前場コメント No.8 ブックオフＧＨ、山岡家、牧野フ、ディスコ、安川電、ｙｕｔｏｒｉ
★10:13 ブックオフＧＨＤ－急落 上期経常益35％増も進ちょくの遅れを嫌気
ブックオフグループホールディングス<9278.T>が急落。同社は10日、25.5期上期（6-11月）の連結経常利益は17.1億円（前年同期比35.1％増）だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は45.1％。国内ブックオフ事業や海外事業において増益となったことが寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
ブックオフグループホールディングス<9278.T>が急落。同社は10日、25.5期上期（6-11月）の連結経常利益は17.1億円（前年同期比35.1％増）だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は45.1％。国内ブックオフ事業や海外事業において増益となったことが寄与した。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★10:17 丸千代山岡家－大幅安 12月度の既存店売上19％増 前月から伸び鈍化
丸千代山岡家<3399.T>が大幅安。同社は10日、25.1期12月度の既存店売上高が前年同月比18.9％増だったと発表した。全店は同21.7増となった。前月はそれぞれ25.2％増、29.7％増だった。
丸千代山岡家<3399.T>が大幅安。同社は10日、25.1期12月度の既存店売上高が前年同月比18.9％増だったと発表した。全店は同21.7増となった。前月はそれぞれ25.2％増、29.7％増だった。
★10:22 牧野フライス－4日ぶり大幅反落 特別委員会を設置 ニデックによるTOB提案を受け
牧野フライス製作所<6135.T>が4日ぶり大幅反落。同社は10日、ニデック<6594.T>による公開買い付け（TOB）の提案があったことを受け、特別委員会を設置すると発表した。
特別委員会は社外取締役4人で構成される。提案の是非やストラクチャーを含む取引条件、手続きの妥当性および公正性を検討するにあたって、同社の企業価値の向上および一般株主の利益を図る立場から、同社取締役会による恣意的な判断を排除し、意思決定過程の公正性、透明性および客観性を確保するとしている。
なお、ニデックによるTOB価格は1万1000円となっているが、対抗TOBなどの思惑により同社株価は10日に1万1960円まで買われていた。本日は軟調地合いのなか、TOBに対する不透明感から手じまい売りが出ている。
牧野フライス製作所<6135.T>が4日ぶり大幅反落。同社は10日、ニデック<6594.T>による公開買い付け（TOB）の提案があったことを受け、特別委員会を設置すると発表した。
特別委員会は社外取締役4人で構成される。提案の是非やストラクチャーを含む取引条件、手続きの妥当性および公正性を検討するにあたって、同社の企業価値の向上および一般株主の利益を図る立場から、同社取締役会による恣意的な判断を排除し、意思決定過程の公正性、透明性および客観性を確保するとしている。
なお、ニデックによるTOB価格は1万1000円となっているが、対抗TOBなどの思惑により同社株価は10日に1万1960円まで買われていた。本日は軟調地合いのなか、TOBに対する不透明感から手じまい売りが出ている。
★10:23 ディスコ－岩井コスモが目標株価引き上げ 3Qの単独の売上高・出荷額の速報値は増収
ディスコ<6146.T>が大幅増楽。岩井コスモ証券では、3Qの単独の売上高・出荷額の速報値が増収だったことを踏まえ、投資判断「B」を継続、目標株価を37350円→46500円と引き上げた。
単独の売上高および出荷額について第3四半期の速報値が発表された。単独売上高は前年同期比18％増の774億円、単独出荷額は前年同期比37％増の908億円となった。単独速報値から推定される連結売上高は890億円、同出荷額は1044億円で、これらの数字は会社計画に対して前者が51億円、後者が52億円上回っている。
ただ、10-12月期の為替前提が1ドル135円とかなり保守的で実勢レートと17円程度乖離したもよう。岩井コスモでは、この為替要因が60億円超の上振れ要因となっていることを考えると物足りないと指摘。生成AI向け需要（HBMメモリなど）が堅調だったとのことだが、AI以外（パワー半導体・車載半導体など）の減速傾向は変わらなかったと推測される。なお、計算には7-9月期の連単倍率約1.15倍を使用した。連単倍率が変動した可能性があるが注意が必要とみている。
ディスコ<6146.T>が大幅増楽。岩井コスモ証券では、3Qの単独の売上高・出荷額の速報値が増収だったことを踏まえ、投資判断「B」を継続、目標株価を37350円→46500円と引き上げた。
単独の売上高および出荷額について第3四半期の速報値が発表された。単独売上高は前年同期比18％増の774億円、単独出荷額は前年同期比37％増の908億円となった。単独速報値から推定される連結売上高は890億円、同出荷額は1044億円で、これらの数字は会社計画に対して前者が51億円、後者が52億円上回っている。
ただ、10-12月期の為替前提が1ドル135円とかなり保守的で実勢レートと17円程度乖離したもよう。岩井コスモでは、この為替要因が60億円超の上振れ要因となっていることを考えると物足りないと指摘。生成AI向け需要（HBMメモリなど）が堅調だったとのことだが、AI以外（パワー半導体・車載半導体など）の減速傾向は変わらなかったと推測される。なお、計算には7-9月期の連単倍率約1.15倍を使用した。連単倍率が変動した可能性があるが注意が必要とみている。
★10:23 安川電機－野村が目標株価を引き下げ 26.2期から増益局面に入るとの見方は変わらず
安川電機<6506.T>が軟調。野村証券では、26.2期から増益局面に入るとの見方は変わらずと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は6500円→6100円に引き下げた。
野村では、Q3営業利益は前年同期比16％減の114億円と野村予想の139億円、1/10付QUICKコンセンサスの145億円を下回ったと指摘。野村予想に対して、主にモーションコントロール（MC、ACサーボとインバータ）の売上数量が下振れ、ロボットの利益率もやや下回ったという。Q3受注は前年同期比6％減、前四半期比5％減で、円高影響を除けは前四半期比2％減とみている。需要の回復が遅れている状況を考慮し、25.2期以降の売上数量見通しを引下げるものの、26.2期から増益局面に入るとの見方は変わらずとコメントしている。
安川電機<6506.T>が軟調。野村証券では、26.2期から増益局面に入るとの見方は変わらずと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は6500円→6100円に引き下げた。
野村では、Q3営業利益は前年同期比16％減の114億円と野村予想の139億円、1/10付QUICKコンセンサスの145億円を下回ったと指摘。野村予想に対して、主にモーションコントロール（MC、ACサーボとインバータ）の売上数量が下振れ、ロボットの利益率もやや下回ったという。Q3受注は前年同期比6％減、前四半期比5％減で、円高影響を除けは前四半期比2％減とみている。需要の回復が遅れている状況を考慮し、25.2期以降の売上数量見通しを引下げるものの、26.2期から増益局面に入るとの見方は変わらずとコメントしている。
★10:27 ｙｕｔｏｒｉ－大幅続伸 12月度の全社売上高2.5倍
ｙｕｔｏｒｉ<5892.T>が大幅続伸。同社は10日、12月度の全社売上高は速報値で前年同月比2.5倍だったと発表した。気温の低下に伴って冬物の動きが加速したことに加え、クリスマスでの需要も強かった。この結果、前月に続きグループとして過去最高の単月売上高を記録したとしている。
ｙｕｔｏｒｉ<5892.T>が大幅続伸。同社は10日、12月度の全社売上高は速報値で前年同月比2.5倍だったと発表した。気温の低下に伴って冬物の動きが加速したことに加え、クリスマスでの需要も強かった。この結果、前月に続きグループとして過去最高の単月売上高を記録したとしている。
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