後場コメント No.4 レノバ、中央経済、新明和、山梨銀、テラプロ、三菱UFJ
★14:16 レノバ-野村が目標株価引き下げ 新規事業開発の収益化まで時間を要すだろう
レノバ<9519.T>が大幅高。野村証券では、新規事業開発の収益化まで時間を要すると予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を980円→750円に引き下げた。
野村では、25.3期修正EBITDA予想は3Qまでの実績を踏まえて徳島津田バイオマスの収益を中心に下方修正した。また、26.3期以降の修正EBITDA予想もNon-FIT太陽光の収益見通しを修正し、開発・運営事業セグメントでの開発費の増加により下方修正した。同社は再生可能エネルギー関連銘柄として注目することができ、修正EV/EBITDA倍率でも高い評価は可能であると考えている。一方、唐津バイオマスの運転遅延リスクに加えて、すでに運転開始したバイオマスも徳島津田のように長期の補修工事を行うリスクが残ると指摘。また、新規事業開発の収益化まで時間を要することもあり、当面は成長期待が加速する状況でもないとした。
レノバ<9519.T>が大幅高。野村証券では、新規事業開発の収益化まで時間を要すると予想。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を980円→750円に引き下げた。
野村では、25.3期修正EBITDA予想は3Qまでの実績を踏まえて徳島津田バイオマスの収益を中心に下方修正した。また、26.3期以降の修正EBITDA予想もNon-FIT太陽光の収益見通しを修正し、開発・運営事業セグメントでの開発費の増加により下方修正した。同社は再生可能エネルギー関連銘柄として注目することができ、修正EV/EBITDA倍率でも高い評価は可能であると考えている。一方、唐津バイオマスの運転遅延リスクに加えて、すでに運転開始したバイオマスも徳島津田のように長期の補修工事を行うリスクが残ると指摘。また、新規事業開発の収益化まで時間を要することもあり、当面は成長期待が加速する状況でもないとした。
★14:21 中央経済社-続伸 保有株を一部売却へ 特別利益の計上見込む
中央経済社ホールディングス<9476.T>が続伸。同社は17日、保有資産の効率化を図るために保有株式の一部を売却すると発表した。
売却予定時期は2月~9月。投資有価証券売却益は約1.1億円の見込み。25.9期2Q(1-3月)以降において特別利益に計上する予定としている。
中央経済社ホールディングス<9476.T>が続伸。同社は17日、保有資産の効率化を図るために保有株式の一部を売却すると発表した。
売却予定時期は2月~9月。投資有価証券売却益は約1.1億円の見込み。25.9期2Q(1-3月)以降において特別利益に計上する予定としている。
★14:36 新明和工業-3日ぶり反発 東京都公募「東京における水素実装課題解決技術開発促進事業」に参画
新明和工業<7224.T>が3日ぶり反発。同社は18日、東京都公募の「東京における水素実装課題解決技術開発促進事業」への提案が採択されたと発表した。今回提案したテーマは「MCH(メチルシクロヘキサン)を用いた都市部における汎用水素利用技術開発・実証」で、高圧ガス工業<4097.T>、H2&DX社会研究所の3社で応募したものだという。
3社は、水素の普及拡大と社会実装に欠かせない「安全性確保」と「低価格化」を実現するべく、(1) 輸送・貯蔵効率が高く、かつ取り扱いが比較的容易なMCHから水素を取り出して貯蔵し、必要時に使用できる小型水素供給ユニットの開発、(2) 同ユニットに、安全かつ効率良くMCHを運搬する水素サプライチェーンの構築とその運用を通じた課題検証、(3) 都市部の屋内での同ユニットの稼働を想定した課題検証に関して、実稼働する小規模な飲食店を実証対象に設定し、都と共同で2027年3月まで行う。その後、同社では、同開発・実証結果をもとに、小型水素供給ユニットを軸とする水素サプライチェーンの具体化に取り組む考えだとしている。
新明和工業<7224.T>が3日ぶり反発。同社は18日、東京都公募の「東京における水素実装課題解決技術開発促進事業」への提案が採択されたと発表した。今回提案したテーマは「MCH(メチルシクロヘキサン)を用いた都市部における汎用水素利用技術開発・実証」で、高圧ガス工業<4097.T>、H2&DX社会研究所の3社で応募したものだという。
3社は、水素の普及拡大と社会実装に欠かせない「安全性確保」と「低価格化」を実現するべく、(1) 輸送・貯蔵効率が高く、かつ取り扱いが比較的容易なMCHから水素を取り出して貯蔵し、必要時に使用できる小型水素供給ユニットの開発、(2) 同ユニットに、安全かつ効率良くMCHを運搬する水素サプライチェーンの構築とその運用を通じた課題検証、(3) 都市部の屋内での同ユニットの稼働を想定した課題検証に関して、実稼働する小規模な飲食店を実証対象に設定し、都と共同で2027年3月まで行う。その後、同社では、同開発・実証結果をもとに、小型水素供給ユニットを軸とする水素サプライチェーンの具体化に取り組む考えだとしている。
★14:39 山梨中央銀行-反発 自社開発システムを外販 日本電子計算と協業=日経
山梨中央銀行<8360.T>が反発。日本経済新聞電子版は18日14時33分、同社が自社で開発・運用する個人ローン業務の情報システムを事業化すると報じた。
記事によれば、ITベンダーの日本電子計算(東京都千代田区)と協業してシステムの機能を高め、他の金融機関に販売するようだ。同行は2020年から情報システムの自社開発を強めており、内製したツールを社内業務の効率化にとどめず、収益源としても活用するとしている。
山梨中央銀行<8360.T>が反発。日本経済新聞電子版は18日14時33分、同社が自社で開発・運用する個人ローン業務の情報システムを事業化すると報じた。
記事によれば、ITベンダーの日本電子計算(東京都千代田区)と協業してシステムの機能を高め、他の金融機関に販売するようだ。同行は2020年から情報システムの自社開発を強めており、内製したツールを社内業務の効率化にとどめず、収益源としても活用するとしている。
★14:50 テラプローブ-大幅続伸 1月度の売上高5%増
テラプローブ<6627.T>が大幅続伸。同社は17日、1月度の売上高は速報値で30.7億円(前年同月比4.6%増)だったと発表した。2024年8月度以来、5カ月ぶりに前年同月比でプラスとなった。
テラプローブ<6627.T>が大幅続伸。同社は17日、1月度の売上高は速報値で30.7億円(前年同月比4.6%増)だったと発表した。2024年8月度以来、5カ月ぶりに前年同月比でプラスとなった。
★14:58 三菱UFJ-新高値 国内長期金利が1.4%台に上昇 銀行株が高い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が新高値。日本の長期金利上昇が好感されている。
18日の国内債券市場において、14時50分時点で10年国債利回りが1.41%(前日比+0.025%)まで上昇。2009年11月以来の水準となっており、日銀の追加利上げ観測から債券売り(利回りは上昇)が続いている。
長期金利上昇による収益改善への期待から銀行株も買われており、同社のほか、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>なども高い。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が新高値。日本の長期金利上昇が好感されている。
18日の国内債券市場において、14時50分時点で10年国債利回りが1.41%(前日比+0.025%)まで上昇。2009年11月以来の水準となっており、日銀の追加利上げ観測から債券売り(利回りは上昇)が続いている。
長期金利上昇による収益改善への期待から銀行株も買われており、同社のほか、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>なども高い。
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