前場コメント No.6 東武、富士フイルム、串カツ田中、フジＨＤ、東宝、ＴＡＫＡＲＡ＆Ｃ
★9:56 東武鉄道－東海東京が新規に「Outperform」 割安な株価バリュエーションは是正されるのか？
東武鉄道<9001.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、割安な株価バリュエーションは是正されるのかと指摘。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は3300円に設定した。
東海東京では、回転型不動産や大規模開発など新規ビジネス展開といった派手さはないが、(1)時系列でみた現状の株価水準は過度に割安と考えること、(2)財務戦略の転換があれば株主還元強化が期待できることなどを評価している。中期経営計画中(25/3-28/3期)のROEは7%台での横ばい推移すると予想。大株主の株売却や株価カタリスト不足などにより、現状PBRは過去10年平均を大幅に下回り、EV/EBITDAもコロナ前平均(2017年4月-2019年12月)を下回ると指摘。ただ、現状の株価水準であれば自社株買いによるROE向上、株価バリュエーション上昇というシナリオもあり得ると考えている。
東武鉄道<9001.T>が大幅反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、割安な株価バリュエーションは是正されるのかと指摘。投資判断は新規に「Outperform」でカバレッジを開始し、目標株価は3300円に設定した。
東海東京では、回転型不動産や大規模開発など新規ビジネス展開といった派手さはないが、(1)時系列でみた現状の株価水準は過度に割安と考えること、(2)財務戦略の転換があれば株主還元強化が期待できることなどを評価している。中期経営計画中(25/3-28/3期)のROEは7%台での横ばい推移すると予想。大株主の株売却や株価カタリスト不足などにより、現状PBRは過去10年平均を大幅に下回り、EV/EBITDAもコロナ前平均(2017年4月-2019年12月)を下回ると指摘。ただ、現状の株価水準であれば自社株買いによるROE向上、株価バリュエーション上昇というシナリオもあり得ると考えている。
★9:57 富士フイルム－3日ぶり反発 半導体材料の投資倍増 3年で1000億円＝日経
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日ぶり反発。26日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2027年3月期までの3年間で半導体製造に使う材料事業の設備増強に1000億円強を投じると報じた。
記事によれば、24年3月期までの3年間と比べて投資額を倍増させ、日本や米国、韓国などで増産するようだ。急拡大する生成AI（人工知能）の需要などに対応するため、世界で半導体材料の供給網を構築するとしている。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日ぶり反発。26日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2027年3月期までの3年間で半導体製造に使う材料事業の設備増強に1000億円強を投じると報じた。
記事によれば、24年3月期までの3年間と比べて投資額を倍増させ、日本や米国、韓国などで増産するようだ。急拡大する生成AI（人工知能）の需要などに対応するため、世界で半導体材料の供給網を構築するとしている。
★10:06 串カツ田中－大幅に5日続伸 米国で子会社設立
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が大幅に5日続伸。同社は24日、外国人観光客からの発信や新業態も含むさらなる全米出店により、米国での新たな食文化の浸透をめざし、アメリカのロサンゼルスに店舗展開をすべく、米国で新会社を設立すると発表した。事業開始は2025年2月上旬の予定。
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が大幅に5日続伸。同社は24日、外国人観光客からの発信や新業態も含むさらなる全米出店により、米国での新たな食文化の浸透をめざし、アメリカのロサンゼルスに店舗展開をすべく、米国で新会社を設立すると発表した。事業開始は2025年2月上旬の予定。
★10:08 フジＨＤ－続伸 フジテレビ、きょう臨時取締役会 午後4時から記者会見
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続伸。同社傘下のフジテレビジョンが27日に、中居正広さんと女性とのトラブルを巡る一連の同社の対応について経営責任を議論するための臨時取締役会を開くと伝わったことが材料視されている。
27日付の日本経済新聞朝刊によれば、臨時取締役会ではフジテレビの港浩一社長や嘉納修治会長ら経営陣の進退も協議されるもよう。同日午後4時から本社で予定されている記者会見の前に開く見通しのようだ。臨時取締役会ではフジサンケイグループ代表で、フジテレビ、フジ・メディア・ホールディングス両社の相談役を務める日枝久氏の責任について言及があるかどうかも焦点の一つになりそうだとしている。
株価は臨時取締役会とその後の記者会見に期待した買いが入っている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続伸。同社傘下のフジテレビジョンが27日に、中居正広さんと女性とのトラブルを巡る一連の同社の対応について経営責任を議論するための臨時取締役会を開くと伝わったことが材料視されている。
27日付の日本経済新聞朝刊によれば、臨時取締役会ではフジテレビの港浩一社長や嘉納修治会長ら経営陣の進退も協議されるもよう。同日午後4時から本社で予定されている記者会見の前に開く見通しのようだ。臨時取締役会ではフジサンケイグループ代表で、フジテレビ、フジ・メディア・ホールディングス両社の相談役を務める日枝久氏の責任について言及があるかどうかも焦点の一つになりそうだとしている。
株価は臨時取締役会とその後の記者会見に期待した買いが入っている。
★10:11 東宝－東海東京が目標株価を引き上げ 旧作配信権と視聴回数ボーナスがアニメ収入を底上げ
東宝<9602.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、旧作配信権と視聴回数ボーナスがアニメ収入を底上げと指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は6680円→7340円に引き上げた。
東海東京では、25/2期通期営業利益は、会社計画620億円を上回る662億円を予想している(従来予想643億円から引き上げ)。26/2期は、新シリーズや、「名探偵コナン」などの定番映画、「鬼滅の刃」新作映画、「果てしなきスカーレット」など、アニメラインアップが充実と指摘。特に「鬼滅の刃」は、前回のアニメ放送で人気の大幅回復が見られ、GKIDSによる北米配給も期待されることから、26/2期業績を大きく左右する映画とみている。アニメ事業における旧作配信権積み上げと視聴回数ボーナスによる構造的な収益力向上を高く評価し、従来営業利益予想を引き上げた。
東宝<9602.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、旧作配信権と視聴回数ボーナスがアニメ収入を底上げと指摘。レーティングは「Outperform」を継続、目標株価は6680円→7340円に引き上げた。
東海東京では、25/2期通期営業利益は、会社計画620億円を上回る662億円を予想している(従来予想643億円から引き上げ)。26/2期は、新シリーズや、「名探偵コナン」などの定番映画、「鬼滅の刃」新作映画、「果てしなきスカーレット」など、アニメラインアップが充実と指摘。特に「鬼滅の刃」は、前回のアニメ放送で人気の大幅回復が見られ、GKIDSによる北米配給も期待されることから、26/2期業績を大きく左右する映画とみている。アニメ事業における旧作配信権積み上げと視聴回数ボーナスによる構造的な収益力向上を高く評価し、従来営業利益予想を引き上げた。
★10:21 ＴＡＫＡＲＡ＆Ｃ－反発 ミリキャピタルが同社株を買い増し 保有割合5.06％→6.47％
ＴＡＫＡＲＡ ＆ ＣＯＭＰＡＮＹ<7921.T>が反発。同社について、米国の投資会社であるミリ・キャピタル・マネジメントが保有株を買い増した。1月24日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。ミリ・キャピタルおよび共同保有者の保有割合は5.06％→6.47％となっている。
ＴＡＫＡＲＡ ＆ ＣＯＭＰＡＮＹ<7921.T>が反発。同社について、米国の投資会社であるミリ・キャピタル・マネジメントが保有株を買い増した。1月24日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。ミリ・キャピタルおよび共同保有者の保有割合は5.06％→6.47％となっている。
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