前場コメント No.7 ニチレイ、イリソ電子、DI、円谷フィール、BIPROGY、アルメディオ
★9:20 ニチレイ-急落 3Q累計営業益7%増 コンセンサス下回る
ニチレイ<2871.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は318億円(前年同期比6.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは324億円。
水産事業の伸長に加え、低温物流事業が前期並みの水準に回復したことから増益となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ニチレイ<2871.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は318億円(前年同期比6.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは324億円。
水産事業の伸長に加え、低温物流事業が前期並みの水準に回復したことから増益となった。
なお、着地がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:26 イリソ電子工業-急騰 通期営業益を上方修正 3Q累計は19%減 構造改革も実施
イリソ電子工業<6908.T>が急騰。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の43.0億円から47.0億円(前期比20.8%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは47.4億円。
3Q(10-12月)までの実績が想定より上振れて推移していることから、従来予想を上回る見通し。純利益予想は従来の27.5億円から13.5億円(前期比75.9%減)に引き下げた。茨城工場の機能見直し、希望退職者募集を行うことによる人員構成の適正化による構造改革費用の計上が響く。構造改革の実施により、年間約7億円の利益改善を見込む。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は38.8億円(前年同期比19.0%減)だった。
イリソ電子工業<6908.T>が急騰。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の43.0億円から47.0億円(前期比20.8%増)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは47.4億円。
3Q(10-12月)までの実績が想定より上振れて推移していることから、従来予想を上回る見通し。純利益予想は従来の27.5億円から13.5億円(前期比75.9%減)に引き下げた。茨城工場の機能見直し、希望退職者募集を行うことによる人員構成の適正化による構造改革費用の計上が響く。構造改革の実施により、年間約7億円の利益改善を見込む。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は38.8億円(前年同期比19.0%減)だった。
★9:26 ドリームインキュベータ-急騰 3Q累計最終黒字転換 ベンチャー投資でキャピタルゲイン計上
ドリームインキュベータ<4310.T>が急騰。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益が9700万円の黒字(前年同期は10億3800万円の赤字)だったと発表した。
ベンチャー投資において、売却3件を中心としたキャピタルゲインを計上したことなどが寄与した。
ドリームインキュベータ<4310.T>が急騰。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益が9700万円の黒字(前年同期は10億3800万円の赤字)だったと発表した。
ベンチャー投資において、売却3件を中心としたキャピタルゲインを計上したことなどが寄与した。
★9:27 円谷フィールズ-SBIが目標株価引き上げ ウルトラマンカードも重要だがMD展開に注目すべき
円谷フィールズホールディングス<2767.T>が続伸。SBI証券では、「ウルトラマンカード」も重要だが、MD展開に注目すべきと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3910円→3980円と引き上げた。
短期的なカタリスト「ウルトラマンカードゲーム」が10月に発売。国内を中心に堅調なスタートを切った印象。ただし、最大の注目地域中国は当局による一部規制の影響もありスローな立ち上がりと推測。1月にはブースターパック第2弾が発売。第1弾の出荷が潤沢であったこと、第2弾収録キャラクターが、第1弾と比べ若干、インパクトに欠ける印象で販売動向についてSBIでは慎重にみている。4月発売予定の第3弾は有力怪獣が収録予定でこちらに注目。一方「トイ&ホビー」などのカード以外の分野の収益拡大にもっと注目すべきと指摘している。
円谷フィールズホールディングス<2767.T>が続伸。SBI証券では、「ウルトラマンカード」も重要だが、MD展開に注目すべきと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3910円→3980円と引き上げた。
短期的なカタリスト「ウルトラマンカードゲーム」が10月に発売。国内を中心に堅調なスタートを切った印象。ただし、最大の注目地域中国は当局による一部規制の影響もありスローな立ち上がりと推測。1月にはブースターパック第2弾が発売。第1弾の出荷が潤沢であったこと、第2弾収録キャラクターが、第1弾と比べ若干、インパクトに欠ける印象で販売動向についてSBIでは慎重にみている。4月発売予定の第3弾は有力怪獣が収録予定でこちらに注目。一方「トイ&ホビー」などのカード以外の分野の収益拡大にもっと注目すべきと指摘している。
★9:32 BIPROGY-急落 3Q累計営業益4%増 コンセンサス下回る
BIPROGY<8056.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は252億円(前年同期比4.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは260億円。
IT投資に対する投資需要が引き続き堅調に推移し、サービス、製品販売ともに増収となったことが寄与した。
25.3期通期の連結業績予想については、売上収益を従来の3850億円から3950億円(前期比6.7%増)に引き上げた。3Q累計の売上収益や年度内売り上げ予定の受注残高が増加していることを踏まえた。一方、利益貢献は限定的であることや反感にの増加などを考慮し、利益予想は据え置いた。
なお、3Q累計の着地がコンセンサスを下回ったことや、利益見通しの据え置きを受けて株価は売りが優勢となっている。
BIPROGY<8056.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は252億円(前年同期比4.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは260億円。
IT投資に対する投資需要が引き続き堅調に推移し、サービス、製品販売ともに増収となったことが寄与した。
25.3期通期の連結業績予想については、売上収益を従来の3850億円から3950億円(前期比6.7%増)に引き上げた。3Q累計の売上収益や年度内売り上げ予定の受注残高が増加していることを踏まえた。一方、利益貢献は限定的であることや反感にの増加などを考慮し、利益予想は据え置いた。
なお、3Q累計の着地がコンセンサスを下回ったことや、利益見通しの据え置きを受けて株価は売りが優勢となっている。
★9:34 アルメディオ-急騰 70万株・2億円を上限に自社株買い 割合は3.38%
アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は4日、70万株・2億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月6日~3月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.38%となる。
アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は4日、70万株・2億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年2月6日~3月24日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.38%となる。
★9:34 アルメディオ-急騰 通期営業益を下方修正も自社株買いを好感
アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.8億円から9.8億円(前期比70.7%減)に下方修正すると発表した。販売価格が下がったことによる利益率の減少や、設備投資が先行したことなどを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比73.8%減)だった。
なお株価は、同日発表された自社株買いが好感され、買いが優勢となっている。
アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は4日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.8億円から9.8億円(前期比70.7%減)に下方修正すると発表した。販売価格が下がったことによる利益率の減少や、設備投資が先行したことなどを踏まえた。
25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は6.5億円(前年同期比73.8%減)だった。
なお株価は、同日発表された自社株買いが好感され、買いが優勢となっている。
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