後場コメント No.1 ミズホメディ、セプテーニHD、シャノン、オプロ、パルGHD、アイリッジ

2025/01/27(月) 15:31
★12:30  ミズホメディー-後場買い気配 前期営業益を上方修正 期末配当予想も増額
 ミズホメディー<4595.T>が後場買い気配。同社は27日12時、24.12期通期の営業利益予想を従来の41.6億円から49.2億円(前の期比4.5%減)に、期末配当予想を40円から60円に上方修正すると発表した。

 インフルエンザの流行や新型コロナウイルス感染症が増加傾向に転じたことなどにより、各種抗原キットの売上高が急激に増加した。これら増収や棚卸資産廃棄損の抑制による売上総利益の増加、経費の抑制などにより、利益も従来予想を上回る見通し。株式分割を考慮しない場合の年間配当予想は200円(前期は200円)となる。決算発表は2月7日の予定。

★12:30  セプテーニHD-続伸 役員・社員1600人に株式報酬 総額4億円=日経
 セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が続伸。日本経済新聞電子版は27日11時58分に、同社が4月に社員ら約1600人を対象に株式を贈与すると報じた。

 記事によれば、1人あたり一律で700株で、24日時点の終値で計算すると27万3000円、総額で約4億円になるという。創業者である七村守氏が持つ株式を贈与する。企業価値向上に向け従業員の働く意識を高め、定着につなげるとしている。

★12:33  シャノン-底堅い「SHANON vibit CMS」でWeb サイト運用伴走サービスを開始
 シャノン<3976.T>が底堅い。同社は27日12時、見たままカンタン操作で Web ページを編集・管理できる CMS(Contents Management System)として提供してきた「SHANON vibit CMS」の「じぶんで DX パッケージサービス」で、新たにWebサイト運営伴走サービスを開始したと発表した。
 
 同サービスは充実したサポートメニューをそろえており、運用代行、マーケティング施策の実行から効果分析までサイト運営をトータルサポートするという。また、使用したいサポートメニューは、顧客のニーズや運用スタイルに合わせて、自由に組み合わせることが可能だとしている。

★12:35  オプロ-続伸 KiteRaにサブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入
 オプロ<228A.T>が続伸。同社は27日11時30分、社労士向けサービス「KiteRa Pro(キテラプロ)」を展開するKiteRa(東京都港区)に、同社のサブスクビジネス管理サービス「ソアスク」を導入したと発表した。

 KiteRaの経営陣は、バックオフィス業務の効率化と経営状況の正確な把握を実現するため、Salesforceを基盤としたさらなるシステム投資を決断。他の販売管理システムとの比較検討の末、費用対効果の高さや、KiteRaが必要とする機能が網羅されている点で、ソアスクが最適であると判断したという。特に、販売管理における計算ロジックがKiteRaの求める基準を満たしていることが、最終的な決め手となったとしている。

★12:37  パルGHD-もみ合い 12月度の既存店売上高1.4%増
 パルグループホールディングス<2726.T>がもみ合い。同社は27日12時30分、12月度の既存店売上高は速報値で前年同月比1.4%増だったと発表した。全店売上高は同16.4%増となった。

 衣料部門では納期ズレの問題はほぼ解消した。一方、雑貨部門において一部商品の納期ズレの影響が残り、既存店売り上げが伸び悩んだとしている。

★12:51  アイリッジ-後場上げ幅拡大 デジタル市民証搭載「まにあぷり」提供開始
 アイリッジ<3917.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日11時30分に、連結子社でデジタル地域通貨事業を展開するフィノバレー(東京都港区、代表取)が、岡山県真庭市のデジタル地域通貨「まにこいん」で、1月27日よりスーパーアプリ機能「まにあぷり」を開始すると発表した。

 「まにあぷり」では、デジタル市民証の発行や地域メディア情報の閲覧、各種ミニアプリの利用が行えるという。デジタル市民証はマイナンバーカードをかざすことで取得でき、割り引きなどの特典が受け取れるようになるとしている。


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