前場コメント No.6 ユーラシア、ユーエスエス、中国塗、ミツコシイセタン、サンユウ、エフピコ
★9:10 ユーラシア旅行社-売り気配 1Q営業赤字拡大 設備投資などで販管費増加
ユーラシア旅行社<9376.T>が売り気配。同社は4日、25.9期1Q(10-12月)の連結営業損益は3100万円の赤字(前年同期は2400万円の赤字)だったと発表した。
海外旅行需要の回復の波に乗るべく、今年度の予算の範囲内で、広告宣伝費を増加させるとともに、コロナ下で凍結していた設備投資計画を再開しているという。これにより、販管費が増加したことが響いた。
ユーラシア旅行社<9376.T>が売り気配。同社は4日、25.9期1Q(10-12月)の連結営業損益は3100万円の赤字(前年同期は2400万円の赤字)だったと発表した。
海外旅行需要の回復の波に乗るべく、今年度の予算の範囲内で、広告宣伝費を増加させるとともに、コロナ下で凍結していた設備投資計画を再開しているという。これにより、販管費が増加したことが響いた。
★9:10 USS-反落 通期営業益を上方修正も利益確定売り優勢
ユー・エス・エス<4732.T>が反落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の529.0億円から531.7億円(前期比8.6%増)に引き上げると発表した。
東京会場でのセリレーン増設などの設備投資が奏功し、出品台数が増加したことから、前回予想を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は398.3億円(前年同期比11.4%増)だった。
また、25.3期の期末配当予想を21.00円から21.50円(前期は20.35円)に修正した。年間配当は42.10円(前期は37.70円)となる。
なお、株価は足もと好業績を期待して高値圏で推移しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
ユー・エス・エス<4732.T>が反落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の529.0億円から531.7億円(前期比8.6%増)に引き上げると発表した。
東京会場でのセリレーン増設などの設備投資が奏功し、出品台数が増加したことから、前回予想を上回る見通し。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は398.3億円(前年同期比11.4%増)だった。
また、25.3期の期末配当予想を21.00円から21.50円(前期は20.35円)に修正した。年間配当は42.10円(前期は37.70円)となる。
なお、株価は足もと好業績を期待して高値圏で推移しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★9:10 中国塗料-売り気配 通期営業益を上方修正も利益確定の売り
中国塗料<4617.T>が売り気配。同社は4日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の152億円から166億円(前期比27.4%増)に上方修正すると発表した。主力の船舶用塗料分野において、国内外各地で前回予想時の想定よりも販売が好調に推移していることや、為替差益を中心に営業外収益が拡大する見込みとなったことなどを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は120億円(前年同期比19.4%増)だった。
併せて、25.3期の期末配当予想を45円から50円(前期末は46円)に上方修正すると発表した。年間配当は85円→90円(前期は80円)となる。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
中国塗料<4617.T>が売り気配。同社は4日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の152億円から166億円(前期比27.4%増)に上方修正すると発表した。主力の船舶用塗料分野において、国内外各地で前回予想時の想定よりも販売が好調に推移していることや、為替差益を中心に営業外収益が拡大する見込みとなったことなどを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結経常利益は120億円(前年同期比19.4%増)だった。
併せて、25.3期の期末配当予想を45円から50円(前期末は46円)に上方修正すると発表した。年間配当は85円→90円(前期は80円)となる。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:10 三越伊勢丹-急落 3Q累計営業益46%増も材料出尽くし
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が599.4億円(前年同期比46.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは588.2億円。
百貨店事業において、免税売上高が過去最高と好調だったことが寄与した。株価は好決算も材料出尽くしから売りが優勢となっている。
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が599.4億円(前年同期比46.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは588.2億円。
百貨店事業において、免税売上高が過去最高と好調だったことが寄与した。株価は好決算も材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★9:12 サンユウ-4日ぶり反落 通期営業益を上方修正も利益確定の売り
サンユウ<5697.T>が4日ぶり反落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.7億円から6.3億円(前期比5.8%増)に上方修正すると発表した。期中の鋼材値上げに対応した販価への転嫁に伴う在庫評価益の発生や、エネルギー原単位の削減などの収益改善成果を踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は5.6億円(前年同期比2.5%減)だった。
併せて25.3期の期末配当予想を18円から20円(前期末は19円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
サンユウ<5697.T>が4日ぶり反落。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の5.7億円から6.3億円(前期比5.8%増)に上方修正すると発表した。期中の鋼材値上げに対応した販価への転嫁に伴う在庫評価益の発生や、エネルギー原単位の削減などの収益改善成果を踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は5.6億円(前年同期比2.5%減)だった。
併せて25.3期の期末配当予想を18円から20円(前期末は19円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:18 エフピコ-大和が目標株価引き上げ 来期は数量増加などで増益基調が続こう
エフピコ<7947.T>が続伸。大和証券では、来期は数量増加などで増益基調が続くと判断。レーティング「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3100円→3500円と引き上げた。
大和では、25.3期営業利益を185億円(従来183億円)へ微修正。原材料高影響を若干引き下げた。26.3期営業利益は210億円(前期比14%増、従来200億円)へ修正。原材料高影響を下げたことと、販売数量効果を若干引き上げた。販売面ではスーパーなどの事業環境は容易なものではないが、強みのエコ製品やプラスチック使用量を削減した軽量化容器などオリジナル製品中心に販売が拡大するとみている。
エフピコ<7947.T>が続伸。大和証券では、来期は数量増加などで増益基調が続くと判断。レーティング「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3100円→3500円と引き上げた。
大和では、25.3期営業利益を185億円(従来183億円)へ微修正。原材料高影響を若干引き下げた。26.3期営業利益は210億円(前期比14%増、従来200億円)へ修正。原材料高影響を下げたことと、販売数量効果を若干引き上げた。販売面ではスーパーなどの事業環境は容易なものではないが、強みのエコ製品やプラスチック使用量を削減した軽量化容器などオリジナル製品中心に販売が拡大するとみている。
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