前場コメント No.6 南海辰村、キヤノン電、メタプラネット、Syns、売れるネG、QPS研究
★9:16 南海辰村建設-9日ぶり反落 3Q累計営業益67%増も利益確定の売り
南海辰村建設<1850.T>が9日ぶり反落。同社は29日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が13.7億円(前年同期比66.9%増)だったと発表した。
手持ち工事の進ちょく増に加え、一部工事案件の採算性が改善したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
南海辰村建設<1850.T>が9日ぶり反落。同社は29日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が13.7億円(前年同期比66.9%増)だったと発表した。
手持ち工事の進ちょく増に加え、一部工事案件の採算性が改善したことなどが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:17 キヤノン電子-続落 今期営業益5.8%増見込むも利益確定の売り
キヤノン電子<7739.T>が続落。同社は29日、25.12期通期の連結営業利益予想を110億円(前期比5.8%増)にすると発表した。
宇宙関連分野で研究・開発を進めるほか、医療分野の血圧計や滅菌器に加え、環境機器関係としての歯科用ミリングマシン等の拡販も進めているという。また、コンポーネント分野ではキヤノンの国内グループ会社からモータ事業の移管を受け、事業を拡大するなど、さまざまな成長分野への参入により、増収増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は104億円(前の期比13.7%増)だった。
併せて、未定としていた24.12期の期末配当を35円(前の期末は30円)に決定した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
キヤノン電子<7739.T>が続落。同社は29日、25.12期通期の連結営業利益予想を110億円(前期比5.8%増)にすると発表した。
宇宙関連分野で研究・開発を進めるほか、医療分野の血圧計や滅菌器に加え、環境機器関係としての歯科用ミリングマシン等の拡販も進めているという。また、コンポーネント分野ではキヤノンの国内グループ会社からモータ事業の移管を受け、事業を拡大するなど、さまざまな成長分野への参入により、増収増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は104億円(前の期比13.7%増)だった。
併せて、未定としていた24.12期の期末配当を35円(前の期末は30円)に決定した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:21 メタプラネット-大幅に3日続伸 トランプ氏SNS会社が金融事業参入 暗号資産など投資
メタプラネット<3350.T>が大幅に3日続伸。トランプ米大統領が立ち上げたトランプメディアアンドテクノロジーグループ(TMTG)は29日、金融サービス事業に参入すると発表した。
30日4時42分配信の日本経済新聞電子版報道によれば、まず自己資金を暗号資産などに投資し、組成した運用商品を個人投資家に販売する計画のようだ。TMTGはSNS「トゥルース・ソーシャル」の運営と動画の配信サービスを手がけており、新たな柱として「トゥルースFi」のブランド名で金融ビジネスを始めるとしている。なお、前日の米国市場でTMTGの株価は6%超の上昇となった。
暗号資産市場に追い風との見方から、暗号資産投資を行う同社やリミックスポイント<3825.T>、暗号資産取引所を傘下に持つセレス<3696.T>などに買いが入っている。
メタプラネット<3350.T>が大幅に3日続伸。トランプ米大統領が立ち上げたトランプメディアアンドテクノロジーグループ(TMTG)は29日、金融サービス事業に参入すると発表した。
30日4時42分配信の日本経済新聞電子版報道によれば、まず自己資金を暗号資産などに投資し、組成した運用商品を個人投資家に販売する計画のようだ。TMTGはSNS「トゥルース・ソーシャル」の運営と動画の配信サービスを手がけており、新たな柱として「トゥルースFi」のブランド名で金融ビジネスを始めるとしている。なお、前日の米国市場でTMTGの株価は6%超の上昇となった。
暗号資産市場に追い風との見方から、暗号資産投資を行う同社やリミックスポイント<3825.T>、暗号資産取引所を傘下に持つセレス<3696.T>などに買いが入っている。
★9:29 Synspective-野村が新規「Buy」 防衛省PFI事業でのSAR衛星撮像データ販売が拡大へ
Synspective<290A.T>が急騰。野村証券では、中期的に防衛省PFI事業でのSAR衛星撮像データ販売が拡大へとして、新規に投資評価「Buy」、目標株価740円でカバレッジを開始した。
野村では、防衛省PFI事業による衛星画像購入案件に、SAR(合成開口レーダ)衛星の製造・運用を行う同社が25年度に採択される前提を置いた。宇宙基金による助成金額は非公表だが、10機程度のSAR衛星の製造・打上費用の3分の2が助成されると想定し、5年累計助成額155億円を営業外収益に織り込んでいる。
Synspective<290A.T>が急騰。野村証券では、中期的に防衛省PFI事業でのSAR衛星撮像データ販売が拡大へとして、新規に投資評価「Buy」、目標株価740円でカバレッジを開始した。
野村では、防衛省PFI事業による衛星画像購入案件に、SAR(合成開口レーダ)衛星の製造・運用を行う同社が25年度に採択される前提を置いた。宇宙基金による助成金額は非公表だが、10機程度のSAR衛星の製造・打上費用の3分の2が助成されると想定し、5年累計助成額155億円を営業外収益に織り込んでいる。
★9:31 売れるネット-急騰 「Transfone」国内向け端末16万台突破
売れるネット広告社グループ<9235.T>が急騰。同社は29日、子会社JCNTが展開するモバイル通信機器レンタルサービス「Transfone」において、修学旅行など国内旅行者向けの端末出荷台数が16万台を突破したと発表した。
「Transfone」は当初海外渡航者向けのサービスとして展開していたが、コロナ禍以降、国内旅行者向けにも注力。修学旅行用途では業界上位の実績を確立しているという。今後は大規模イベント向けのサービス提供も予定し、さらなる利用拡大をめざすとしている。
売れるネット広告社グループ<9235.T>が急騰。同社は29日、子会社JCNTが展開するモバイル通信機器レンタルサービス「Transfone」において、修学旅行など国内旅行者向けの端末出荷台数が16万台を突破したと発表した。
「Transfone」は当初海外渡航者向けのサービスとして展開していたが、コロナ禍以降、国内旅行者向けにも注力。修学旅行用途では業界上位の実績を確立しているという。今後は大規模イベント向けのサービス提供も予定し、さらなる利用拡大をめざすとしている。
★9:36 QPS研究所-野村が新規に「Buy」 中期的に防衛省PFI事業でのSAR衛星撮像データ販売が拡大へ
QPS研究所<5595.T>が急伸。野村証券では、中期的に防衛省PFI事業でのSAR衛星撮像データ販売が拡大を予想。投資評価は新規に「Buy」とし、目標株価は1361円に設定した。
野村では、防衛省PFI事業による衛星画像購入案件にSAR(合成開口レーダ:Synthetic Aperture Radar)衛星の製造・運用を行っていることから、25年度に採択される前提を置いている。このため、27.5期から調整後EBITDA水準が高まると予想。目標株価は、SAR衛星運用機数が24機となり事業基盤が確立する29.5期を基準とした。宇宙基金から助成を受け中期的に防衛省PFI事業が利益を牽引すると予想している。
QPS研究所<5595.T>が急伸。野村証券では、中期的に防衛省PFI事業でのSAR衛星撮像データ販売が拡大を予想。投資評価は新規に「Buy」とし、目標株価は1361円に設定した。
野村では、防衛省PFI事業による衛星画像購入案件にSAR(合成開口レーダ:Synthetic Aperture Radar)衛星の製造・運用を行っていることから、25年度に採択される前提を置いている。このため、27.5期から調整後EBITDA水準が高まると予想。目標株価は、SAR衛星運用機数が24機となり事業基盤が確立する29.5期を基準とした。宇宙基金から助成を受け中期的に防衛省PFI事業が利益を牽引すると予想している。
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