前場コメント No.9 東北鋼、ヒロセ電、イントラスト、キユーピー、ソフトバンクG、パナソニックH
★10:16 東北特殊鋼-続落 3Q累計最終益13%減 前年同期に政策保有株式売却益など計上
東北特殊鋼<5484.T>が続落。同社は29日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益が7.3億円(前年同期比13.3%減)だったと発表した。
前年同期に政策保有株式の売却益などの特別損益を計上した反動減が響いた。
東北特殊鋼<5484.T>が続落。同社は29日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益が7.3億円(前年同期比13.3%減)だったと発表した。
前年同期に政策保有株式の売却益などの特別損益を計上した反動減が響いた。
★10:16 東北特殊鋼-続落 立会外で13万株・2億7469万円を上限に自社株買い 割合1.73%
東北特殊鋼<5484.T>が続落。同社は29日、13万株・2億7469万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2025年1月29日の終値(最終特別気配を含む)2113円で、30日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.73%となる。
なお株価は、同日発表された決算が減益着地となったことで、売りが優勢となっている。
東北特殊鋼<5484.T>が続落。同社は29日、13万株・2億7469万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。2025年1月29日の終値(最終特別気配を含む)2113円で、30日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行う。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.73%となる。
なお株価は、同日発表された決算が減益着地となったことで、売りが優勢となっている。
★10:20 ヒロセ電機-野村が目標株価を引き上げ 26.3期は緩やかながらFA・産機市場向けコネクタ販売回復へ
ヒロセ電機<6806.T>が軟調。野村証券では、26.3期は緩やかながらFA・産機市場向けコネクタ販売の回復を想定。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は20300円→20700円に引き上げた。
野村では、為替前提を1ドル145→150円、1ユーロ160→155円に変更し、諸前提を見直した上で業績予想を上方修正した。主要用途市場であるFA業界が今後緩やかながら回復に向かうと考えられ、同市場向けのコネクタの販売が増加する見方を取り入れた。事業モデルで得られるEPS成長率は年率8~9%と考えており、現状株価は適正水準から大きく逸脱していないと考えている。
ヒロセ電機<6806.T>が軟調。野村証券では、26.3期は緩やかながらFA・産機市場向けコネクタ販売の回復を想定。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は20300円→20700円に引き上げた。
野村では、為替前提を1ドル145→150円、1ユーロ160→155円に変更し、諸前提を見直した上で業績予想を上方修正した。主要用途市場であるFA業界が今後緩やかながら回復に向かうと考えられ、同市場向けのコネクタの販売が増加する見方を取り入れた。事業モデルで得られるEPS成長率は年率8~9%と考えており、現状株価は適正水準から大きく逸脱していないと考えている。
★10:25 イントラスト-大幅反落 3Q累計営業益11%増もコンセンサス下回る
イントラスト<7191.T>が大幅反落。同社は29日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が17.1億円(前年同期比11.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは17.7億円。
家賃債務保証において、ソリューションサービスからの切り替えや新規契約数の増加により保有契約数が増加したことで、初回保証料および更新保証料が伸長したことなどが寄与した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
イントラスト<7191.T>が大幅反落。同社は29日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が17.1億円(前年同期比11.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは17.7億円。
家賃債務保証において、ソリューションサービスからの切り替えや新規契約数の増加により保有契約数が増加したことで、初回保証料および更新保証料が伸長したことなどが寄与した。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★10:33 キユーピー-SMBC日興が目標株価引き下げ 買い場は1Q決算後
キユーピー<2809.T>が反落。SMBC日興証券では買い場は1Q決算後と想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4200円→4000円に引き下げた。
SMBC日興では、25.11期は先行投資型経費が想定以上に拡大する結果、収益が抑制され、業績は踊り場を余儀なくされると指摘。一方、業績は上期で底を打ち、来期以降は成長軌道に回帰すると想定する。株価は大幅に調整したことで割安感もあり、買い場は1Q決算後とみている。
キユーピー<2809.T>が反落。SMBC日興証券では買い場は1Q決算後と想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4200円→4000円に引き下げた。
SMBC日興では、25.11期は先行投資型経費が想定以上に拡大する結果、収益が抑制され、業績は踊り場を余儀なくされると指摘。一方、業績は上期で底を打ち、来期以降は成長軌道に回帰すると想定する。株価は大幅に調整したことで割安感もあり、買い場は1Q決算後とみている。
★10:35 ソフトバンクG-反落 オープンAIに最大250億ドル投資で協議中と伝わる
ソフトバンクグループ<9984.T>が反落。英フィナンシャルタイムスは30日(日本時間)に、同社がオープンAIに最大250億ドル投資で協議中と報じた。なお、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が反落。英フィナンシャルタイムスは30日(日本時間)に、同社がオープンAIに最大250億ドル投資で協議中と報じた。なお、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。
★10:40 パナソニックHD-続伸 東南アで配線器具を再加速 ベトナム工場を自動化=日経
パナソニックホールディングス<6752.T>が続伸。30日付の日本経済新聞朝刊は、同社が東南アジアの配線器具事業で、シェアを拡大する中国企業への対抗を強めると報じた。
記事によると、主力のベトナム工場で自動化を進めコスト競争力を磨くほか、生産能力を8割増強するという。ベトナム南部ビンズオン省の工場で自動化や増産投資を急ぎ、22年度は42%だった自動化率を25年度中には90%まで高め、コスト競争力を磨くという。また、2025年度にもカンボジアで販売開始するなど市場開拓を進め、アジア市場のトップシェアの堅持を狙うとしている。
パナソニックホールディングス<6752.T>が続伸。30日付の日本経済新聞朝刊は、同社が東南アジアの配線器具事業で、シェアを拡大する中国企業への対抗を強めると報じた。
記事によると、主力のベトナム工場で自動化を進めコスト競争力を磨くほか、生産能力を8割増強するという。ベトナム南部ビンズオン省の工場で自動化や増産投資を急ぎ、22年度は42%だった自動化率を25年度中には90%まで高め、コスト競争力を磨くという。また、2025年度にもカンボジアで販売開始するなど市場開拓を進め、アジア市場のトップシェアの堅持を狙うとしている。
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