後場コメント No.6 スカパーJSA、DMG森精、東海染、タナベコンサル、田岡化、日産自
★14:20 スカパーJSAT-後場急騰 通期営業益を上方修正 期末配当を増額修正
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場急騰。同社は5日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の258.0億円から280.0億円(前期比5.5%増)に引き上げると発表した。
メディア事業において計画を上回って進捗していることから、前回予想を上回る見込み。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は212.9億円(前年同期比3.6%増)だった。
また、25.3期の期末配当予想を11円から16円(前期は11円)に修正した。年間配当予想は27円(前期は21円)となる。
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場急騰。同社は5日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の258.0億円から280.0億円(前期比5.5%増)に引き上げると発表した。
メディア事業において計画を上回って進捗していることから、前回予想を上回る見込み。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は212.9億円(前年同期比3.6%増)だった。
また、25.3期の期末配当予想を11円から16円(前期は11円)に修正した。年間配当予想は27円(前期は21円)となる。
★14:21 DMG森精機-後場急落 今期営業益13%減見込む 前期は21%減
DMG森精機<6141.T>が後場急落。同社は5日14時、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を380.0億円(前期比13.1%減)だと発表した。市場コンセンサスは469.4億円。
為替レートは1ドル150円、1ユーロ160円を想定している。
24.12期通期の連結営業利益は437.3億円(前の期比21.0%減)だった。地域別受注高は欧州が前の期比4%減、米国が横ばい、中国が24%減となった。
DMG森精機<6141.T>が後場急落。同社は5日14時、25.12期通期の連結営業利益予想(IFRS)を380.0億円(前期比13.1%減)だと発表した。市場コンセンサスは469.4億円。
為替レートは1ドル150円、1ユーロ160円を想定している。
24.12期通期の連結営業利益は437.3億円(前の期比21.0%減)だった。地域別受注高は欧州が前の期比4%減、米国が横ばい、中国が24%減となった。
★14:31 東海染工-後場急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は黒字転換
東海染工<3577.T>が後場急騰。同社は5日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.7億円から4.0億円(前期比9.3倍)に上方修正すると発表した。
海外染色加工事業において、長期にわたる在庫調整局面が一段落し、商品の生産が再開されたことにより受注が堅調に推移。国内染色加工事業においても、加工料金の値上げや取引条件の改善、コスト削減活動などの効果が現れ始めており収益改善につながっていることを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は2億6000万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)だった。
東海染工<3577.T>が後場急騰。同社は5日14時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.7億円から4.0億円(前期比9.3倍)に上方修正すると発表した。
海外染色加工事業において、長期にわたる在庫調整局面が一段落し、商品の生産が再開されたことにより受注が堅調に推移。国内染色加工事業においても、加工料金の値上げや取引条件の改善、コスト削減活動などの効果が現れ始めており収益改善につながっていることを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は2億6000万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)だった。
★14:32 タナベコンサル-後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 M&A関連費用が低減見込み
タナベコンサルティンググループ<9644.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の8.0億円から9.0億円(前期比40.4%増)に上方修正すると発表した。
主要な事業会社であるタナベコンサルティングを中心に好調に推移していることに加え、25.3期通期連結業績予想で計画していたM&Aに係る取得関連費用が当初の想定より低く抑えられる見込みとなったことを踏まえた。
タナベコンサルティンググループ<9644.T>が後場上げ幅拡大。同社は5日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の8.0億円から9.0億円(前期比40.4%増)に上方修正すると発表した。
主要な事業会社であるタナベコンサルティングを中心に好調に推移していることに加え、25.3期通期連結業績予想で計画していたM&Aに係る取得関連費用が当初の想定より低く抑えられる見込みとなったことを踏まえた。
★14:35 田岡化学工業-いちよしがフェアバリュー引き上げ レンズ用モノマーのモメンタムが改善し始めた
田岡化学工業<4113.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、レンズ用モノマーのモメンタムが改善し始めたと判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューを1400円→1700円と引き上げた。
いちよしでは、25.3期の営業利益予想を16億円から17億円(前期比58%増)に多少増額。前期比での増益要因としてはレンズ用モノマーの稼働率改善と可塑剤原料などの交易条件改善を挙げている。続く26.3期の営業利益は前期比41%増の24億円となると予想。スマホのレンズ用モノマーが拡大局面に入るとみている。
田岡化学工業<4113.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、レンズ用モノマーのモメンタムが改善し始めたと判断。レーティング「A」を継続、フェアバリューを1400円→1700円と引き上げた。
いちよしでは、25.3期の営業利益予想を16億円から17億円(前期比58%増)に多少増額。前期比での増益要因としてはレンズ用モノマーの稼働率改善と可塑剤原料などの交易条件改善を挙げている。続く26.3期の営業利益は前期比41%増の24億円となると予想。スマホのレンズ用モノマーが拡大局面に入るとみている。
★14:50 日産自動車-後場マイナス転換 ホンダとの経営統合に向けた基本合意書を撤回=日経
日産自動車<7201.T>が後場マイナス転換。日本経済新聞電子版は5日14時42分、同社がホンダ<7267.T>との経営統合に向けた基本合意書(MOU)を撤回する方針を固めたと報じた。
記事によれば、持ち株会社方式で協議していたが統合比率などの条件が折り合わなかった。ホンダは日産の子会社化案も打診したが、日産は社内で強い反発が起きたため、協議の打ち切りを決めたとしている。
撤回の可能性は朝から他社報道などでも伝わっており、同社株価は買いが優勢となる場面もあったが、日経報道を受けて、直後は売りで反応している。三菱自動車<7211.T>も安い。ホンダは上げ幅を拡大している。
日産自動車<7201.T>が後場マイナス転換。日本経済新聞電子版は5日14時42分、同社がホンダ<7267.T>との経営統合に向けた基本合意書(MOU)を撤回する方針を固めたと報じた。
記事によれば、持ち株会社方式で協議していたが統合比率などの条件が折り合わなかった。ホンダは日産の子会社化案も打診したが、日産は社内で強い反発が起きたため、協議の打ち切りを決めたとしている。
撤回の可能性は朝から他社報道などでも伝わっており、同社株価は買いが優勢となる場面もあったが、日経報道を受けて、直後は売りで反応している。三菱自動車<7211.T>も安い。ホンダは上げ幅を拡大している。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ