後場コメント No.1 カイノス、ヤマタネ、ニッコンHD、三菱UFJ、エネチェンジ、セイノーHD
★12:31 カイノス-後場売り気配 3Q累計営業益16%減 仕入れ価格上昇など響く
カイノス<4556.T>が後場売り気配。同社は24日11時45分、25.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は6.7億円(前年同期比15.5%減)だったと発表した。
新製品の敗血症診断用プロカルシトニンキットの採用施設拡大などに取り組んだ結果、売上高は増加した。一方、円安の影響を含む仕入れ価格などの上昇、人件費の増加や積極的な拡販活動による販管費の増加により減益となった。
カイノス<4556.T>が後場売り気配。同社は24日11時45分、25.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は6.7億円(前年同期比15.5%減)だったと発表した。
新製品の敗血症診断用プロカルシトニンキットの採用施設拡大などに取り組んだ結果、売上高は増加した。一方、円安の影響を含む仕入れ価格などの上昇、人件費の増加や積極的な拡販活動による販管費の増加により減益となった。
★12:33 ヤマタネ-続伸 コメ卸値、上昇率が過去最大 JA「確保難」を通知=日経
ヤマタネ<9305.T>が続伸。日本経済新聞電子版は24日11時、コメの価格が品不足で急騰していると報じた。
記事によると、卸会社の取引価格は新潟産コシヒカリが1カ月で35%上昇したという。月間の上昇率としては「平成の米騒動」があった1993年10月を上回り、過去最大。産地のJAはコメを集めきれず、顧客に「確保難」を通知したとしている。
報道を受け、コメ卸売り販売大手の同社のほか、米穀卸で規模首位級の木徳神糧<2700.T>にも買いが入っている。
ヤマタネ<9305.T>が続伸。日本経済新聞電子版は24日11時、コメの価格が品不足で急騰していると報じた。
記事によると、卸会社の取引価格は新潟産コシヒカリが1カ月で35%上昇したという。月間の上昇率としては「平成の米騒動」があった1993年10月を上回り、過去最大。産地のJAはコメを集めきれず、顧客に「確保難」を通知したとしている。
報道を受け、コメ卸売り販売大手の同社のほか、米穀卸で規模首位級の木徳神糧<2700.T>にも買いが入っている。
★12:34 ニッコンHD-後場上げ幅拡大 ファラロン・キャピタルが大株主に浮上 保有割合は5.05%
ニッコンホールディングス<9072.T>が後場上げ幅拡大。同社について、ファラロン・キャピタルが大株主に浮上した。1月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.05%となっている。
ニッコンホールディングス<9072.T>が後場上げ幅拡大。同社について、ファラロン・キャピタルが大株主に浮上した。1月24日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.05%となっている。
★12:39 三菱UFJ-売り買い交錯 日銀、0.5%に利上げ決定
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が売り買い交錯。日銀が24日昼に金融政策決定会合の結果を公表し、無担保コールレート(短期金利)を0.5%程度(従来は0.25%程度)へ引き上げたことが材料視されている。
日銀の利上げは事前の観測報道によりある程度織り込まれていたとみられるが、昼の利上げ発表を受けて銀行株は後場に買いが先行。上げ幅を広げる場面もみられたが、その後は急速に上げ幅を縮めるなど荒い値動きとなっている。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>なども売り買いが交錯している。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が売り買い交錯。日銀が24日昼に金融政策決定会合の結果を公表し、無担保コールレート(短期金利)を0.5%程度(従来は0.25%程度)へ引き上げたことが材料視されている。
日銀の利上げは事前の観測報道によりある程度織り込まれていたとみられるが、昼の利上げ発表を受けて銀行株は後場に買いが先行。上げ幅を広げる場面もみられたが、その後は急速に上げ幅を縮めるなど荒い値動きとなっている。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>なども売り買いが交錯している。
★12:40 ENECHANGE-後場急騰 中部電力ミライズとEV充電事業を運営する合弁設立
ENECHANGE<4169.T>が後場急騰。同社は24日12時、中部電力<9502.T>傘下の中部電力ミライズと、EV充電事業を運営する合弁会社の設立に関する契約を締結したと発表した。
両社は、新会社による持続可能で安定的なEV充電インフラの整備やサービスの提供を通じて、自動車の電動化の推進を支援し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速・最大化するとしている。
ENECHANGE<4169.T>が後場急騰。同社は24日12時、中部電力<9502.T>傘下の中部電力ミライズと、EV充電事業を運営する合弁会社の設立に関する契約を締結したと発表した。
両社は、新会社による持続可能で安定的なEV充電インフラの整備やサービスの提供を通じて、自動車の電動化の推進を支援し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速・最大化するとしている。
★12:52 セイノーHD-みずほが目標株価引き上げ 適正運賃収受収による増益トレンドは続く
セイノーホールディングス<9076.T>が続伸。みずほ証券では、適正運賃収受収による増益トレンドは続くと予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を2600円→2800円と引き上げた。
みずほでは、2024年問題を契機に一段とトラックドライバー不足が進み、今後もトラックドライバーは年率1%程度で減少することを背景に適正運賃収受による増益トレンドは続くと考え、投資判断「買い」を継続。荷主と物流会社の相互工夫である程度の輸送力は捻出されようが、トラックドライバーの減少による輸送力の低下は、ボディーブローのように蓄積されようと指摘している。
セイノーホールディングス<9076.T>が続伸。みずほ証券では、適正運賃収受収による増益トレンドは続くと予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を2600円→2800円と引き上げた。
みずほでは、2024年問題を契機に一段とトラックドライバー不足が進み、今後もトラックドライバーは年率1%程度で減少することを背景に適正運賃収受による増益トレンドは続くと考え、投資判断「買い」を継続。荷主と物流会社の相互工夫である程度の輸送力は捻出されようが、トラックドライバーの減少による輸送力の低下は、ボディーブローのように蓄積されようと指摘している。
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