後場コメント No.6 ホトニクス、ビザスク、IKHD、セレコーポ、トライアル、リテールPT

2025/01/14(火) 15:31
★14:30  浜松ホトニクス-みずほが目標株価引き上げ 従来予想よりも下期偏重の予想に変更
 浜松ホトニクス<6965.T>が続伸。みずほ証券では、従来予想よりも下期偏重の予想に変更。投資判断「買い」を継続、目標株価を3200円→3400円と引き上げた。

 みずほでは、ドル円150円→155円など為替前提を変更し25.9期以降の業績予想を引き上げた。24年10-12月期売上高予想は従来予想と同水準の546億円(前年同期比2%増収)を想定。10-12月期決算では、1.医用・バイオ機器用途が前年同期比3%減収でとどまるか、2.半導体製造装置用途はNKT Photonics買収効果も加わり同11%増収を達成できるか、が重要なポイントと指摘。25.9期は従来予想よりも下期偏重になると考えている。

★14:34  ビザスク-後場下げ幅縮小 3Q累計営業黒字転換 増収などが寄与
 ビザスク<4490.T>が後場下げ幅縮小。同社は14日14時、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業損益が8.2億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)だったと発表した。国内事業法人向け事業、ENS事業(コンサルティング・ファーム、金融機関などを主要顧客層とする事業領域)がいずれも堅調で、増収となったことなどが寄与した。

★14:35  IKHD-後場マイナス転換 上期最終黒字転換も手じまい売り優勢
 IKホールディングス<2722.T>が後場マイナス転換。同社は14日14時30分、24.5期上期(6-11月)の連結純利益は1億3000万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)だったと発表した。上期の会社計画は1億円の黒字。

 テレビショッピングの広告宣伝費が予想比で減少した。関係会社株式売却益および訴訟関連損失戻入額を計上したことも寄与した。

 なお、発表後は買いが先行したものの、手じまい売りによりマイナスへ転じている。

★14:39  セレコーポ-上昇 3Q累計営業益24%増 売上総利益率が改善
 セレコーポレーション<5078.T>が上昇。同社は14日14時、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が15.8億円(前年同期比23.8%増)だったと発表した。高付加価値商品の提供により売上総利益率が改善したことなどが寄与した。

★14:46  トライアル-底堅い 12月度の既存店売上高4%増
 トライアルホールディングス<141A.T>が底堅い。同社は10日、12月度の既存店売上高は速報値で前年同月比4.2%増だったと発表した。前月比では0.8ポイント低下した。月後半から冬物商品やおせちなど正月関連の消費が伸びたとしている。

★14:54  リテールパートナーズ-小動き 3Q累計営業益5.9%減 スーパーマーケット事業で減益
 リテールパートナーズ<8167.T>が小動き。同社は14日14時30分、25.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益45.3億円(前年同期比5.9%減)だったと発表した。主力のスーパーマーケット事業において、商品および原材料価格の高騰に伴う仕入高の増加や、物流費の増加が響いた。


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