前場コメント No.10 マルハニチロ、サイボウズ、アドバンテ、住信SBIネ、山洋電、ジーニー、オルツ
★10:47 マルハニチロ-3日ぶり反発 4月1日納品分より家庭用すりみ商品を価格改定
マルハニチロ<1333.T>が3日ぶり反発。同社は29日、家庭用すりみ商品(フィッシュソーセージ・ちくわ・その他練り製品)60品について、2025年4月1日納品分より出荷価格の改定を実施すると発表した。
各種コストが増加するなか、商品の品質を維持し、安定的に商品を提供するためとしている。価格改定率は約4~14%。
マルハニチロ<1333.T>が3日ぶり反発。同社は29日、家庭用すりみ商品(フィッシュソーセージ・ちくわ・その他練り製品)60品について、2025年4月1日納品分より出荷価格の改定を実施すると発表した。
各種コストが増加するなか、商品の品質を維持し、安定的に商品を提供するためとしている。価格改定率は約4~14%。
★10:50 サイボウズ-3日続伸 12月度の連結売上高26%増
サイボウズ<4776.T>が3日続伸。同社は29日、12月度の連結売上高は速報値で28億6500万円(前年同月比26.4%増)だったと発表した。24.12期通期では296億7500万円(前の期比16.7%増)となった。
サイボウズ<4776.T>が3日続伸。同社は29日、12月度の連結売上高は速報値で28億6500万円(前年同月比26.4%増)だったと発表した。24.12期通期では296億7500万円(前の期比16.7%増)となった。
★10:55 アドバンテスト-MSMUFGが目標株価を引き上げ 好調な業績が持続すると予想
アドバンテスト<6857.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、好調な業績が持続すると予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は11600円→11700円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、好調なQ3決算と会社ガイダンスの引き上げを受けて、目標株価を引き上げた。テスタ市場は急拡大しており、また、テスト時間が長いエッジAI用デバイス及び生成AI向けデバイス需要の拡大でWFE並の成長を遂げうると判断。26/3期に向けても、会社はAI向けにSoCテスタの需要の順調な拡大を予想。背景としてはAI用デバイスの複雑化と品質要求の高まりという。適用PERを東京エレクトロン並の20.0倍(前回サイクルの回復からピークアウト迄の期間(19年8月~22年1月)の来期予想平均)とし、次回業績ピーク期とみる27/3期予想EPS584.9円から目標株価を算出した。
アドバンテスト<6857.T>が大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、好調な業績が持続すると予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は11600円→11700円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、好調なQ3決算と会社ガイダンスの引き上げを受けて、目標株価を引き上げた。テスタ市場は急拡大しており、また、テスト時間が長いエッジAI用デバイス及び生成AI向けデバイス需要の拡大でWFE並の成長を遂げうると判断。26/3期に向けても、会社はAI向けにSoCテスタの需要の順調な拡大を予想。背景としてはAI用デバイスの複雑化と品質要求の高まりという。適用PERを東京エレクトロン並の20.0倍(前回サイクルの回復からピークアウト迄の期間(19年8月~22年1月)の来期予想平均)とし、次回業績ピーク期とみる27/3期予想EPS584.9円から目標株価を算出した。
★11:05 住信SBI-売り買い交錯 3Q累計最終益7%増 住宅ローン関連の手数料増加など寄与
住信SBIネット銀行<7163.T>が売り買い交錯。同社は30日11時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は195億円(前年同期比7.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは194億円。
主力事業である住宅ローンの実行による貸出事務手数料や振り込み、デビットカードなどの決済関連手数料といった役務取引等収益が増加した。住宅ローン、資産形成ローンの貸出事務手数料が増加したことや、子会社株式売却益を計上したことなども寄与した。
住信SBIネット銀行<7163.T>が売り買い交錯。同社は30日11時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は195億円(前年同期比7.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは194億円。
主力事業である住宅ローンの実行による貸出事務手数料や振り込み、デビットカードなどの決済関連手数料といった役務取引等収益が増加した。住宅ローン、資産形成ローンの貸出事務手数料が増加したことや、子会社株式売却益を計上したことなども寄与した。
★11:06 山洋電気-プラス転換 3Q累計営業益49%減もコンセンサス上回る
山洋電気<6516.T>がプラス転換。同社は30日11時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が49.0億円(前年同期比49.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは47.2億円。
同社グループの主要な販売市場である通信装置、ロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が全体的に低調だったことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことが好感され、買いが優勢となっている。
山洋電気<6516.T>がプラス転換。同社は30日11時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が49.0億円(前年同期比49.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは47.2億円。
同社グループの主要な販売市場である通信装置、ロボット、半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が全体的に低調だったことなどが響いた。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことが好感され、買いが優勢となっている。
★11:12 ジーニー-下げ幅縮小 AIエージェント「スライド作成アシスタント」提供開始
ジーニー<6562.T>が下げ幅縮小。同社は30日11時、グループ会社のJAPAN AIがスライド資料の作成を補助するAIエージェント「スライド作成アシスタント」の提供を開始したと発表した。
JAPAN AIが提供する自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」のラインナップの1つとなる。この機能を活用することで資料作成にかかる時間を大幅に短縮し、ユーザーが本来の業務に集中できる環境を提供するとしている。
ジーニー<6562.T>が下げ幅縮小。同社は30日11時、グループ会社のJAPAN AIがスライド資料の作成を補助するAIエージェント「スライド作成アシスタント」の提供を開始したと発表した。
JAPAN AIが提供する自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」のラインナップの1つとなる。この機能を活用することで資料作成にかかる時間を大幅に短縮し、ユーザーが本来の業務に集中できる環境を提供するとしている。
★11:15 オルツ-下げ幅縮小 米Kagi.comと検索エンジンの精度向上およびサービス展開で連携
オルツ<260A.T>が下げ幅縮小。同社は30日11時、非広告かつカスタマイズ可能な品質検索エンジンのリーディングカンパニーであるKagi.com(米国)と、検索エンジンの精度向上に関する技術開発およびビジネスの双で連携すると発表した。
Kagi.comとの連携により、誤解を招く広告や誤った情報に惑わされることなく、ユーザーが求める情報に直接アクセスできる環境の提供が可能になるという。また、ユーザーに代わり能動的に情報を検索するパーソナルアシスタントの構築も進めるという。これにより同市場において、非広告でかつ、生成AIや精度翻訳エンジンを搭載した検索エンジンを開発・提供することで情報収集の障壁を取り除き、人々が公平かつ効果的に情報にアクセスできるサービス創出をめざすとしている。
オルツ<260A.T>が下げ幅縮小。同社は30日11時、非広告かつカスタマイズ可能な品質検索エンジンのリーディングカンパニーであるKagi.com(米国)と、検索エンジンの精度向上に関する技術開発およびビジネスの双で連携すると発表した。
Kagi.comとの連携により、誤解を招く広告や誤った情報に惑わされることなく、ユーザーが求める情報に直接アクセスできる環境の提供が可能になるという。また、ユーザーに代わり能動的に情報を検索するパーソナルアシスタントの構築も進めるという。これにより同市場において、非広告でかつ、生成AIや精度翻訳エンジンを搭載した検索エンジンを開発・提供することで情報収集の障壁を取り除き、人々が公平かつ効果的に情報にアクセスできるサービス創出をめざすとしている。
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