後場コメント No.7 南海電、テクノプロHD、キオクシアHD、日野自、サッポロHD、三晃金
★14:54 南海電気鉄道-後場マイナス転換 3Q累計最終益7.7%減 不動産事業で苦戦
南海電気鉄道<9044.T>が後場マイナス転換。同社は30日14時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益が202億円(前年同期比7.7%減)だったと発表した。
不動産事業において、前年同期にリート投資法人への物件販売があった反動や、マンション販売が減少したことなどにより、減収減益となったことなどが響いた。
南海電気鉄道<9044.T>が後場マイナス転換。同社は30日14時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益が202億円(前年同期比7.7%減)だったと発表した。
不動産事業において、前年同期にリート投資法人への物件販売があった反動や、マンション販売が減少したことなどにより、減収減益となったことなどが響いた。
★14:56 テクノプロ-みずほが「中立」でカバレッジ再開 人材獲得競争の激化に留意が必要
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>がもみ合い。みずほ証券では、人材獲得競争の激化に留意が必要と指摘。投資判断は「中立」、目標株価3000円でカバレッジを再開した。
みずほでは、同社は安定した技術者派遣業界の中で相対的に高い成長性を有するとみられる点を評価している。一方、安定した成長を継続することを除くとカタリストに乏しいと指摘。退職率の上昇がみられるなど人材獲得競争が激化しており、今後の成長モメンタムに影響を与える可能性も否定しきれないとしている。
テクノプロ・ホールディングス<6028.T>がもみ合い。みずほ証券では、人材獲得競争の激化に留意が必要と指摘。投資判断は「中立」、目標株価3000円でカバレッジを再開した。
みずほでは、同社は安定した技術者派遣業界の中で相対的に高い成長性を有するとみられる点を評価している。一方、安定した成長を継続することを除くとカタリストに乏しいと指摘。退職率の上昇がみられるなど人材獲得競争が激化しており、今後の成長モメンタムに影響を与える可能性も否定しきれないとしている。
★15:00 キオクシア-6日ぶり反発 TOPIX組み入れに向けて需給好転
キオクシアホールディングス<285A.T>が6日ぶり反発。同社株がTOPIXに組み入れられることが材料。
きょう30日の大引けのタイミングで、組み入れに伴うパッシブファンドの買いが入ることが想定されることから、先回りした買いが優勢となっている。
キオクシアホールディングス<285A.T>が6日ぶり反発。同社株がTOPIXに組み入れられることが材料。
きょう30日の大引けのタイミングで、組み入れに伴うパッシブファンドの買いが入ることが想定されることから、先回りした買いが優勢となっている。
★15:07 日野自動車-後場マイナス転換 通期最終益を下方修正 3Q累計は2654億円の赤字
日野自動車<7205.T>が後場マイナス転換。同社は30日15時、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の300億円の黒字から450億円の黒字(前期は81億円の赤字)に上方修正すると発表した。
円安の影響や諸経費の軽減などにより、営業損益は従来予想を上回る見通し。純損益予想については、従来の2200億円の赤字から2650億円の赤字(前期は171億円の黒字)に下方修正した。米国市場におけるエンジンの排ガス認証試験および性能の問題について和解したことに伴い、改めて費用を見積もったとしている。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は451億円(前年同期比9.7倍)だった。純損益は2654億円の赤字(前年同期は103億円の赤字)だった。
なお、株価は最終損益見通しの下方修正を受けて売りが優勢となっている。
日野自動車<7205.T>が後場マイナス転換。同社は30日15時、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の300億円の黒字から450億円の黒字(前期は81億円の赤字)に上方修正すると発表した。
円安の影響や諸経費の軽減などにより、営業損益は従来予想を上回る見通し。純損益予想については、従来の2200億円の赤字から2650億円の赤字(前期は171億円の黒字)に下方修正した。米国市場におけるエンジンの排ガス認証試験および性能の問題について和解したことに伴い、改めて費用を見積もったとしている。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は451億円(前年同期比9.7倍)だった。純損益は2654億円の赤字(前年同期は103億円の赤字)だった。
なお、株価は最終損益見通しの下方修正を受けて売りが優勢となっている。
★15:09 サッポロHD-後場上げ幅縮小 前期最終益を下方修正 減損損失の計上響く
サッポロホールディングス<2501.T>が後場上げ幅縮小。同社は30日15時に、24.12期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の100億円から75億円(前期比14.0%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは109億円。
連結子会社であるSTONE BREWING CO.,LLCの株式を取得した際に生じた「のれん」の一部について、今期約139億円を「減損損失」として「その他の営業費用」に計上することとした。これにより、前回発表予想を下回る見込みとなった。
サッポロホールディングス<2501.T>が後場上げ幅縮小。同社は30日15時に、24.12期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の100億円から75億円(前期比14.0%減)に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは109億円。
連結子会社であるSTONE BREWING CO.,LLCの株式を取得した際に生じた「のれん」の一部について、今期約139億円を「減損損失」として「その他の営業費用」に計上することとした。これにより、前回発表予想を下回る見込みとなった。
★15:11 三晃金属工業-後場買い気配 通期営業益を上方修正 期末配当を増額修正
三晃金属工業<1972.T>が後場買い気配。同社は30日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の34.8億円から38.7億円(前期比4.3%増)に引き上げると発表した。
工事管理強化による工事採算の改善と、本社オフィスの移転時期が2026年に延期になったことに伴う一般管理費の減少などにより、前回予想を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は28.6億円(前年同期比13.1%増)だった。
また、配当性向を30%から50%目安とするよう方針を変更。25.3期の期末配当予想を190円から350円(前期は200円)に修正した。年間配当も同額となる。
三晃金属工業<1972.T>が後場買い気配。同社は30日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の34.8億円から38.7億円(前期比4.3%増)に引き上げると発表した。
工事管理強化による工事採算の改善と、本社オフィスの移転時期が2026年に延期になったことに伴う一般管理費の減少などにより、前回予想を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は28.6億円(前年同期比13.1%増)だった。
また、配当性向を30%から50%目安とするよう方針を変更。25.3期の期末配当予想を190円から350円(前期は200円)に修正した。年間配当も同額となる。
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