前場コメント No.9 マツキヨココカラ、MS&AD、ジーニー、DDグループ

2025/02/18(火) 11:32
★10:53  マツキヨココカラ-続伸 1月度の既存店売上高3.0%増 全店は4.6%増
 マツキヨココカラ&カンパニー<3088.T>が続伸。同社は17日、1月度の既存店売上高は前年同月比3.0%増だったと発表した。全店では同4.6%増だった。

★11:06  MS&AD-3日ぶり反発 火災保険更新をネット完結 「25年問題」に対応=日経
 MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は18日5時、同社傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が、8月にも個人向け火災保険の更新手続きをネット上で完結するサービスを始めると報じた。
 
 記事によれば、代理店を介さず、顧客のスマートフォンから火災保険の見積もりや継続手続きができるシステムを初めて共同開発したもよう。火災保険を契約した銀行や不動産に出向く必要がなくなるようだ。
 
 マンションや戸建て住宅の火災保険は2015年10月に保険期間が最長36年から10年に短縮され、10年後にあたる今年以降は満期の件数が急増する見込みという。24年度に満期を迎える火災保険は4社合計で約232万件で、28年度には約360万件まで増える見込み。保険を契約した銀行の統廃合や契約担当者の退職、代理店側の人員不足も重なり、火災保険の「2025年問題」と呼ばれるとしている。

★11:15  ジーニー-大幅に6日続伸 グループ会社が「データ分析コンシェルジュ」の提供を開始
 ジーニー<6562.T>が大幅に6日続伸。同社は18日11時、グループ会社のJAPAN AIが、自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」のラインナップとして、Excelなどの表計算ソフトの数値データをもとにした分析業務を補助するAIエージェント「データ分析コンシェルジュ」の提供を開始したと発表した。
 
 「データ分析コンシェルジュ」は、Excelなどの表計算ソフトのデータをもとに分析案を提案し、グラフ化や将来の予測値の算出を行う自律型 AIエージェント。分析業務経験がなくても簡単にデータ分析ができ、企業活動における市場調査や売上予測、損益分岐点の予測、在庫管理、退職リスク分析、需要予測、製品寿命の予測、リスク分析など、幅広いユースケースに対応しているという。

★11:18  DDグループ-3日ぶり反発 1月既存店売上高7%増
 DDグループ<3073.T>が3日ぶり反発。同社は17日、1月度の既存店売上高は前年同月比7.4%増だったと発表した。客数は同1.8%増、客単価は同5.6%上昇となった。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 39,270.40 +96.15
TOPIX 2,775.51 +8.61
グロース250 687.04 +5.58
NYダウ 44,546.08 -165.35
ナスダック総合 20,026.77 +81.13
ドル/円 151.94 +0.43
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ