「買い」を継続も、目標株価を4900円→3650円と引き下げた。
ＳＢＩでは、現在の株価と目標株価の乖離から投資判断「買い」を継続するものの、1.業績予想を見直したこと、2.北米の業績低迷などによる成長期待のはく落、3.株主優待廃止による個人投資家離れ、4.弱気なガイダンスに対するマーケットの失望、などによる株価バリュエーションの低下の可能性があることを考慮し、目標株価を引き下げた。
★9:39 中部電力－ＳＭＢＣ日興が投資評価引き上げ 資本効率向上に向けた変化に期待
中部電力<9502.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、資本効率向上に向けた変化に期待。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に、目標株価を2000円→2110円へそれぞれ引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、電力需要増加による成長期待が後退し電力業界株価は低迷が続いているが、そのような状況下で同社の配当利回り（25.3期予想）からみた割安感が台頭してきていると指摘。2Q決算説明会では最適自己資本比率、一過性利益からの株主還元を議論・検討している旨の言及があり、自己資本を不必要に積み上げない方向での議論が進んでいる印象。今後の資本効率向上に期待としている。
中部電力<9502.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、資本効率向上に向けた変化に期待。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に、目標株価を2000円→2110円へそれぞれ引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、電力需要増加による成長期待が後退し電力業界株価は低迷が続いているが、そのような状況下で同社の配当利回り（25.3期予想）からみた割安感が台頭してきていると指摘。2Q決算説明会では最適自己資本比率、一過性利益からの株主還元を議論・検討している旨の言及があり、自己資本を不必要に積み上げない方向での議論が進んでいる印象。今後の資本効率向上に期待としている。
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